サギソウ・ハエトリグサ・ミョウガの芽吹き
今年も坪内ねんてん先生の俳句講座がスタートした。教室に参加して腕が上がると言うわけではないが、俳句にまつわる様々な知識をミニ講座として伺えるので参加している。10回目の講座になるが4~5年前から参加している。今なおインプットの場として役立っているのは地球環境『自然学』講座と、スキルアップにつながる俳句教室である。手掛けてみたかったボタニカルアートや水彩画などの趣味の世界まで踏み込めなかった。あれほど趣味多き青春時代だったのに。油絵で挫折したのが影響しているのだろう。振り返ればアウトドアーが合っていたと言うことかもしれない。
家の周りの身近な植物たちが芽吹きだしてきた。今年も門被りのヤマノイモが出来るぐらいたくさんのツル芽が伸び出し支柱に絡みついている。ヤマノイモは右巻き(Z巻き)で伸びていく。因みにフジ(ノダフジ)とヤマフジの見分け方はツルの巻き方で見分ける。フジは左巻き(S巻き)でヤマフジは右巻き(Z巻き)である。
大切に育てているサギソウとハエトリグサが水苔の中から新芽を出してきた。今年はどれだけ咲いてくれるのだろうか?たぶん200輪ぐらいは羽を広げてくれることだろう。ミョウガも葦と同じような角ぐみを出している。今なら山菜として食べることも出来るのだが、茗荷花が出来るまでお預けすることにしている。
今日は定例の通院日である。2週間ほど休肝してきたが、採血の数値がどうなることやら。いずれにしても今日は解禁日で、相模の都之隠士さんと杯を酌み交わすことになっている。たぶん文学談義に花が咲くことだろう。
「夏立つも 少し遅れて 出る芽あり」