餌付け烏
餌付けされた人懐っこいカラス
居る筈だったアオバズク(参考画像)
手作り紙芝居に登場の「物知りカーおばさん」
箕面で会議があったので、帰りに滝道まで足を延ばしてアオバズクを観に行った。箕面駅から滝までは2.4kmあるが、約1.8km辺りに毎年営巣している。先日紹介した野間大ケヤキでのアオバズクの写真がいまいちだったので、リベンジのつもりで滝道の彼等を撮りに行くつもりだった。汗をかきかき現地まで到着すると、何時もならバーダーがカメラを据えているのだが、見当たらずに双眼鏡で探している人がいただけだった。聴いてみると昨日までは雛もいたが、既に巣立ってしまったらしい。
くたびれ儲けの態で駅まで引き返していると、途中のベンチでカラスに餌をあげているお年寄りいた。餌を咥えては何度もどこかに運んでいる。人慣れしているので可愛い。カラスは頭が良いというが、野生カラスをそこまで餌付けするにはかなりの時間を費やしたことだろう。都会ではごみをあさったりするので嫌われ者だが、人に懐いたカラスはユーモラスで可愛い。ロクもカラスは嫌いではないので、手作り紙芝居にも登場させている。
「行水も 髪の濡れ羽も 死語となり」