筏葛
蕾だろうか?果実になる手前かな?
和名表記にすると馴染みがないかもしれないが、ブーゲンビレアのことをイカダカズラと呼ぶ。一般的にはブーゲンビリアと呼ばれているが、図鑑などにはブーゲンビレアと紹介される。南米原産で昭和40年頃から鉢植え植物として普及して来た。熱帯花木の代表である。ハイビスカスと同じように沖縄などに似合う花だったが、四季の区別がつかなくなり、熱帯化して来た日本全国に今後定着して行く植物だろう。
花に見える部分は葉の進化した苞で、実際の花はハコベを小さくしたような可愛い小花である。こうゆう植物に出合うと何時もスカートをめくり、真花探しをする “覗きの癖” が付いてしまった。アジサイなどでも真花探しをして、飾り花の役割などを勉強する。覗きのロクと異名を持つ僕の側面である。
「相応しき 言葉探しの 熱帯夜」