ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

山法師

 ヤマボウシの実が食べ頃になってきました。もちろん何粒か食べてみました。あまり知られていないのか皆さんは素通りされています。生食でも甘くて美味しいですが、ジュースにも出来るようです。特に果実酒にすると滋養強壮の薬用酒になるようです。我が家でも各種果実酒は作るのですが、いざ出来あがっても殆ど飲みません。床下収納庫に眠らせているので、妻が目に付き易い所に置いてくれましたが、飲む機会がありません。ヤマボウシの材は堅いのでカシ材の代用として下駄の葉や櫛、農具の柄などに用いられているようです。
 ヤマボウシはミズキ科で街路樹などによく使われているハナミズキの仲間です。山小屋のよっさんが以前にアップしてくれていますが、中央の丸い花穂をお坊さんの頭に、花弁に見える総苞片を頭巾に見立てて名付けられました。花の季節も目立ちますが、赤く熟れた実も山では目立ちます。ぜひ試食してみて下さい。


「実の熟れて 落果絨毯 誰を呼ぶ」

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