亥の子
手作り獅子頭
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新藁で作った撞棒
ハロウィンが定着してきたようです。もともと収獲を祝うお祭りだそうですが、日本ではマスコミの影響もあり、一部若者たちのエネルギー発散イベントになっているようで、毎年ばか騒ぎが報道されます。本来のハロウィンに似た伝統行事が日本でも綿々と受け継がれています。こちらは子どもたちが旧暦10月最初の「亥の日」に、藁や竹で作った槌で地面を叩いて家々を回って、お菓子などを頂く子どものお祭りです。
我が能勢では1000年以上続いている伝統行事で、手作りの獅子頭と新藁で作った撞棒で地面を叩きながら唄を歌って家々を回ります。学校や地域で工作提供をしているので、玄関を開けて顔を出すと「あっロクさんや!」と声が返ってきます。可愛いです。
「夕暮れに 今か今かと 亥の子待ち」