紅葉狩り
アメリカハナノキ(カエデ科)
ドンダンツツジ(ツツジ科)
色付き始めたケヤキのトンネル
紅葉狩りなどと風流な意味合いは無いのだが、晩秋の万博記念公園にドングリ拾いを兼ねて訪れた。幼稚園児達に混じって植物観察していると、保護者や先生が「これは何と言う木ですか?」と聞きに来られる。モチノキの赤い実観察中だったので、傍にいた園児の名前を聞き、葉裏に「ゆめ」と小枝で書いて上げ、この木は字が書けるのですよと教えてあげれた。日本庭園内でもお一人参加の老婦人に色々と、植栽されている植物について説明してあげた。俄かガイドの役目を果たした紅葉狩りになった。
紅葉には少し早いが、ピンクがかった木があまりに綺麗なので落葉を何枚か拾った。説明にはアメリカハナノキとある。日本固有種のハナノキは過去にアップしたが、メグスリノキと並んで眼病に効くらしい。他の楓類ではトウカエデが独り色付き、日本庭園で目立っていた。一緒に参加した仲間が“日本人で好かった”だって……。
「読み掛けの 本に一葉 楓挿し」