足慣らし
いざ出発!
のどかな田園風景
ユキノシタの群生
昼過ぎ頂上に
下山途中
大阪北部地震から一週間が過ぎて、ようやく終息方向に向かって来たのを実感できる。地震と梅雨が「回遊魚ロクマグロ」を「幽閉ロク豚」にした。2~3日晴れ渡り気温も高くなる予報が出ていたが、運動不足解消のため熱中症対策だけして出かけた。三草山の麓歩きをするつもりだった。眼の前に三草山が見えた段階で方針転換。564mの低い山だが登ることにする。今日火曜日に山歩きを予定しているので、その足慣らしも出来ると咄嗟の判断をした。
自然観察ではよく出掛けているが、山歩きはスイスフラワートレッキングから途絶えている。おまけに何だかだと理由を付けてビールを飲む機会が多かった。正直なもので直ぐに息が上がる。独りだから休み休みに頂上を目指す。途中で花たちにも挨拶をしなければならない。低い里山の方が体にこたえる。
日陰の崖にはユキノシタの花が群生している。顔を近付けて観ると本当に可愛い花である。道化師が手を拡げて迎えてくれている。毎年ユキノシタの葉は山菜料理の時に天ぷらにする。よく似た仲間にジンジソウと言うのもあり、花姿は同じだが上部花弁にある濃紅色の斑点がない。何時も不満に感じているのだが、デジカメは白い小花にはピントを合わせてくれない。今回もボケちゃった。
「涼風と 暫しの贅沢 鳥の声」