ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

2017年4月のブログ記事

  • 深山酢漿草

               葉閉じた様子から片食⇒カタバミに                 花には紫の線が            群生状態で春の日差しを浴びている  天気が良いのでミヤマカタバミがしっかり開いてくれている。雨が降るとうな垂れて自らの姿を見せてくれない。この植物は、夜に休眠活動をして余分... 続きをみる

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  • 白花猫の目草

               雄蕊が目立つシロバナネコノメソウ           何とも可哀想な名前のヨゴレネコノメ  渓筋の山道でよく見かけるネコノメソウの仲間です。初めての出合いなので嬉しくなりました。ユキノシタ科シロバナネコノメソウと知りました。帰宅してから愛用の図鑑で調べると、ハナネコノメやキバ... 続きをみる

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  • 岩団扇

               花弁のギザギザが特徴のイワウチワ              斜面に咲くイワウチワたち  分布域は中部以北とされているが、京都や滋賀県の山でも見かけるイワウチワが我々を迎えてくれた。まさに岩場に咲き、常緑の葉っぱが団扇の形をしているところから名付けられた。よく似た仲間のイワカガ... 続きをみる

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  • 芦生へ

               ヤマザクラがまだ残っている芦生              今年解禁された大杉コース           ガイドが用意してくれたタムシバの蕾  地元山の会「山友会」から年一度の宿泊ハイクで、京大演習林の芦生に行って来た。このサークルも例に漏れず、高齢化が進み男性軍はロクを除いて... 続きをみる

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  • 新緑求め

              イロハモミジの新緑が目に焼きつく               足下にはミヤマハコベ               昼食後の階段道は堪える  花が終わって一気に芽を吹き出し、まさに山笑うの季節到来だ。火曜日(花曜日)に限って雨になり、何回も山歩きが流れてしまった。お互いに「貴女が雨... 続きをみる

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  • 外来種

                右に左によそぐナガミノヒナゲシ             空き地を占領するコモチナデシコ    ナガミノナデシコ実(右)と花の工作(参考画像)  昨年秋プランターに、工作用として採取して来たナガミノヒナゲシの種「芥子粒」を蒔いておいた。それが芽を出し、花を咲かせ始めたので、毎... 続きをみる

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  • 上溝桜

             雄しべの飛び出しが目立つウワミズザクラ               花穂の下には葉っぱが            見上げていないと通り過ぎてしまう  ウワミズザクラが咲き出しました。これもバラ科でれっきとしたサクラの仲間です。よく似たサクラで、近似種にイヌザクラというのもあります。... 続きをみる

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  • 射干

     奈良国際フォーラム甍~I・RA・KA~の庭園ではシャガが見頃を迎えている。色んなところで見かける花だが、ここでの群生は人の手で丁寧に管理されているので殊の外綺麗だ。漢字表記では著莪とか胡蝶花なども充てられている。アヤメ科アヤメ属で朝に開いて夕方には萎んでいまう。艶やかな装いだが、儚さを併せ持つ一... 続きをみる

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  • 桜三昧

              エドヒガン系「八重紅枝垂」を観察中              遅咲きの「カスミザクラ」             ココノエザクラのサクランボ      カスミザクラが重弁化した天然記念物「ナラノヤエザクラ」               緑色が珍しい「御衣黄」         雌し... 続きをみる

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  • 芽吹き

                    タラノキ新芽              採り頃のアカメガシワ新芽  山菜の季節になりました。トンボのメガネでも山菜料理を計画しているので、人気のタラノメを探しに出掛けました。あれば採取して冷蔵庫で眠らせておけば、2週間ぐらいは保存出来るからです。タラノメを採ったよと... 続きをみる

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  • 棚田

              棚田百選に選ばれている「長谷の棚田」             知恵と汗のしみ込んだ棚田保存          ロク手作りの紙芝居「ごはん(米)は何科?」  我が能勢で一番の景観だと思っている棚田風景です。棚田百選にも選ばれ、四季折々の顔を見せてくれるビューポイントなので、遠来か... 続きをみる

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  • 蓮華草

            バスゲームで使っていた漢字カード(参考画像)  レンゲソウは一輪で観ても綺麗な花だが、群生しているのを離れて見るのも捨て難い。一輪といっても、長い花茎の先に咲いているのは7~9個あるマメ科の集合花である。「手に取るなやはり野に置け蓮華草」の句は、大好きな言葉としてインプットされてい... 続きをみる

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  • 二輪草

                  二輪目はまだ小さな蕾               花びらではなく5枚の萼片               少し遅れて咲き出す様子  雨予報が出ていたが、コーラスの練習帰りに寄り道して、ニリンソウの咲き具合を確認に行って来た。一輪目が咲き出す段階で、川中美幸の歌でお馴染みの... 続きをみる

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  • 猩々袴

              花色まちまちのショウジョウバカマたち  近くの散歩道にショウジョウバカマが咲き出しました。常緑多年草だから何時も同じ時期に同じ場所で観察出来ます。猩猩というのは中国の想像上の動物で、能楽にも登場する猿に似た「大酒飲み」の動物です。赤い花が枯れる寸前さらに赤味を持ちます。ロゼット... 続きをみる

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  • 鹿と桜

                   見事なディアーライン            花びらを舐めとる様に食べ進む鹿             観察途中で齧り盗られた資料         桜と云えば馬でしょう(家の窓からの参考画像) しかし 鹿と云えば紅葉、桜と云えば馬と相場が決まっています。因みに猪と云えば牡... 続きをみる

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  • 奈良九重桜

           副萼を含めて10枚の萼を持つナラノココノエザクラ              雌しべの数も右側は複数個                 雌しべが3つも            何とも優雅なナラノココノエザクラ  兎に角珍しいナラノココノエザクラです。昨年も観察会で天然記念物のナラノヤエザ... 続きをみる

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  • 木耳

     桜観察に行った時に見付けたキクラゲ2種です。アラゲキクラゲとキクラゲです。前者は切り株で、後者は広葉樹の倒木についているのを見付けました。両方とも同じように食べられます。中華料理には乾燥したものを使っていますが、採りたてでも食感は一緒でコリコリしています。食べ方も色々とありそうですが、手っ取り早... 続きをみる

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  • 黒文字

                クロモジの花が下垂(山は桜色)           間もなく開花のカナクギノキ花芽と葉芽  昨日も山での散策を楽しんで来た。日本原産種クロモジの花盛りである。暗緑色の枝に黒い斑点が入っている様が、文字に見えるからと名付けられたとか、女官言葉のモジから来たとの説もある。高級和... 続きをみる

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  • 垣通し

     これぞシソ科というべき独特の唇弁花を持つカキドオシが咲き出してきた。花色・立ち姿共に可愛い花だ。でも苦い思い出に繋がる。山の案内をしていた下山途中で、右手がブラブラして上がらなくなってしまった。可笑しな事もあるものだと、別の案内人にお客さんをバスまで送って貰い、道端で暫く休憩する事にした。元通り... 続きをみる

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  • 木五倍子

                  風にそよぐキブシ雄花  山に入ると芽吹きに先駆けてキブシのかんざしが目に入って来る。観察会で見付けたら雄木か雌木を見比べて頂くが、昨日はコーラス練習の後、急遽エドヒガンを観に行くことになったので、観察目的ではなかった。雄木の花は長く垂れ下がり目立つので、写真の花は多分雄... 続きをみる

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  • 時計作り

                     極楽トンボ             サークルメンバーの作品一部             今朝も時間を刻んでくれている  兵庫県立一庫公園を活動拠点にする「ひとくらクラブ」というサークルで時計の文字盤作りをした。アイデア提供者からあらかじめヒノキの輪切りしたもの用意... 続きをみる

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  • 桜の街

               酒蔵・酒樽・甲子園球場と桜の花びら         薄緑の葉と大振りの白花が美しいオオシマザクラ            萼筒の膨らみが特徴のエドヒガン        エドヒガンとオオシマザクラを親に持つソメイソシノ  西宮市を訪問して桜を紹介しないのは片手落ちです。マンホール... 続きをみる

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  • 小葉三葉躑躅

                 雄しべの数10本を観察中              躑躅たち雨に洗われ輝けり             蕾も可愛いコバノミツバツツジ  今年度最初の「トンボのメガネ」観察会は西宮市にある廣田神社のコバノミツバツツジを訪ねました。既に咲き出したのを写真に収めていましたが、兵庫... 続きをみる

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  • 春蘭

     最近では貴重種というぐらい見かけなくなったシュンランです。冬に咲く寒蘭に対して、春に咲く野生蘭なので春蘭と名付けられました。江戸時代には斑入りのシュンランなどがもてはやされ、古典園芸種として現在に引き継がれています。山渓・野草の名前(春編)によると古名でホクロと云われ、別名でジジババとも言われて... 続きをみる

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  • 江戸彼岸

              エドヒガンの幼木が控えめに咲き出した      幹に咲くソメイヨシノ☛「クローンだから幹ではなく枝」という説  近畿でもソメイヨシノが開花して来ました。今週末が見ごろとなるはずですが、あいにくの雨予報になっています。まだ3分咲きぐらいですから花散らしの雨にならないだろう、と勝手... 続きをみる

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  • 貝母

                  巻きひげ状と網目模様           上は互生で下部は対生になる葉のつき方  別名のアミガサユリの方が覚えやすいと思われるバイモです。中国原産で薬用として江戸時代に入って来ました。百合と同じような球根(鱗茎)の形がハマグリに似ているところから、中国で貝母と名付けられ... 続きをみる

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  • 三椏

                 開花する黄色くなるミツマタ              3つに分枝しているミツマタ             愛宕山10万本の大群落(参考画像)  早春から咲き出すミツマタが満開です。3分枝しているところから名付けられました。中国ヒマラヤ地方から来ましたが、渡来時期が江戸初期... 続きをみる

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  • 桜観察会

            観光客でごった返す氷室神社神木の「シダレザクラ」              老木のエドヒガンを観察中          エドヒガンとマメザクラを親に持つ「コヒガン」               葉も美しい「ヤマザクラ」  先日下見で訪れた奈良公園を再度本番で訪ねた。ソメイヨシノの開... 続きをみる

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  •                芳しいシキミの花                悪臭放つヒサカキの花  シキミは「悪しき実」から転訛したというのが通説になっている。植物全体に毒性分を持つが、特に八角に似た実が猛毒で死にいたることもある。大阪辺りではシキビと云う方が馴染みがある。仏前供花として使われる... 続きをみる

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  • 赤星チーム

                   赤星チーム送迎バス                現役引退バスかも?  一応大阪人だから阪神タイガースの勝敗は気になる。しかし、球場まで足を運んで応援したり、テレビにかじりついて観戦したりするほどの時間的余裕はない。まして馬鹿騒ぎするほどのフアンでもない。球団的には市... 続きをみる

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