ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

水戸城跡へ

              水戸黄門像前で・・・

            二の丸跡に建つ近代的な高校

         茨城県立水戸第一高校の敷地内に本丸跡の門が

            偕楽園「好文亭」玄関には・・・

              靖国神社本殿には・・・

           着陸できない体当たり自爆機(遊就館)


 城巡りの旅は徳川御三家の水戸城へと続く。水戸駅前にはテレビでお馴染みの黄門さんたちの像があり、そこからのスタートになる。光圀が全国行脚したというのは、あくまでも作り話で、彼は執務室で大日本史編集に着手していた。助さん角さんのモデルは実在し、全国を回って資料集めをしていたようだ。完成したのは明治39年というから随分と年月をかけて纏められた。水戸城跡には学校が立ち並び、城跡の面影がない。所々に土塁跡や空堀跡を残すのみで、当時を思い浮かべるしかない。特に、崖や川や湖など自然の地形を利用しているので、石垣などの備えを必要としなかった城造りの様式である。
 旅のついでに立ち寄ったのは靖国神社と遊就館、水戸の偕楽園などだが、いずれも水戸学などに代表される皇国史観に彩られた場所で、歴史をしっかり勉強して未来につなげようという、参加者の思いとは随分とかけ離れた空間で、今の政府の危険な暴走振りの拠り所を垣間見て、今回の旅を締めくくった。


「皐月晴れ 曇らす輩の 拠り所」

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