果たして商品化出来るのだろうかと思ってしまうキャベサイです。名前からも判る様にキャベツと白菜を掛け合わせたものです。何を求めているのかは判りませんが、試行錯誤して新しい野菜作りにチャレンジされています。環境の変化で今まで通りでは育たなくなるものも出て来ます。温暖化対策・害虫対策・寒冷地対策・付加価値付与、色んな観点から研究されています。ただ遺伝子組み換えなどは人類にとってどう影響してくるか未知数です。工場で人工的に作られる野菜類なども、果たして体にいいものか疑問です。最近は種までアメリカに支配されています。育った野菜から種が採れないようになっているのです。仕方なく毎回種を買うということになります。
　地産地消と云いますが、自分の住んでいる土地で出来たものを食べるのが一番だと思います。願わくば生産者の顔が見えるものを食卓にあげたい。自分で作るのが一番安心出来ますが、やはり農家の方が作ったものが断然美味しいと実感出来ます。日本の野菜を孫子の代まで残したいものです。

「歯触りを　確かめたくて　春野菜」