花いっぱいプロジェクト
子どもたちの真剣な眼差しと笑顔
移植が終わって水やり
終わりの挨拶
木曜日からトンボ宿泊例会だったが、地域の小学校で毎年行われている「花いっぱいプロジェクト」への応援を頼まれていた。学校支援ボランティアに登録しているので、時間の許す限りは協力を惜しまないようにしている。子どもたちとの作業は午前中に終わるので、午後からのバスで駆けつければ集合時間には間に合う。もちろん昼食を採っている時間などは無いが、子どもの笑顔で腹を満たそうと観念している。
参加児童の対象は2年生50人である。昨年の山歩き遠足に同行しているので、ロクさんだ!と覚えてくれている。我々学校支援ボランティアとPTAの保護者の方々が、12班に分かれた子どもたちのサポートをする。材料準備と指導は池田土木の方たちが担当してくれる。シートに盛り分けられた培養土に、肥料を混ぜ合わせる土づくりから子どもたちの仕事が始まる。ビニールポットに土を入れ、プラグ苗から移植する。用意された花苗はパンジー、ビオラの赤・黄・青が各200苗。種子はルピナス・キンセンカ・ノースポール各100粒。全部育ってくれると1500株になる。
冬に出荷式が行われることになっているが、それまでは水やりなど花の世話を子どもたちが競ってすることだろう。花いっぱい時の子どもの笑顔に逢えるのを、楽しみに待つことにしよう。
「秋晴れの 校庭いっぱい 笑みこぼれ」