雨乞いの山「竜王山（570m）」

　　　　　　　　　　　　途中のピーク「長谷（507m）」

　　　　　　　　　　　踏み跡もない「牛の子山（450m）」

　　　　　　　　　　　　　4弁・5弁・6弁のエゴの花

　　　　　　　　　　　　見上げると天の川の星のよう

　　　　　　　　　最初のピーク「三草山（564m）」を振り返って

　年末年始から冬場の鍋料理など、飲み過ぎ食べ過ぎがたたり、しまりのない体になってしまったが、5カ月かかって何とか元に戻した。しかし、運動で戻した訳ではない。前にも少し触れたが、山仲間がいなくなったのを理由に山行がトンと少なくなった。5月だというのに既に真夏日の気温予報が出ている。意を決して9時過ぎ家を出発して、近くの三草山に登り、歴史的にも記録が残る珍しい7差路になっている才の神峠に下り、さらに雨乞いの竜王山に登り、途中でピークを横切り、最後は牛の子山にしようと出掛けた。帰りはバスにしようかと頭をよぎったが、風呂とビールを人参として家まで歩いて帰った。帰宅は16時20分だから7時間余りの歩きになった。歩数を確認すると26000歩を超している。ペットボトル2本のお茶は空になっていた。
　登山道にはエゴノキの花が絨毯を作っている。見上げるとびっしりと花が付いている。暑いのでどうしても息抜きしながらの歩きになる。花びらの数は5枚が多いのだが、4枚だったり6枚だったり、ときには7枚だったりもする。春の黄色花から夏の白花に季節は着実に変わって来た。

「山道で　ちょっと一息　エゴの花」