猫の額花壇で
茗荷の花
キンカンの花
マンリョウの花
イトトンボの仲間?
ニュースで観ると今回の台風も思わぬ被害をもたらしたようである。先日の豪雨被害者に追い打ちを掛けるような進路を取った。何ともお気の毒としか言い様がない。心よりお見舞い申し上げたい。我が地域では鹿除けネットが倒れたぐらいで、甚大な被害はなかったようである。
家の外回りの掃除部長に任命されたので、台風が散らした木の葉などを片付け、花壇で倒れたミョウガやユリなどを起こしてやり、掃き集めた葉っぱなどの有機物を土に返すべく花壇に戻してやった。雨が永らく降らなかったので、水遣りだけをして来たジャングル状態の放置花壇で、今年は茗荷も出来ないだろうと諦めていたが、花が咲いているのを見付けた。台風一過が残してくれた思わぬ収穫である。これで猛暑もつれ去ってくれれば云う事なしなのだ。夕方には蜩のカナカナカナも聞え出した。
日頃はあまり覗かない場所でも、マンリョウが小花をつけていたり、キンカンの花も芳香を放っている。日がな一日好々爺を演じてみるのも良いものだ。おまけにトンボまでが訪れてくれた。
「風去って やっと鳴き出す 蝉しぐれ」