ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

2018年3月のブログ記事

  • 矢田丘陵へ

     トンボの下見とミニハイキングを兼ねて「矢田山遊びの森」を訪ねました。ここへは何度も訪ねていますが3月は初めてです。先日訪れた平群とはハイキング道でつながっています。遊びの森中心部に子ども交流館もあり、土日はたくさんの家族連れや団体で賑わいます。昨日は平日と言う事で静かに森の散策が出来ました。驚い... 続きをみる

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  • 猩猩袴

                 ニリンソウはまだ蕾  妻がお出掛けだったので夕飯の当番を押し付けられた。近くのスーパーまで片道30分かかる。国道コース・土手コース・集落コース・里道コースがあり、往きと帰り道は目的と季節によって使い分けている。気になっているニリンソウを訪ねてみようと里道コースに寄り道した... 続きをみる

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  • 岩梨

     昨年10月に保津峡に行った折に低木のイワナシが、まさに岩の斜面に生えているのを何本も見付けた。是非花の時季に訪れたいし、あわよくば実の出来る時にも訪れて、味見したいと密かに思っていた。イワナシは日本固有種で北海道と日本海側の多雪地帯に自生する。初夏の山に行った時にイワナシの実を見付けると嬉しくな... 続きをみる

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  • 桃源郷

                    ハナモモ出荷後  桃源郷と言われる花木の里「平群」に行って来た。地元で里山活動している仲間が、平群の一番綺麗な時期に案内したいと言ってくれたので、トンボのメガネOP例会として取り組んだ。過っては花桃栽培に力を入れておられたが、今では菊栽培にシフトする農家が増えている... 続きをみる

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  • 四手辛夷

     ずっと園芸種だと思っていたシデコブシが微風に揺れている。山渓ハンディ図鑑で調べてみると、日本固有種で東海地方伊勢湾周辺の一部地域限定の植物らしい。公園や庭に植栽されていたのでずっと園芸種だと勘違いしていた。自生地では群生し純林を作るらしい。花びらは12~18枚もあるので八重の様に見えるが、ちゃん... 続きをみる

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  • 落語会

     家族で楽しむ落語会と言う催しが地元で開催された。桂一門の吉弥、まん我、そうばの3人である。吉弥以外は初めて聞く名前の落語家である。何時も見る「笑点」出演者とは違い、何処か “もっちゃり” している。それが上方落語の良さかも知れない。大阪天満宮の近くに繁昌亭と言う寄席が出来てからは、絶滅危惧種にな... 続きをみる

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  • 37.4

                 畑の側ではレンゲソウが                 ツクシも所狭しと  珍しく二人とも予定がない日だったので、まだ桜を観ていないという妻を淀の河津桜に案内した。あわよくば八幡市の三川合流個所の背割堤の桜も観られるかなと訪れたが、ソメイヨシノはまだ開花直前という段階だっ... 続きをみる

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  • 白木蓮

                皆な北を向いて咲くハクモクレン  公園樹として人気のハクモクレンが開花して来た。日当たりの少ないところではまだ蕾だが、何もさえぎる物がない処のハクモクレンは木に一杯の花をつけ、花言葉で謂われる「壮麗」感一杯で、この春を謳歌しているように咲き誇っている。モクレンは中国東部原産... 続きをみる

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  • 花の木

                 葉芽が対生なのがよく判る  数年前に恵那山に行った時に葉が展開する頃ハナノキを見たことがあります。葉に先駆けて小さな花をびっしり付けているので遠くからでも目立ちます。中部地方長野・愛知・岐阜辺りに自生する日本固有種で愛知県の県花になっています。雌雄異株ですがプロペラ果実が... 続きをみる

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  • 桜各種

         ホソイザクラ(ソメイヨシノとシロバナカラミザクラの交配種)        オオカンザクラ(カンヒザクラとオオシマザクラ?)          オカメザクラ(カンヒザクラとマメザクラ)            カワヅザクラ(カンヒザクラが片親)               カンヒザクラ(自生... 続きをみる

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  • 野生躑躅二種

                     ヒカゲツツジ          雨に濡れたゲンカイツツジ(ピンク花と白花)  じねんクラブの3月例会の担当を引き受けていたので、雨予報が出ていたが京都植物園に行ってきた。かなり前から園内案内をボランティアさんに頼んでいたので無駄にしたくはなかった。参加者は少なかっ... 続きをみる

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  • 冊子作り

     今週は4日間の雨予報が出ている。いわゆる菜種梅雨と言われるもので植物たちにとっては大切な慈雨になる。ところがアクティブライフを目指しているロクにとっては、足止めの雨になってしまう。回遊魚クロマグロを捩って仲間からは「ロクマグロ」とも言われている。サークルの例会も担当月にあたっているので、連絡や日... 続きをみる

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  • 赤花三椏

                 園芸種のアカバナミツマタ              こちらも園芸種っぽい白花  先日ミツマタをアップしましたが、あまり赤花を観る機会は少ないと思い紹介します。野生状態で咲いているのを観たことがありません。長居植物園の万葉の小路に植えられているものです。前回も渡来履歴が定か... 続きをみる

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  • 山茱萸

     早春に咲き出すミズキ科のサンシュユが綺麗です。稗撞節に出て来る♪庭のさんしゅうの木~♪だとずっと思っていました。民謡で歌われているのはミカン科の山椒の事だと後で知りました。サンシュユは中国・朝鮮半島原産で日本には薬用として江戸中期に渡ってきました。漢字表記に茱萸を充てていますがこれはグミのことで... 続きをみる

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  • 落椿

                     有名な有楽                チューリップタイム             落ちてなお存在感を持つ玉の浦                   台湾椿                   乙女椿              雄しべが花弁化している熊谷    ... 続きをみる

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  • 深山傍食

     そろそろサギソウの植え替えをしなければと新しい水苔を買いに行った。何度も霜が降りたので今年は駄目かなと思っていたが、掘り返してみると1センチほどの球根が20個ほど出て来た。赤玉土を下に敷き、その上に古い水苔も使い、新しい水苔をたっぷり敷き詰め等間隔に埋め込んだ。小さな球根もあったので散らしておい... 続きをみる

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  • 三椏

     昨年知った地元のミツマタ群生地を訪ねた。ぜひともトンボのメガネのメンバーに紹介したいと4月の例会に組み入れた。ここはエドヒガンの自生地でもあるので桜と三椏を一緒に観ようという欲張った企画だ。本番まで3週間もあるが、既にミツマタが咲き出している。まだ3つに枝分かれした蜂の巣状態の蕾が目立つが、日当... 続きをみる

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  • 渓歩き

                    恐竜の足跡?  能勢妙見山は信仰の山で、頂上のすぐ横には北斗星信仰の立派な寺院「妙見さん」があり、シーズンになるとたくさんの信者さんが訪問されている。多田源氏の流れをくむ能勢氏が日蓮宗の普及に努め、領内のお寺を日蓮宗に改宗させてしまった。今でも「厭々法華」などと陰口... 続きをみる

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  • 草萌え

                  ノカンゾウの草萌え              ナワシログミも膨らんで                   春の苦味  コーラス練習会場までは何時もは歩いて行くのだが、30キロの精米を頼まれていたので車を利用した。重くって一度に精米機に投入出来ないので、予め10キロと20... 続きをみる

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  • 接ぎ木講習

          シャクナゲの接ぎ木(蒸散を防ぐためにビニールで覆い)                 接ぎ木用テープ  兵庫県立一庫公園を拠点に活動をしている「ひとくらクラブ」の例会があるので参加して来た。何時もは一般参加者も来られるが、今回はメンバーだけの活動で、エドヒガンの苗木を植樹したり、公園か... 続きをみる

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  • 新・里山

                 ジェット噴射で滝が逆流             ボケの花が森に彩りを添えている  大阪は緑の少ない街と言う印象があります。府内を見ても公園の数は兵庫県などと比べると格段の違いがあります。地理的、歴史的違いがあるので一概に価値判断はできません。そんな大阪の都心に新梅田シティ... 続きをみる

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  • 沈丁花

     傍を通っただけで芳香が漂っている。日中よりも夜の方がより香り高い。秋の金木犀と春の沈丁花が芳香を競い合う横綱級で、共にその地位を他に譲らない。秋から蕾を付けて3ヶ月もの間冬の寒さに耐えて来た。百花の先がけとして香り豊かなジンチョウゲが咲き出した。中国から日本には室町時代に渡来してきた。ところが原... 続きをみる

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  • 満作

     春に先駆けて咲く花「先ず咲く」から転訛してマンサクになったというのはよく知られている。他に黄金色だから豊年満作をイメージして名付けられたとも言う。古くはシイナ(米の入っていない籾と同意語)と呼ばれていたのを忌み嫌って万作にしたとの説もある。花の形が何とも変わっている。4枚の花びらがちぢれた紐のよ... 続きをみる

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  • 玉の浦

                         何とも言えない美しさを持つ「玉の浦」               菊を想わせる「菊花茶」             葉も特徴ある黄色椿「金花茶」の蕾  春を求めて長居植物園を訪ねた。トンボの下見も兼ねている。地下鉄御堂筋線の「長居」で下車して地上に出るとそこ... 続きをみる

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  • クリスマスローズ

                  花びらが変化した蜜腺               萼片に守られた実(種)  最近人気のクリスマスローズです。もともとのクリスマスローズはヨーロッパ産(イギリス)でクリスマスの頃にバラの様な花を咲かせるところから名付けられました。日本には明治元年に入ってきたようです。いま... 続きをみる

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  • 恐~い処

                  能勢町史4巻に記述が  能勢には「しおき場」があるらしいという事で、歴史好きの妻と探索に出掛けた。そこは霊場妙見さんの麓に位置し、心霊スポットとして知られている「野間トンネル」も近くにある。このトンネルは幽霊が出るというのでタクシー運転手も通るのを嫌がるらしい。僕は以前... 続きをみる

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  • 福寿草

     先月には咲き出していただろう福寿草を訪ねて来た。正月の縁起物として鉢植えで売られ出したのは江戸初期の頃かららしい。旧暦の元日の頃に咲くので、めでたい花と言う事で福寿草の名が充てられた。別名で元日草とか朔日草とも呼ばれている。10年ほど前に自生のフクジュソウが咲いているという情報を得たので毎年訪れ... 続きをみる

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  • 3月3日

                  ちらし寿司トッピン具  男の料理教室はひな祭りと言う事でちらし寿司と苺ロールケーキを作った。確か昨年は手まり寿司だったように思う。能勢には伝統郷土料理として「こけら寿司」と言うのが伝わり、ちらし寿司を木型に入れて形を整え、その上に色んな具をトッピングするというものだ。大... 続きをみる

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  • 淀の桜

     トンボのメガネ例会で淀水路の河津桜を案内して来た。月曜日に下見した時に、金曜日にはかなり咲いているだろうと期待して行ったが、僅かに一つ二つの花を見付けるのが精いっぱいだった。何分咲きと言うほどではなく0.2%咲きと言う開花状態だった。250本の内の原木2本とあと若木1本だけが青空に映えていた。昨... 続きをみる

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  • 獣道

                  獣道             動物も入れないほどの放置竹林                 未来が見えるかな  近くの散歩道には沢山の獣道が散見できる。田んぼや畑には鹿除けネットや電柵が設置され、昔の田園風景は無くなってしまった。周囲が山に囲まれているので鹿は何処からで... 続きをみる

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  • 杉と檜が花盛り

                     杉の樹形                  檜の樹形  昨夜から春嵐がやって来たので、夜中に風の音で起こされてしまった。家が吹き飛ばされるのではないかと思うほどの勢いだった。果たして春一番になったのだろうか。今朝はストーブを点けなくても過ごせるほどの暖かさだ。窓か... 続きをみる

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