訪問者
ミョウガで翅を休めるクロカワトンボ
食べる個所だけ遮断してから摂食するクロウリハムシ
箱庭ジャングル
早々と姿を見せた赤トンボ
今朝の朝焼け
箱庭ジャングルには昨日も訪問者があった。クロカワトンボはいつも翅を休めに来る。昨日はハキリバチが来ているところを観察したいと、カメラを用意して待っていたが巡り合わなかった。訪問跡が増えているので足繁く来ている筈なのだが。
その代わりにクロウリハムシが訪問していた。彼は葉を摂食する際に、先ず、葉に円形の傷を付ける。その後、円形の中の葉を食べるという独特の摂食行動をとる。葉が出す苦味や粘性などの防御物質の流入を遮断する「トレンチ行動」だと考えられている。本当に自然界の営みには眼を見張るものがある。
日がな一日御隠居さんを演じておられないので、車で家から30分ほどのるり渓温泉に行き、1時間のプール歩きをして来た。休憩なしで1時間歩くのを旨として、脚が吊る寸前まで歩いてきた。敷地内に遊歩道もあるので、温泉上がりの爽やかな気持ちで散策を楽しんだ。
洞窟に閉じ込められたタイの子どもたちが無事!と言うニュースが朝焼けとともに届いた。何か良いことを予感出来る一日になりそうだ。
「足繁く 来ては去りする 夏の虫」