秋の野芥子
台風が近畿途方も直撃したようですが、朝起きてみるとあまり影響はなかったようです。九州、四国では大きな被害が出たようですが、進路にあたる北日本の方がまだ心配です。無事に通過することを願うばかりです。被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。今回の3連休は予定が全て流れてしまいました。ただ学校が休みだったので児童たちにとっては幸いだったのかなと思います。窓から田んぼを見ると稲穂も倒れずに無事なようで、農家の方も一安心でしょう。早生の栗がたくさん落ちているだろうなと思いますが、顔を知られている我々は拾いに行くことも出来ません。基本的に栗は拾ってはダメなのです。
アキノノゲシが咲き出しました。大好きな花で、僕が死んだらこの花を棺に入れてと妻に頼んでいます。じゃあこの時季を選んで亡くなってねと言われています。春の新芽や若葉は山菜になるようですが、花が咲かない時期に見付けられません。多年草なら判り易いが1~2年草というから探せません。花言葉が「控えめな人」というもの何となくわかります。この花に出合うと夢二の絵を思い出し、更にモジリアーニまで辿り着きます。何故か妻に無い雰囲気を求めているロクです。
「控えめと 言うも強か 秋野芥子」