ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

冬の選択肢

             この時間でも霜で真っ白

           冬場に太陽光を独り占めのヒガンバナ

             セイヨウタンポポは冬場でも

               どれにしようかな?


 冬の定番はどうしても鍋料理になる。夕食時に妻から「ご飯にするの、お酒を飲むの?」と二階で作業をしている僕に声がかかる。のべつ幕なしに飲んでいたら肝臓が悲鳴を上げるだろうから、通常家では飲まないように心掛けている。そこで降りて行き料理を確認する。鍋料理の季節になったのだ。ハゲ鍋と言う。好物の牡蠣も用意されている。選択はそこから始まる。すかさず今夜は飲もうという事になる。量は少ないが妻は晩酌を欠かしたことが無い。独りで飲む時はこの時季なら焼酎のお湯割りを飲んでいる。一応料理に合わせて飲めるように各種取り揃えてある。洋風鍋ならワインと言う事になるが、今夜は日本酒の「五郎八」にしようと思う。最初の一杯はやはりビールだ。小売店保護のためだと安売りに規制をかけ、少し高くなった第3のビールを開ける。小売店保護を謳うなら大型店舗の規制が先だったと思うのだが。
 妻は一人で飲むのは楽しくないらしい。こちらが直ぐに夕飯を終ってしまうからだ。それと何種類も飲めないという制約も付く。例えばビールをコップに一杯だけ欲しいという事が出来ない。ワインも独りでボトルを空けるほども飲めない。そこで妻の作戦が始まる。僕をその気にさせるのだ。餌で釣ることが多い。特に冬場の鍋には弱いことを敵は知っている。


「夕餉時 鍋に釣られて もう一杯」

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