野草料理
野草採取中
天ぷら係
ワラビ(参考画像)
この時季のトンボのメガネ例会は山菜・野草料理と決めている。謂わばトンボの得意分野の取り組みである。今回はメンバーさんの活動拠点である農園をお借りして実施した。昨年は洗い場のある場所をお借りしたので、採取した野草などの処理が出来たが、今回は調理用の水まで用意しなければならなかったので、農園を提供してくれた仲間の準備は大変だっただろう。参加者全員に水を持って来て貰ったのは言うまでもない。あらかじめ山菜類は採取しておいたので、下処理をしなくて済む程度の野草類を何種類か採取しながら農園に向かった。
献立のメインはやはり天ぷらで、タラノメ・コシアブラ・アカメガシワ・ウド・ユキノシタ・クズ・セイタカアワダチソウ・ヘラオオバコ・カキドオシ・ノビル・ヨモギ・ネギ坊主・タケノコなど。ノビルの酢味噌和え、コゴミのゴマ和え、タケノコ土佐煮、タンポポサラダが箸休めに供される。原木シイタケも持って来て頂いたのでクロチク同様炭火焼に。ヨモギをたっぷり入れたホットケーキも好評で、キンカン甘露煮と一緒に食べると、ことのほか美味しいと大発見。準備が大変なイベントだったが、皆さんに喜んで頂けると、今までの苦労を一気に忘れさせてくれる。
「野の草も 調理一つで 春野菜」