全長280m高さ50mの吊り橋「星のブランコ」

　　　　　　　　　　　　　　　　秋色観察シート

　サークル『トンボのメガネ』から「府民の森ほしだ園地」に紅葉・黄葉観察に行って来ました。地名に星が付くように弘法大師が呪文を唱えたら星が降って来たという「降星伝説」や七夕発祥の地でもあるらしく、京阪「私市」駅からほしだ園地に向かう遊歩道わきの川は「天の川」と名付けられています。途中で森林鉄道を模した木道もあり、森林浴など四季を通じて府民の手ごろな散策コースになっています。目指す「星のブランコ」は園地の中心に位置し、全長280mで高さ50mもあり、高度恐怖症の方には足がすくみます。橋からの眺望は秋を独り占めした様な気分にさせてくれます。まさにこの時季絶景です。
　我々のグループは単なる紅葉狩りではなく、樹種や条件によって色付きがどうなっているかを、秋色観察シートに記録しながら紅葉を楽しみました。例えばケヤキは黄色かったり、赤く色づいていたり、ちじれて茶色になっていたりします。紅葉の仕組みなど新たな発見も経験して来ました。

「浴びるほど　星と一緒に　錦秋を」