今時の回転寿司
現役時代から会社帰りに寄り道していた居酒屋の常連で、家族ぐるみの付き合いが月一で今も続いている。定例飲み会以外にも花見や小旅行などにもご一緒する。何時も飛び回っている僕が会場探しをするのだが、今回は妻の要望で回転寿司を食べに行くことにした。あいにく能勢の田舎にはそんなお店がない。わざわざ寿司を食べるためにバスと電車を乗り継いで街まで出掛けることもなかった。そんなこともあり今回は、街に住まわれている方の案内に頼った。
イメージとしては皿に乗った各種の寿司が回ってくるのだろうと思っていたが、昨日行ったお店で回ってくるのは料金を書いた看板だけである。一皿100円ぐらいだろうと思っていたが数百円まで各種ある。端末のディスプレイがテーブルごとに置いてあり、それを使ってオーダーする仕組みになっている。中では顔が見えるところで寿司職人が握ってくれる。「時価」こそないが少しバージョンアップした感じの回転寿司だった。僕は邪魔くさいのでランチで注文した。
「寿司ネタに 菜の花もあり 今時は」