ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

四十雀

            映像ディレクター井手洋子さん


 29年度自然学講座も実質的に最後の講座を迎えた。最終回は監修者の田中先生が纏める事になっている。先生の講座には2年間通っているが、幅広い講師陣から聴く内容は目から鱗というものが多い。昨日は映像ディレクターの井出洋子さんの講座。有明海の現状を7年間ルポされ、今年中にドキュメンタリー映画として完成される運びになっている。彼女の手掛けた作品は120本以上にもなり、国民救援会も支援していた布川事件をあつかった「ショージとタカオ」は2011年度文化庁映画賞を始め、釜山やドバイなど国内外のドキュメンタリー映画賞などを取った。国際的にも高く評価されている。
 自然学講座ではないが、シニア自然大学校の公開講座で、同じく京大の研究員によるシジュウカラが仲間同士で、天敵の存在を伝える能力を有しているという研究発表に基づく講演もあった。米科学誌に掲載され一躍脚光を浴びることになり、マスメディアで報道された。研究員の鈴木さんもさることながら、いまシジュウカラが熱い。自然大学の仲間から野鳥写真が送られて来るので、早速パソコンの背景に採り入れた。昨年秋に設置した巣箱にまだシジュウカラは近寄ってくれない。我が財布も始終空(シジュウカラ)。


「巣箱では 恋の春まで 始終空」

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