ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

薬師草

 オニタビラコによく似たヤクシソウが今を盛りと咲いている。薬師草などといかにも薬になる様な名前だが、あまり薬効もなく、腫れものに塗布するぐらいらしい。ただ苦菜などと云って食べられていた。苦いのは体に良いという思いから薬師草になったと山渓「野草の名前」図鑑で紹介されている。タンポポと同じように苦味を活かして、生葉をサラダなどに散らして食すると、本当に体に好いように思える。
 近くで観察すると周りの舌状花が10~14、中央の筒状花も10~14、平均12位の花びらで構成されている。結構大きく分枝して花を咲かせるので薄暗い林童でもよく目立つ。花期が過ぎると花が下を向く特徴がある。紫陽花の装飾花の様だ。


「山道に 小菊の黄色 眼に眩し」

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