冬芽観察会
実物資料で事前学習
得意げなバーダーのカメラを覗く
枝に冬芽図鑑を近付けて同定「ガマズミや!」
スイバジャムを頂く
ハイカーに人気の廃線跡トンネル
トンボのメガネ例会で宝塚市武田尾に冬芽を観察に行った。所々道路が凍結していたが、数日来の冷え込みも無くゆっくり観察出来た。武田尾では旧福知山線の廃線跡を訪ねるハイカーに出合うが、昨日は厳寒の中ということもあり彼等とすれ違うこともなかった。野鳥を求めて来られるバーダーには何人かに出合ったので、何が観られたかと聴くと、皆さん得意げに写真を見せてくれる。ヤマセミとベニマシコなど。我々の冬芽観察会は地味なもので、花を観るような華やかさは無い。どちらかと云えばマニアックな部類の観察会なので参加者も限られる。しかし、植物たちが春を迎える準備をしている様子に、仲間たちの感動もひとしおである。
事務局メンバーが資料を準備してくれたので、それを事前に学習してからのスタートになる。特徴的な冬芽に絞って観察する。途中で手作りスイバジャムも頂き、初めて試食された方から旨い!と称賛の声も上がる。そんな楽しみも織り交ぜながらの観察会であった。昨日は男性参加者がいなかったので、打ち上げも寂しかったのが心残り。
「トンネルの 彼方に春の 待ち受けて」