ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

烏野豌豆

          飛翔しそうな蝶形花のカラスノエンドウ

                ムラサキツメクサ


 昨日は終日雪やみぞれが降る怪しい天気でした。箕面まで出掛けましたが、風も強く滝道歩きをする気になりません。間もなくお彼岸だというのにこの寒さは何?という感じでした。ところが先日の都会の街歩きでは、あちらこちらの陽だまりで春が顔を覗かせています。河川敷にはカラスノエンドウが可愛い花を咲かせています。アカツメクサも地面にへばりつくように咲き出して来ました。それらの花の説明は、思いもあるので後日に先延ばししますが、今日は春探しの一端としてアップしました。
 名前の由来説で「烏の豌豆」と「烏野豌豆」の混同があります。僕の愛用図鑑でも出版社が同じなのに、野草の名前図鑑では「烏の豌豆」説を採り、ハンディ図鑑では「烏野豌豆」と紹介しています。カラスを冠している意味はどちらも同じだと思います。植物の大きさを表す時に、大きなのものにカラスを冠したり、豆が熟れると黒くなるのでカラスにしたというのは納得出来ます。豌豆というのは食用の栽培種です。それに対して野生の豆だから野豌豆というのが理屈に合っています。防衛大臣がウソの答弁をしたり、それを大したことでないと庇う総理に比べたら、採るに足りない話なのですが……。


「飛び立つか 今にひらひら 豆の花」

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