自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、写真とコメントを交えて俳句にまとめています。毎日発信でシニアの元気報告になっています。
秋準備
通学路 何とか捉えたカワセミ 麓は秋色の三草山 山から降りて来たアキアカネ 一気に秋が来た様な今朝の清々しさ。何時もなら出掛けるまでの部屋着はTシャツと短パンで過ごすのだが、熱... 続きをみる
狸豆
8月23日に花穂が出て来た 萼の雰囲気がタヌキに似るというが(朝の観察) 昼過ぎにやっと開花した 花姿がタヌキに似る 横顔は狸というより狐に似ているかな 今までお目にかかった... 続きをみる
河川改修
朝の改修工事 悲喜こもごもの河川改修 コーラス練習に向かう道として、時間的に余裕がある時には土手道を通ることにしている。余裕のない時には最短コースを取り、先生の来られる前には席に着いているように心掛けている。それが指導者へ最低の礼儀だ... 続きをみる
高砂百合
花粉を撒き散らすのは誰の仕業だろう 我が家の猫の額放置庭に今年もタカサゴユリが咲き出した。昨年は花茎が1本だけだったが、今年は3本になり、その内の2本に数個の花と蕾をつけている。タカサゴユリには桃紫色の筋が入るのだが、我が家の分にはその筋が目立たないので、テッポウユリとの交雑... 続きをみる
帰化朝顔
豆朝顔(白花)と星朝顔(薄紫色) 朝顔の時期は終わり、これから秋にかけて外来種の野生朝顔の時期です。昨日も自然学の講座があったのでバス停まで行くとマメアサガオが咲き出していました。2~3年前から目につくようになりましたが、戦後飼料などに混じって搬入してきたようです。生命力が... 続きをみる
仙人掌
夜咲きだが昼間に咲かせて展示中の高温多湿性の多肉植物 サボテンのことを漢字で仙人掌と表記されている。多肉植物の幾つかは野生のものを見る機会があるが、乾燥地帯のサボテンとなるとなかなか見る機会が無い。殆どはアメリカ大陸原産だが、種類によっては高温多湿の森林などに自生する種類もあるようだ... 続きをみる
距
抜き足 差し足 忍び足 距の入り口から蝶たちが蜜を吸う管を差し込む サギソウの蜜を吸うために蝶がやって来た。昨日の朝のことである。蝶の名前を調べていないので判らないが多分セセリチョウの仲間だと思う。サギソウは白いドレスで装っているから、カラスウリと同じ様... 続きをみる
稲の花
こんなに大きくなりました 6月6日発泡スチロールに田植えした箱庭田んぼの稲に花穂が付き、花を咲かせています。イネ科の花は基本的に風媒花なので、花弁を持つ必要が無く、雌しべが受粉しやすいように進化しました。ルーペで覗くと雌しべにはひげの様な長い毛が生えています。飛んできた花粉をこの... 続きをみる
インプット
気持よく寝たら駄目でしょう 科学実験「むらさきキャベツの大実験!」酸性・中性・アルカリ性 生薬標本の展示 以前山で経験した「ブロッケン現象」の再現 トンボのメガネ訪問先に使えるだろうと選んだのが大阪市立科学館で... 続きをみる
仙人草
仙人草などと表記されるがツル性の落葉低木です。愛用の図鑑では「樹に咲く花」にではなく「野に咲く花」に掲載されているキンポウゲ科のセンニンソウです。8月から9月頃に繁茂するので夏真っ盛りのイメージを受ける花です。香りも良く、白花一輪は高貴な感じがしますが、覆いつくすほど咲いていると却って暑苦しさを... 続きをみる
秋探し
アキノタムラソウの唇弁花 キツネノマゴの唇形花 僕の読書タイムは何時も寝床に入ってからだ。何人かの好きな作家もいるのだが、娘が気まぐれで来る時に何冊もの文庫本を持って来てくれる。何でもいいやという気分になり取捨選択することなく読んでしまう。偶に... 続きをみる
盆踊り
区内の盆踊りが開催されるので昼間に会場まで行ってみた。やぐらも何もない。草だけは刈りこまれて綺麗になっている。案内の時間に着くと、青竹を組んだだけの簡単なやぐらと提灯が四方に吊るされ、周りの山を借景に山里盆踊りの雰囲気を醸し出している。顔見知りの歴代の区長さんたちがビールを持って来てくれる。準備... 続きをみる
湿原観察会
食虫植物「モウセンゴケ」 サギソウ伝説を披露中の仲間 野生のサギソウ 我が家で咲きだしたサギソウ トンボのメガネ観察会で滋賀県の瀬田公園の湿原にサギソウを訪ねた。湿原では野生のサギソウがた... 続きをみる
駅舎
一畑電鉄「出雲大社駅」(近代建築遺産) ロクの移動手段は歩きを基本的においている。通勤していた時には車を止めて、一時マウンテンバイクを利用していた。遠出も出来るだけ自転車を利用していた。琵琶湖一周200キロを走ったことを思い出す。移動は遅い方が周りの景色がよく見え、今まで気付か... 続きをみる
古代ロマンを求めて
出雲大社 古代出雲歴史博物館「国宝の銅剣・銅鐸・銅矛」 国宝「松江城(別名千鳥城)」 西谷墳墓群「四隅突出型墳丘墓」 妻の郷出雲へ家族旅行をしてきた。お盆休みなど連休中に遠出するのは極力控えてい... 続きをみる
扁桃
道を歩いていたら、何かを拾っておられる方がいたので、好奇心の塊ロクはすかさず尋ねてみた。アーモンドの実を拾っているとのこと。物欲しそうにしていると、どうぞという感じで木を揺すってくれた。彼は相当持って帰られたので、その後はロクの出番だ。初体験なのでまず写真に収めなくてはならない。探しまわって10... 続きをみる
ロータス効果
ハスの葉に水滴が溜まり、まるで水銀のようにコロコロと転がっているのをよく見かける。何でやろ?という疑問が付きまとう。ハスの葉は微細な構造になっていて、化学的特性により葉を濡らさない。水滴は表面張力で丸まり、葉に付いた泥や虫など異物を絡め取りながら転がり落ちる。その自浄作用のことをロータス効果と言... 続きをみる
雀の砂浴び
共同浴場に6羽が 昨日は長居植物園に下見を兼ねて行って来ました。通常なら園内をくまなく回り、季節の植物を観察するのですが、半端ではない暑さに自然史博物館での学習(避暑)に切り替えました。それでも午前中は植物園内の観察に費やし、珍しくスズメの砂浴びも観察出来ました。... 続きをみる
百日紅
縮れた花弁と2種類の雄しべを持つ不思議 実になる前に落花(犯人はヒヨドリかな) キョウチクトウと並んで夏を代表する花サルスベリです。夏季は7月から10月までと長く、百日ぐらい咲き続けているところから「百日紅」と名付けられました。幹が滑らかなところから「猿滑... 続きをみる
タイムスリップ
いきなり昭和中頃にタイムスリップしてしまった。集落で8ミリ映画会とレコードによる浪曲を聴く会をするというのだ。3世代交流茶話会では毎年干支工作など提供している関係で、顔を出さないわけにはいかない。町の包括センターから100歳体操の普及のために職員も参加されている。会場は冷房設備もない倉庫の様な土... 続きをみる
貴重種
講師からアカザの説明 山渓カラー図鑑「日本の淡水魚」からアカザ 所属する「ひとくらクラブ」野外観察会で恒例になっている水棲生物の観察会に参加し、川遊びを楽しんで来た。台風の影響で水嵩が増しているので、本流での採種は断念して、流れの緩やかな水路で採集す... 続きをみる
商店街
普段は消極的参加しかしていない年金者組合の府的会議に出席する羽目になってしまった。支部代表者会議というもので大阪府内の64行政区代表がこぞって集まっていた。能勢の田舎から都会に出て来ると、井の中の蛙宜しく「すごい!」と驚いてしまう。元気な高齢者が矍鑠と意見表明され、今の政治を何とかしようと発信さ... 続きをみる
虫除けバジル
早朝から連絡が入りコーラス練習が中止になった。半月も迷走していた台風がいよいよ近畿地方に上陸するというのだ。雨が降っているので外出も出来ない。殆ど終日パソコンのお守で例会の案内作りや、ポスター・チラシの原案作りなど、一日を消化不良状態で過ごす羽目になってしまった。団体の機関紙編集なども手掛けてい... 続きをみる
稔り前
右が発泡スチロールの田んぼ、左がペットボトル稲 害虫カメムシ(参考画像) 手作り紙芝居「お米はなに科」 早生の稲が穂をつけ出し間もなく稔りを迎える。その前の準備として畔の草刈りをされておられる。農家の方に伺うとカメムシ対策とのことである。あ... 続きをみる
男の料理教室
ナスとズッキーニのファルシ 小振りのケヤキナス 男の料理教室を立ち上げたのが2010年4月だった。当初のメンバーは殆ど辞めてしまったが、今でもメンバーが入れ替わり賑やかに月一回の教室が続いている。地元で農業をされている方が旬の野菜を提供して... 続きをみる
岩煙草
トンボのメガネ例会で赤目四十八滝へイワタバコを観に行った。大阪都心から2時間ほどかかり、三重県と奈良県の県境に位置する。ロクの処からだと3時間もの遠出になる。ちょっとしたミニ旅行気分だ。たぶん滝道歩きだから涼しいだろうと思いきや、湿度が高くむしむしする歩きになった。イワタバコはそんな環境が好きな... 続きをみる
河原撫子
花色、花姿ともに超一級品、秋の七草カワラナデシコです。なぜ河原を冠しているのか疑問に思うところですが、日当たりのよい山道や草原でよく見かけます。日本在来種で中国から渡来して来た「唐撫子」に対して「大和撫子」とも呼ばれています。最近では使うのもはばかられる女性の美称としてお馴染みの言葉です。憚られ... 続きをみる
弟切草
飛び散った血の跡「オトギリソウの葉っぱ」 5月27日にビヨウヤナギとキンシバイの違いを紹介しましたが、その時、両者はオトギリソウ科に属していて、もともと草本であるオトギリソウにまつわる伝説を紹介しました。今回は本家本元の草本オトギリソウです。名前の由来になった黒い油点まで見て... 続きをみる
白蓮
亀岡まで行って来ました。目的は貴重植物が収集されている「花明山植物園」です。四季折々の花が楽しめるという事でトンボのメガネの訪問先に選びました。昨日はその下見で園内案内の予約や行程の時間配分など調べて来ました。ここは明智光秀築城の亀岡城址で、某宗教団体が布教活動の拠点にすべく買い取り、教祖が収集... 続きをみる
昼顔
何時も通る土手道から見える河原にヒルガオが群生している。草が繁茂し、そこまで近付けないので種類を同定することは出来ていない。近似種にコヒルガオとセイヨウヒルガオというのがある。ハマヒルガオというのもあるがこちらは生育地が海辺という事で外せる。仲間のアサガオは花色もとりどりなので、昔から人々に親し... 続きをみる