男女郎花
昨日は地域挙げての道作りの日。天気が心配されたので、早くから掃除にかかった。毎年恒例の道作りは墓参の名残だろうと推測している。今はそれを機会に懇親会など行われている。雑草を引いたり、田んぼへの水路(井出)の溝さらえをしたりする。我々の班の担当エリアに水路も含まれているので、砂利や泥をかき出してやる。清流のように流れる水路で蛙が右往左往している。そう云えば道作りの回覧板を蛙の所まで届けていなかった。
井出に水を供給する川の護岸にオトコエシに似た花が最近たくさん咲きだした。黄色い女郎花(オミナエシ)に対して、大型で逞しく地味な白花を付けるので男郎花(オトコエシ)を云う字が充てられている。近頃両者の交雑種が出始めて、男女郎花(オトコオミナエシ)と云うのが勢力を拡げ出した。写真はオトコエシではなくオコトオミナエシだろうと判断した。
「逞しく 生きて行きたく 女郎花」