窓越し
紋が見えない「こっちを向いて」
モンツキドリとも言われるジョウビタキ♀
今朝の柿の木・枯木に花が
今朝も雪になり一面の銀世界。昨日も天気が優れず外出を控えた。「怠惰な生活をしている」と自己嫌悪に陥ってはだめなので、自分自身に言い訳を作る必要がある。取り敢えず、遅れていた年賀状の当り番号を調べたり、工作室の掃除をしたり、次回イベントに提供する材料の準備をして、何となく一日を過ごした。基本的に回遊魚のロクマグロなので、家で過ごすというのは苦痛である。
そんなロクを慰めるかのように、隣の柿の木にジョウビタキがやって来た。どうやら雌の様だ。雄は頭が銀色をしている。老人の白髪のことを「尉(じょう)」と云い、ビタキは「火焚」で火打石を叩く時の音に似ているから、ジョウビタキになったらしい。野鳥はあまり詳しくないので「サントリーの野鳥鳴き声図鑑」のお世話になった。我が家の餌台には黒米しか置いていない。ヒヨドリやスズメがたびたび訪問してくれるが、ご馳走をあまり提供していないので申し訳ない。少し僕の飲み代を減らして奮発してやるか。
「餌台に 置いてやりたき 蜜柑でも」