男の料理教室
料理の腕はいまいちだが、レシピ作りで貢献している
男の料理教室は月1回開催しているが、10月は会場に繋がる道路が、度重なる災害で寸断されてしまい中止になった。11月は文化祭と重り、料理室の点検とリニューアル工事などで使うことが出来なかった。3ヶ月振りだったので、今か今かと心待ちしておられたようで、いつもながらの楽しい教室になった。会長は野菜作りをされておられるので、何時も新鮮野菜が教室に届くというのも嬉しい。健康料理を目指される先生は、根菜類などは皮を剥かないで!とのこだわりもある。
今回は蓮根ハンバーグ・鶏ささみ揚げ・冬野菜のことことスープ・柿と大根サラダ・五平餅と盛りだくさんである。数多いレシピを4つにグループ分けしてこなした。もちろん全員に経験して貰いたいところは、手を休めてそちらに集中するなど、先生の気配りも大変である。五平餅作りは全員で体験した。
ロクは何時も一歩譲ってメイン料理から外れるようにしている。今回は冬野菜のことことスープを3人で担当した。内容的には簡単なものだが殆どが切り刻む作業だった。後は1時間かけて弱火でことこと煮るだけである。その間に他の島を周り、進捗具合を視察したり、内緒でつまみ食いをしたり、「腕上げたなあ~」などと励まして回ったりして、笑いの調味料を降り注ぎながら歩いた。
「冬野菜 土の香りが 隠し味」