オニフスベ
数年前に近くでバレーボールの様なキノコに出合ったのが始まりで、その後お目にかかれませんでした。昨日は買い物帰りの土手道でかなり大きなオニフスベに出合いました。ホコリタケ科のキノコは幼菌の内は食べられるという事を知っていたので、このキノコも若いのを感触で確認して持って帰りました。果して美味しいものだろうか?どんな料理法があるのだろうか、と手持ちのキノコ図鑑を探しましたが掲載されていません。それほどメジャーではないのでしょう。仕方なくネット検索で調べてみました。殆どが別に美味しいキノコではないと紹介され、中には次に出合っても決して持って帰らないだろうというのまでありました。
何でも食べてみたいロクはスライスしたものを塩コショウ味でソテーしてみました。残りは茹でて柿酢ベースの酢の物にしてみました。風呂を沸かし料理を用意し、山に行っている妻にゆっくりして貰う予定でしたが、手が離せない僕は、帰って来た妻に直ぐにビールとワインを買って来てくれるように頼みました。どちらにもスダチをかけ食べてみると病みつきになるほど美味しく、思惑通りにビールやワインに合い至福の時間を過ごせました。何時もテレビの前で相撲茶屋気分で観戦するのですが、豪栄道が勝ち急ぎ不覚を取ってしまいました。
「チリ産の 赤白ワイン 初茸」