幸せを!
悲喜こもごものビジネス街
浪速の中心地
山里に登る満月
昨日は大阪地裁まで裁判傍聴に行って来ました。昨年10月に判決が有った遠隔地強制配転裁判に続いての裁判傍聴で、今回はパワハラ労災裁判で国とパナソニックが相手の裁判です。発端は労組活動を嫌悪した社長らからの吊るし上げで、「適応障害」と云う精神障害を発病したものです。労災申請しましたが、会社の対応は許容範囲内とした地労委を訴えたものですが、当事者の会社も裁判に絡んで来て、結審を迎えた裁判です。昨年も大企業の超過密労働など労働者酷使が話題になりましたが、ブラック企業が後を絶ちません。世間では優良企業だと思われているところでも、人権無視がまかり通り、健康や雇用が脅かされています。
能勢の田舎でも農業や雇用など課題山積ですが、都会のビル群では人の生き血を抜くほどの事がまかり通っています。井の中の蛙にならないためにも、都会に足を運び眼を見開きたいものです。残された時間を様々な活動に関わり、傍観者で終わりたくないと決意した年初めの裁判傍聴でした。
「原告に 笑顔を返せ 初涙」