白椨(白梻)
シロダモを漢字表記すると白椨(白梻)と書きます。前者はタブノキに似ているからでしょう。「梻」は「樒」と同じでシキミの意味です。山道で必ずと言っていいほど出合うお馴染みの樹木です。葉にはクスノキ科の特徴である3行脈が目立ちます。全くそっくりのヤブニッケイも山に自生しているので、その違いを見付けるために葉裏を確認します。シロダモは葉の裏が白い事で見分けがつきます。花の時季と実の時季が同じなのが特徴的です。昨年咲いた花の実が1年後に赤く熟したのが付いています。植物観察会では葉を千切り匂いを嗅ぐなどの五感観察定番樹木です。和ろうそくにはハゼノキを使いますが、岡山県ではシロダモの種から搾った油を使うらしいです。
この1年間、コーラス練習で搾られ通しだったロクですが、いよいよ本番の10周年コンサート日を迎えました。今日能勢町の浄るりセンターにはトンボのメガネの仲間などが遠方からも来てくれるらしいです。お近くで行ってみようかなと思う方はいらっしゃって下さい。能勢電山下駅前13時発のバスで皆さんは来られます。下車は能勢町役場前です。開演は14時からです。もちろんお金をとるほどのレベルではありませんので無料です。
「聖歌には 灯せばよいか 蝋燭を」