トンボのメガネ
ヨメナとノコンギクの違いを観察中
コウヤボウキの1年枝と2年枝の違い観察中
センブリの苦さを味見中
リョウブがなんで令法なのか?
トンボのメガネ観察会で六甲山系東お多福山に行って来ました。昨年4月に立ち上げたサークルで、毎月第1と第3金曜日を活動日と設定していますので、通算38回目の観察会になります。昨日の目的はリンドウとセンブリの群生を訪ねる事でした。下見の時よりたくさんのセンブリが登山道で迎えてくれたので、皆さんのしんどさも和らいだことでしょう。曇りがちの天気でリンドウの開き具合を心配していましたが、薄日が射してきたので良い感じで開花してくれました。途中で大きなイノシシも出てきたりして、六甲らしさを演出してくれました。
トンボのメガネでは何時も皆さんに五感で観察して貰うようにしています。センブリの苦さを味わってもらったり、ナギナタコウジュの臭いを嗅いで貰ったり、よく似た植物を同定する時には、その違いをルーペで観察して確認して貰ったりします。どれだけの植物仲間が皆さんの交友録に追加されたことでしょう。
「千振の 花に感謝の 登り道」