ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

柿の花

                  雄花

             萼片がしっかりしている雌花

              仲よく並んだ雄花と雌花


 我が家に実生で育てた柿の木があります。あまり実成りはよくない甘ガキの種類でクボガキだと思います。富有柿や次郎柿なら楽しみなのですが、人様に差し上げるほどの柿ではないので、メジロやヒヨドリの餌として残しておきます。この時季、雄花がたくさん落ちているのを山道でよく見かけます。我が家でもしっかりしたつぼ型の雄花をたくさん地面に落とします。まだ残っている雄花と雌花を紹介します。
 柿は学名にそのまま使われるほど日本的植物ですが、中国の長江流域が世界的にも最大の産地です。日本では自生種の甘柿が1214年に見つかったので、柿は日本産と思われるようになりました。富有柿や次郎柿などの完全甘柿、筆柿など不完全甘柿、ヒラタネガキなどの渋柿に区分され、加工など施されて市場に出回っています。昨年秋にも柿酢に挑戦しましたが、異常気象でカビを生やしてしまい失敗。一昨年作った柿酢がまだ食卓の脇役を務めています。


「柿の花 雄を尻目に 雌の出て」

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