ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

2017年7月のブログ記事

  • 地黄湿地観察会

                鷺草が羽を拡げて飛び立たん                  モウセンゴケ                 サギソウの群生  大阪みどりのトラスト協会主催の観察会が、地元の「地黄湿地」であったので参加して来た。お目当てはサギソウである。能勢にはトラスト協会の活動拠点が3か所... 続きをみる

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  • 黒鯛(チヌ)

            自慢話満載の「ロクさんのアクティブライフ」  昨日夕飯が終わった直後に知り合いからチヌが届けられた。16枚釣り上げたという自慢話を一通り聴かされる。釣果を聴かせたくてたまらないというのが釣バカの習性である。かく言うロクも釣にはまっていた頃にはよく自慢話をしたものだ。釣師と話をする時... 続きをみる

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  • 屁糞葛

     これ以上の悪い名前は無いぐらいに気の毒な名前を付けられたヘクソカズラです。既に奈良時代には「糞葛」と呼ばれ万葉集にも登場します。その後さらに「屁」が付け加えられ現在に至っています。悪臭を放つと言いますが、別に気になるほどのものではありません。名前に似合わず可愛い花をつけます。花の中央が紅紫色でお... 続きをみる

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  • 草いきれ

                 おまけ「我が家のハンター」  熱中症で犠牲者が出たというニュースが毎日のように飛び込んで来ます。殆どがお年寄りで農作業中に倒れたとか、室内で冷房を利かせていなかったなどというものです。中でも許せないのは、子どもを車に置き去りにして殺してしまった痛々しいニュースです。過去に... 続きをみる

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  • 凌霄花

              「花と花後」日本では結実しないようです  近くのお寺の壁からノウゼンカズラが垂れ下がり、風邪に揺らいでいるのを観るのが習慣になっています。凌(りょう)霄(しょう)と書いてノウゼンと読ませています。「凌」はしのぐで「霄」は空という意味の漢字です。漢名をそのまま使ってノウゼンカズラ... 続きをみる

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  • 木槿

                     与謝野「源氏」  コーラス練習に向かう道端に、一日花のムクゲが椿の様にたくさん落ちている。「槿花一朝の夢」そのものである。先を急いでいたので、帰り道で写真を撮り、花びらを失敬して食べてみた。ぬるっとした感触で美味しい。ムクゲの花が食べられると知ったのは、花オクラが... 続きをみる

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  • 藪枯らし

                  完全な花を探して下さい!                 邪魔しないで!  何処でも見かけるヤブガラシの花が夏の暑さを引き立てている。ブドウ科で藪を枯らすほど繁茂するので名付けられた名前である。春の新芽の時は山菜として利用でき、ぴりっとした辛みを持つので藪の辛子という意... 続きをみる

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  • 根無葛

            最近蔓延り出したのでアメリカネナシカズラかも  読んで字のごとく根を持たないツル性植物のネナシカズラです。日本には古来からあったようですが、帰化植物のアメリカネナシカズラというのもあり、その違いがロクには判りません。根も緑の葉っぱも持たない不思議な植物です。別名でウシノソウメン・ナ... 続きをみる

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  • 座学

                    熱く語る蒲田氏             てんぷら油の回収からスタート               バイオ燃料再生装置  今でもシニア自然大学校の講座を受講している。月2回の講座で京都大学名誉教授田中克先生が企画・監修されている地球環境『自然学』講座で、森・里・海のつ... 続きをみる

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  • 淀川蜆

     トンボのメガネ例会で淀川へシジミ獲りに行って来た。一昨年の春に一度経験しているが、今回は夏場なので熱中症に気を付けながら、2時間余りの潮干狩りを楽しんだ。収獲量はまちまちだが、売り歩くほど採取された方もいて、結構なお土産になった。来る日曜日にはシニア自然大学校も後援してのシジミ獲りイベントが計画... 続きをみる

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  • 甘酢漬け

                採取して来たヤブカンゾウの蕾                板長ロクの甘酢漬け  1週間ほど前にヤブカンゾウの花をこの欄でアップして、蕾が美味しいと紹介しました。近くだから翌日にでも採りに行こうと思っていたのが先延ばしになり、昨日採取に出掛けたところ、殆ど刈り取られてしまっ... 続きをみる

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  • 餌付け烏

                餌付けされた人懐っこいカラス            居る筈だったアオバズク(参考画像)          手作り紙芝居に登場の「物知りカーおばさん」  箕面で会議があったので、帰りに滝道まで足を延ばしてアオバズクを観に行った。箕面駅から滝までは2.4kmあるが、約1.8km... 続きをみる

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  • 大狐の剃刀

                 オオキツネノカミソリ蕾             花弁の外まで飛び出す雄しべ  昨年の開花情報をもとにオオキツネノカミソリの観察会が計画され、地元という事で案内役を仰せつかった。気になるのは最近の天気である。梅雨末期という事で局地的に豪雨を降らせている。ピンポイント天気予報... 続きをみる

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  • 大阪のブナ林

                梢で見張っている雄のアオバズク           右がブナ・左はシデ              手作り紙芝居「ブナのふしぎ」  西日本でのブナはだいたい標高1000m位の温帯域に生育するとされている。ところが能勢妙見山では標高662mと低いのにブナ林がある。特にアカガシや... 続きをみる

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  • 雌の万年草

     赤目滝道にマンネングサが星型の花を咲かせていた。街でよく見かけるメキシコマンネングサとは違った雰囲気を持っている。雄しべが水滴を纏っているのがなんとも可愛い。渓谷入口の植物写真でメノマンネングサ(雌の)と紹介されていた。初めて耳にする名前なので、帰宅してから図鑑で調べてやっと納得。雄の万年草とい... 続きをみる

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  • ら・ら・ら♪

     毎年知り合いの劇団員から公演のお誘いを頂くので、時間が許せば参加するようにしている。劇団息吹は来年で創立60周年を迎える。青春時代に仲間が息吹の劇団員だったこともあり、場末の喫茶店で合評会が開かれ、口角泡を飛ばし、青臭い意見を言ったことなどを思い出す。その当時とは団員構成も変わり、演じられるテー... 続きをみる

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  • 写真差し替え

    写真を選んで挿入していたら間違っていました。どうでもいいことですが(*^_^*)

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  • 赤目四十八滝

          上から不動滝・千手滝・布曳滝・荷坦滝・琵琶滝の赤目五瀑                  イワギボウシ  トンボのメガネ下見で奈良県と三重県の県境にある景勝地、赤目四十八滝まで遠征して来た。かなり昔に訪問しただけなので、やはり下見が必要との判断からである。前回はハイキングと観光目的だっ... 続きをみる

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  • 藪萱草

     ヤブカンゾウの花が目立つようになって来ました。以前はユリ科に属していましたが、最近はワスレグサ科に分類されるようになりました。古名でも忘れ草と云われ、着物の紐にこの花を付けておいたり、蕾を食べたりすると憂きことを忘れさせてくれると云われて来ました。風邪・不眠症・利尿の薬効もあるようです。蕾を茹で... 続きをみる

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  • 箱庭田んぼ

                 分けつが進む箱庭田んぼ               観察用ペットボトル苗  一度イネの観察を続けてみたいものだと、今年は発泡スチロールでのミニ田んぼ作りに挑戦した。田植えが終わった頃、知り合いに稲の余り苗を少し頂いた。田んぼ作りから始めることになる。花壇の土や園芸用の土で... 続きをみる

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  • 同窓会

            ハリーポッターでお馴染みの白フクロウのお出迎え         猛禽類・フクロウ・オウムたちのバードショー              物欲しそうなケープペンギン  同窓会といっても若かりし頃の学校ではなく、シニア自然大学校で1年間講座生として学んだ仲間である。その後、それぞれの興味... 続きをみる

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  • 紫苦菜

                  なんとも可愛い紫小花                ニガナ(参考画像)  この季節山を歩いていると、タンポポの様な綿帽子をつけたムラサキニガナが目に付く。あまり目立たない花だが、近くで観察すると可愛い花である。愛用の山渓図鑑にも数行しか紹介されていないので、詳しい説明が... 続きをみる

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  • キノコ観察会

               多分美味しいだろうキタマゴタケ            丁子の香りがするチョウジチチタケ               白魚の様なシラウオタケ  所属する「ひとくらクラブ」の例会でキノコ観察会があったので参加して来た。年1回予定されていて、今年で3回目の参加になる。他に菌類研究会... 続きをみる

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  • 昆虫たち

                 園地で捕獲された蝶の標本                   タマムシ                ヤブキリ(ウマオイ?)                 キイトトンボ                 スミナガシ蝶幼虫  僕たちのサークルは自然観察を謳っていますが、どう... 続きをみる

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  • 半夏生

     古名で片白草(かたしろぐさ)とか白粉掛け(おしろいかけ)などと呼ばれるハンゲショウが「むろいけ園地」の湿生植物エリアで今を盛りに咲いています。夏至から11日目にあたる7月2日を半夏と定めていますが、その時期に咲く花という事で名付けられています。ドクダミ科ですから手折ったりすると独特の臭気を持ちま... 続きをみる

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  • 花・華・ハナ

               バラの国の名誉のために野生バラを          ムラサ山頂(2925m)まで辿り着いた華メンバー  ヨーグルトと並んでバラの花が有名なので期待して歩きましたが、我々の山コースでは殆ど見かけませんでした。観光コースにはバラ公園などがあるのかもしれません。6月初めにはバラ祭も... 続きをみる

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  • ブルガリア山旅

     仲間の皆さんに呼び掛けてブルガイアの山旅を楽しんで来ました。ヨーグルトしか思い浮かばないブルガリアですが、自然はたっぷりで、2000~2900m級の山はいたるところにあり、今回は4日間のトレッキングで自然の一端を覗いて来ました。16人のグループ旅行でしたが、山では2コースを組んで、体力に合わせて... 続きをみる

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