江戸城跡へ
新大阪駅「千成瓢箪」からスタート
江戸城大手門前
ユニークなガイドさん(同心番所前で)
「松の廊下」跡
無料だが「通行手形」が必要
数えられない位ぐらい関東方面には訪れているのに、今まで江戸城跡には行っていなかった。今回、渡辺武(元大阪城天守閣館長)さん企画の城巡りツアーで初めて訪れた。集合場所は新大阪駅の千成瓢箪前、そこから先生の説明が始まる。秀吉の旗印は一つだけの瓢箪で、今飾られてる千成瓢箪のデザインは後世の物語から作られたものだという時代考証からスタートした。新幹線の中でもツーリストイヤホンを着け、江戸城の事前学習に余念がない。参加者もしっかり先生の話に惹きつけられる。
現地ではユニークな出で立ちのガイドさんが我々を迎えてくれる。何でも創作落語も作っておられる方で、大阪人を退屈させない話術で案内して下さる。江戸城の全体像と現存する石垣などを含めた歴史と、東御苑に至る変遷などの説明を受け、余すことなく案内して貰った。もう一度ゆっくり訪ねたい、そんな気にさせてくれた江戸城跡訪問だった。
「薫風を 受けて懐古に 我が身置き」