鷺草第2弾
羽を開く力がないサギソウも
ヤブランの花穂もたくさん出て来た
8月7日にはじめて咲き出したサギソウは22日まで咲き続け、2週間余り楽しませてくれた。初めに開花したのは10日間ほど翼を拡げ、花茎に5つの蕾を持っていたので順次咲き出し、他の14本も次から次へと咲いたので、最大時には32個ものサギソウが発泡スチロールの中で窮屈そうに舞っていた。花茎15本でトータル47個の花を咲かせてくれた事になる。全てが咲き終わった段階で掘り出して、球根確認をしてみたかったが、弱々しげな花茎を伸ばしてきたものが新たに5本見つかった。この間台風や大雨などあり、朝夕の気温も下がって来たので期待していなかったが、一昨日小さな花を咲かせてくれた。辛うじて咲いては見たものの羽を広げられない個体もあった。第2弾としてどこまで持ち堪えられるか観察を続けたい。
ユリ科のヤブランの株が拡がり、今年はたくさんの花穂を出してくれた。花が開くまでの薄紫色の穂も綺麗だが、開花したのをルーペで覗くのも楽しみだ。しっかり実も付けてくれるので当分楽しめる。
昨日は一閑張の行灯造りに明け暮れて、何とか満足できるデザインで完成させることが出来た。行灯以外にもドライフラワーなどの花飾にしても良いのかなと思う。こちらも一閑張第2弾である。
「酒酌めば 人生愁思 第2弾」