ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

野生躑躅二種

 

               ヒカゲツツジ

         雨に濡れたゲンカイツツジ(ピンク花と白花)


 じねんクラブの3月例会の担当を引き受けていたので、雨予報が出ていたが京都植物園に行ってきた。かなり前から園内案内をボランティアさんに頼んでいたので無駄にしたくはなかった。参加者は少なかったが傘をさすほどの雨も降らず、園内を無駄なく観察出来た。ここの植物園は園長の努力などもあり来園者が多い。隠れた桜の名所にもなっている。訪問される方が“団子より花”と言う方ばかりで静かに花見を楽しめる。
 今回、我々を惹き付けたのはヒカゲツツジとゲンカイツツジだった。トンボのメガネでヒカゲツツジ自生地に案内して欲しいという要望もあるが、メンバーの脚力とアクセスの不便さから果たせていない。ヒカゲツツジは日本固有種でツツジを名乗っているが、厳密には有鱗片シャクナゲに分類されるべきだと云われている。険しい岩場に自生するので、三点確保で山に登れる経験と体力が欲しい。
 ゲンカイツツジもあまり目にすることの出来ない落葉ツツジである。こちらも自生種は岩場に生える。早咲きのミツバツツジよりも、更に早く咲くツツジでカラムラサキツツジの変種と言われている。自生地は玄界灘周辺である。白花もあり雨にぬれた花姿は何とも言えない。


「打ち上げは ホットコーヒー 花談義」

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