野草をお洒落に
タンポポサラダにユキノシタの花びらをチラシ中
次々と盛られていく野草料理など
ホットケーキにお花のトッピング
ひとくらクラブの例会で恒例になった野草料理の会が開催された。あいにくの雨で公園に来る人の姿はなく、一般参加者はリピーターの3人だけだった。顔馴染みの方ばかりなので会員並に仕事も手伝ってもらう。あらかじめ山菜野草は採取されたものを使い、あとは公園からお借りしている皆伐地内のパイオニア植物であるタラの芽や、アカメガシワ新芽、クサギ、クサイチゴを雨の中採取した。会員さんの子どもで3歳の男児と今年1年生になった女児は、イチゴを口に運ぶのが忙しくなかなか袋に溜まらない。こんな経験をさせてくれる親の子は幸せである。
メインは天ぷらだが和え物など各種作られ、野生味を出すために芭蕉を敷き、その上に出来あがった料理を並べるなど、演出にも工夫され、毎年進化しているのを感じた。今回も鹿肉や猪肉など持って来て頂いたのを燻製にしたり、ネガマリダケも燻製にしようとチャレンジした。菜飯にコシアブラを使われたのも初体験。お茶は特製のブレンド野草茶。願わくはビールかワインなどあれば言う事なしだが、公共の施設内なのでそれが出来ない。
「草苺 口に運ぶも 忙しげ」