ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

アサギマダラ

             雄には黒い斑紋が入っている

             水尾集落のフジバカマ畑


 昨年も同じ時期に訪ねた保津川の水尾集落に、アサギマダラの乱舞を観たくって再訪した。昨年は雨で一頭の姿も観る事が出来なかった。昨日も曇り予報で心配していたが、何とか雨に遭わずに「彼達」の姿に接することが出来た。保津川駅から水尾集落までは、期間中だけ自治会所有のバスが有料で送迎してくれる。我々11人は途中の自然観察もしたいので、往きは歩きで、帰りにバスを利用することにした。フジバカマの畑では集落総出で客を受け入れている。アサギマダラの生態を研究調査している会の金田さんから「旅するチョウ・アサギマダラ」についてのレクチャーを受け、暫し乱舞を楽しんだ。ツマグロヒョウモンなども吸蜜に来ているが、もっぱら旅する蝶アサギマダラばかりを追っかけた。あれほど繊細な蝶が2000キロも旅する不思議にロマンを感じながら。
 「彼たち」と言っているのはフジバカマに吸蜜に来るのは雄のアサギマダラだけだからである。アサギマダラの雄はフジバカマに含まれるアルカイド系の毒を摂取して、雌を呼ぶための性フェロモンを増やしているらしい。幼虫もガガイモ科の植物からアルカイド系毒を摂取して、外敵から身を守っている。実際に猫が捕まえたアサギマダラを、口からはき出した話なども披露して貰った。その蝶も標本として保存されているらしい。昆虫は頭・胸部・腹部に分かれるが、毒は腹部に蓄積されているらしい。


「毒を盛り 誘う花の 藤袴」