自慢のプログラム（参考画像）

　男声合唱団「昴」のコンサートが、豊中市立文化芸術センター大ホールで開催された。団員に知り合いがいるので毎年チケットが送られてくる。もともと男声合唱団と言うのは数が少ないが、団員の高齢化が進み絶滅危惧種になりかけている。しかし、日本のうたごえ祭典で何度も入賞するほどの実力ある合唱団である。2000年に結成され今回で11回目のコンサートになる。その間地域での演奏活動や海外に出向いての友好コンサート、東日本大震災後には復興支援の交流演奏会など幅広く活動されている。都会に住んでいたら団員に入れて貰ったかもしれないが、練習量が多く、夜間の練習と言うのが物理的に無理なので、夢に終わっている。
　文化芸術センターは音楽ホールとして立派なので人気があり、なかなか会場確保が出来ない。聞けばくじ運の強いメンバーが引き当てたとのこと。昨日も開演時には1000人以上の観客で埋まっていた。我が合唱団は、地元の浄るり大ホールを埋めるほどの集客力が無いので「小ホール」で我慢する。入場料が無料と言う財政的な制約もあるので、大盤振る舞いは出来ない。ただ案内チラシとプログラムだけは他のコンサートに引けを取らないと自負している。

「歌声で　寒風吹くも　熱くなり」