6san-activelifeのブログ

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

藪枯らし

 トンボのメガネ例会で平城宮跡を観察場所として、残暑厳しい中、楽しんで来ました。何処にでもあるヤブガラシの花序のところで、誰かが「昔この花を食べたことがある」と紹介してくれました。早速皆で試食です。ロクも初めての経験で、花弁を落とした橙色の花托を食べてみました。花の蜜を吸っている程度の甘くさがありました。春には山菜として、伸び始めた蔓先を摘んで、からし和えで何度も食べた事がありますが、花は初めて。
 今回の例会は盛り沢山で、昨日アップのナンバンギセル探し、ザリガニ釣りで雌雄を決しよう!大極殿見学など平城宮跡の歴史散策、最後はツバメの塒入り観察までの長丁場でした。右手にビール、左手に団扇の夕涼みで、ツバメたちと日没までの短い夜を共にしました。


「秋風の 気配届けに 藪枯らし」


過去へのご招待6

[501] スイバのジャム [PC]  2012/01/18 06:45:29    [削除]


   仲間の皆さんにはスイバのジャムを宣伝していましたが、何時もは試食させて頂くばかりでした。一度自分でも作ってみようと、採取したスイバを綺麗に洗い、本当はみじん切りの方がいいようですが、大雑把にザクザクと切って砂糖をまぶしてしておきました。夜に作業にかかったのでそのまま鍋に入れておき、朝になってから火にかけました。「砂糖は焦げやすいからちゃんと混ぜるのよ」との妻のアドバイス。見る見るうちにとろ~りとなってきました。葉っぱの原型がなくなった頃会いを見計らって火を消しました。
 自然の仲間との例会があったので、さっそく出来上がったスイバのジャムを皆さんに試食して頂きました。ブルーベリーのジャムみたいなどと驚きの歓声が上がります。いたって簡単ですから、皆さんもチャレンジしてみて下さい。


「渓流で 雪をクロスに 紅き花」


[502] 六(ロク)地蔵 [PC]  2012/01/19 07:00:15    [削除]


   何とも可愛らしい六地蔵が微笑んでいます。新しく作られたものなので、お地蔵さんと云うよりもお人形さんのようです。旅の途中や山道で路傍のお地蔵さんに出逢ったりすると立ち止まってしまいます。子どもの守り神だったり、道祖神の変わりだったりします。
 ロク地蔵と云うのが、何故か親せきの様な気がします。だから僕は子ども好きなんだろうか?子どもがいるとつい目を細めてしまいます。子どもたちを悲しませる策動をロク地蔵は許しません。


「石仏に 射し込む斜光 春待てり」


[503] 菜の花便り [PC]  2012/01/20 07:20:36    [削除]


   菜の花開花の便りが届いてきました。もちろん早咲きのハナナです。でも花だよりが届くと春の近さを感じてウキウキしてきます。写真は中国の貴州省へ行った時のものです。一面の菜の花畑は素晴らしい景観です。
 時間が許す限り早春の花探しに山々を駆け巡りたいと、アクティブな思いをひそかに持ちながら、毎日の励みにしています。遊んでばかりだと思われていますが、その通りです。たまに社会に関わることを除いて。


「寒最中 花の便りに ときめきて」


[504] 薔薇に似て(椿) [PC]  2012/01/21 07:00:18    [削除]


   山茶花も終わりを迎え、椿が咲きだしました。福島区の公園に薔薇かと見紛う綺麗な椿が咲いていました。品種は判りません。椿は世界中で愛され、その数一万種とも言われています。日本でも数百種の品種があるようです。
 花弁を落とす山茶花に対して、花ごと落ちる椿は縁起が悪いと、武家では敬遠されていたようです。しかし、それは武士の奢侈好みを戒め、質素倹約を旨とすべしと云う狙いがあったようです。にもかかわらず、椿愛好家は今の世でも沢山おられます。


「公園の 椿深紅に 雨真珠」


[505] おもてなし [PC]  2012/01/22 06:53:39    [削除]


   年に2回男の料理教室の発表会をしています。お招きするのはつれあいとお友だちです。1月と云うことで正月らしいメニューでおもてなしをしました。今まで作った料理の中から自分たちで担当して、買い物から完成まですべて任されます。男の料理教室をはじめて2年になります。包丁捌きも慣れてきました。盛り付けもなかなかのものです。参加者からは賞賛の声を戴き、それに気を良くして木に登った板さんたちでした。
 献立はちらし寿司・茶碗蒸し・鯛の潮汁・伊達巻・たたき牛蒡・(黒豆・赤かぶ漬)を供しました。伊達巻用道具を道具屋筋まで買いに行かれた兵までいます。ロクの担当はちらし寿司です。


「大寒に 窓開け放つ 料理室」


[506] ダムの草原化? [PC]  2012/01/23 07:34:51    [削除]


   バスの窓から見ているダム湖が緑色に変わって行くのが気になり、一度傍で観てみたくなり、ハイキングを兼ねて訪れてみました。アオコのように見えていましたが、近付いてみると小さな浮遊植物で名前はまだ同定できていません。ご存知の方がおられたら教えて下さい。何故増えたのか、どうするのか、HPを覗いてみましたがまだ広報されていないようです。永らく雨が降らなかったせいかもしれません。やっと雨模様になってきました。仲間からの受け売りですが、寒中慈雨を『母の乳房』と言うらしいです。
 湖面が埋め尽くされると、水生生物などに影響があると思われます。光や酸素を独占して水質悪化にもつながります。この湖は川西市などの水がめになっています。水道水などに異臭がなければいいのですが。
(昨日の献立に林檎ケーキが抜けていました。)


「ようやっと 母の乳房か 寒の慈雨」


[507] 工作見本 [PC]  2012/01/24 07:06:31    [削除]


   毎年1回、他行政区の公民館で工作提供を依頼されています。学童保育の一環で、1年前から計画に組み込まれていますから、ちゃんと対応しなければという気持ちになります。毎回応援頂いている仲間からの発案で、今年は新しい工作になりそうです。
 工作教室では子どもたちの創造性が発揮され、こちらが感心することもあります。と言っても見本は作っておいてやらないと、教室では時間が足りなくなってしまいます。子どもたちの笑顔を思い浮かべながら見本作りをしました。


「一月や 背筋を伸ばし 一二三」(123記念日)


[508] 蔓竜胆  (ツルリンドウ) [PC]  2012/01/25 07:25:53    [削除]


   昨日は今年2度目の花曜日ハイキング。リーダーのお転婆おばさんは何時も新しいコースで我々を案内してくれます。お馴染みの多田銀山ですが、全く予想もしなかったコースです。宝塚から田園バスで波豆行きに乗り西谷方面まで行き、そこからソエ峠を経由して多田銀山に入ります。帰りのコースはバスの本数がないと云うことで、急遽ロクが案内をかって出ました。
 多田銀山はかなり以前に自然の仲間が案内してくれました。その後、偉そうな顔をして色んなグループを案内しました。まだ若かったその当時が懐かしくなり、帰宅してからも感傷に浸り、手作りの案内資料など引っ張り出していました。


「山道の ツルリンドウに 舞う小雪」


[509] 子どもの作品 [PC]  2012/01/26 06:27:44    [削除]


   1昨年の3月に依頼された某公民館の自然工作教室に、仲間と準備万端で出掛けました。前日に連絡が入り、参加人数は20~50人と言われ、困惑状態で応対しました。当日朝に30人位ですとの連絡を戴き、それなら十分対応できる旨を伝えました。1時間と限られた時間に出来るだけ喜んでもらおうと、2種類の工作キットを用意して行ったので、相当な量になりました。指定された時間まで材料や見本など用意して子どもの到着を待ちます。
 時間ぎりぎりに男児と女児が2人だけ来ました。館長からは時間ですから始めて下さいと言われ、気乗りのしないままのスターです。それでも子どもはマンツーマンでの工作を二人とも喜んで作っていました。1年生と言うのにちゃんと帰りには「ありがとうございました」とあいさつが出来、いっぺんに気分が爽やかになりました。しかし、責任者出て来い!という今まで経験したことのない出前教室でした。


「風の子は 何処へ行ったか 児二人」


[510] 魔除け柊 [PC]  2012/01/27 07:33:37    [削除]


   節分が近づいてきました。柊にイワシの頭を刺して入口に吊るしておくと、魔除けになると云う話は殆どの方もご存じだと思います。今では昔話としてそんな風習もあった位の理解です。ところが奈良町辺りでは今も受け継がれているのです。それも次の節分まで1年間吊るしておくと云うのです。実際に観てきました。聞いてきました。節分の日にイワシを食べて、翌日、頭を刺した柊を玄関先に吊るし、次の年の節分まで鬼に代表される厄を払う習わしです。
 自然観察が大好きなロクですが、街歩きで伝承されている風習などに触れるのも大好きです。終わってから反省会と称して居酒屋に寄るのも毎度のパターンになっています。


「季語探し 言葉だけでも 春欲し」


[511] 残照 [PC]  2012/01/28 06:57:28    [削除]


   何時もの活動拠点・服部緑地公園からの残照です。定番の反省会を終え約半時間以上掛けて、気分良く帰る道すがらの一瞬です。随分と日脚が伸びてきました。春に向かって「まだ明るいよ!」と次第に帰宅時間が伸びて行くことでしょう。バスの本数が少ない所なので、あのバスには乗ろうと予定して帰るのですが、途中で立ち止まって道草をしてしまいます。
 運悪く2分遅れというのがよくあるパターンです。通勤時間帯でも40分から1時間待たなければなりません。駅構内のベンチで電車が到着すると、誰か知り合いが通ってくれないかなと遠慮がちに探しています。マイカーに便乗させてもらえるからです。


「日脚伸び 鴉の止まる シルエット」


[512] 沈丁花 [PC]  2012/01/29 06:55:52    [削除]


   香りの高い沈丁花の蕾が膨らんできました。間もなく開花してくれることでしょう。写真は葉に斑があるのでフクリンジンチョウゲと呼ばれています。他にシロバナジンチョウゲもあります。花に薬効があり、それを干したものが瑞香花と云う生薬です。風邪を引いた時に煎じ液を服用したり、うがいに用いたりすると良いようです。
 コーラスで美声が売り物のロクとしては沈丁花の煎じ薬が必要かも。ああそうか、天は二物を与えずと言われてきましたよね。元い!顔の方を採ります!


「顔を出し 日向ぼっこの 沈丁花」


[513] 懲りない面々(3回目) [PC]  2012/01/30 06:57:57    [削除]


   毎日出掛けていないと悶々とした時間を過ごすことになるので、朝、目を覚ますと「今日は何処の山に行こうか」と相談します。「地元グループを案内したいから」と即決です。年初めに2回行った城山を、ルートを変え時間を計りながら歩いて来ました。小雪がちらつき、手袋を通しても指先の感覚を奪う寒気です。次回は北峰頂上のテープ標を一個所カッターで切りに行かなければなりません。賢明な皆さんは何故かをお判りだと思います。
 それにつけても懲りない面々です。妻など“寝たきり老人”をもじって“出たきり山姥”と云って憚りません。亭主元気で留守がいいなどと云われていますが、我が家の主人は妻ですから、さしずめ“主人元気で留守がいい”を実践しています。


「束の間の 青空仰ぐ 鱗芽や」 


[514] までいの力 [PC]  2012/01/31 07:45:22    [削除]


   東北地方の方言に「までい」と云う言葉があることをこの本で知りました。「真手」と云う古語が転化したものらしいです。手抜きせずに心を込めてとか、愛を込めてとか言った意味合いらしいです。スローライフの提唱と実践です。福島県相馬郡飯舘村からのメッセージです。飯舘村の菅野典雄村長からの言葉を引用します。「走っている人は歩く、歩いている人は立ち止まる、立ち止まっている人はしゃがんでみる、そうすると足元の花の美しさが見えてくるような気がする。」
 利益や効率優先で庶民感覚から程遠く、独裁色強い橋下大阪市長や、公約違反もなんのその、なりふりかまわず悪政推進の野田総理にぜひ読ませたい本です。


「起きるのが スローライフに 霜の朝」(川柳)


 [515] 馬酔木 [PC]  2012/02/01 06:57:50    [削除]


   山道に開花を待つアセビが鈴なりで待機しています。間もなく可愛い花を開いてくれますが、この所、毎日今年一番の冷え込みだという日が続いています。外気温を確認するのが日課になリ、誇らしげに自慢したくなるほどの寒真っ最中です。寒の親がまだ待機中だとラジオが伝えています。
 写真のアセビはちょうど開花まで半分ぐらいの時間でしょうか?これを称して“アセビ半分”と云っています。言わずと知れた“遊び半分”をもじったロクの遊び心から出た駄洒落です。


「陽だまりの 尾根に一際 馬酔木かな」


[516] 豆まき [PC]  2012/02/02 07:23:13    [削除]


   天王寺の通天閣下で豆まきの催しがあると聞いたので、観察会を中断して寄り道してきました。挨拶を聴いていると70年位の歴史があるようです。毎年2月1日に催されるとのこと。地元の人は慣れたもので大きな手提げ袋を持参です。蒔かれた豆を拾い集めてご近所に配るらしいです。そんなに一杯集められるのか半信半疑で見ていましたが、確かに豆が入った袋を沢山集められていました。
 豆をキャッチしようと後ろから雪崩れ込んでくる圧力に、怖れをなして前列から後ろの方へ退散しました。将棋倒しに巻き込まれたら「福」どころか
「凶」を背負いこんでしまいます。途中で要領が判りしっかり福豆をゲットして帰ったことは言うまでもありません。


「ビリケンの 地に福は内 鬼は外」 


[517] 今朝の我が家 [PC]  2012/02/03 06:52:30    [削除]


   寒さの記録更新をしました。この冬一番です。外気温がマイナス8℃、室内気温がマイナス4℃です。トイレの水が凍っています。手も口も体も凍っている状態で頭も凍っています。そんな頭で俳句が出来るかな?
 我が家の冷蔵庫は冬に威力を発揮します。野菜やビールなど室内でも凍ってしまうので、冷蔵庫に入れて凍結するのを防ぎます。凍ったビールのまずいことまずいこと。


「短めに 朝の挨拶 おお寒い」 


[518] 我が家の節分 [PC]  2012/02/04 06:51:26    [削除]


   最近でこそ豆撒きはしなくなりましたが、団地に住んでいた頃は、窓から豆を撒いて“鬼は外!”などと大きな声を出していました。街で見かける豆撒きは殆どが殻付きピーナッツに様変わりしています。その方が落ちたものでも安心して食べられるからです。ピーナッツを年の数だけ食べるというのも、何か味気ないものです。やはり大豆ですね。ロクはイワシも頭から食べてしまうので、柊に刺して玄関口に吊るすことも出来ません。
 何時までも大豆を歳の数だけ食べられるよう、歯の管理をしなくてはと思っています。8020(80歳で20本の自分の歯)を目指しています。


「春隣 鰯も寿司も 丸かじり」


[519] 豚まん作り [PC]  2012/02/05 06:56:47    [削除]


   男の料理教室。今回の献立は豚まん作り。あとはヤーコン・大根・みず菜のサラダ、根菜のスープ、阿武芋を使った大学芋。豚まんの生地作りから始まる。ピザ作りで腕をあげている平ちゃんが「俺がこねる!」と早速腕まくり。ロクは中に入れる具のみじん切り。微温水に生地を浮かして待つこと30分。倍に膨れ上がる。具を入れて丸めるのは全員の仕事。慣れないうちは具がはみ出したり、パンクしたり、周りが具だらけになったり、上手く生地の中に収まらない。
 男ばかりなので際どい冗談が飛び交い、口より手を動かして!とチェックが入る。笑いが絶えない男の料理教室だ。果たして家で何人が実際に作っていることやら。


「豚まんの 湯気の彼方に 春立ちぬ」


[520] ニシキギ [PC]  2012/02/06 07:24:05    [削除]


   二人とも予定がなかったので、山でも行くべい!と近くの里山を目指しました。妻が仲間たちを誘って案内した山です。その時、下山道を間違って急斜面を藪こぎしたらしいのです。と云うことで、今回は下山した方から標を付けながら頂上まで登りました。当然下山は反対側。ところが倒木が多くてルートが読めないのです。踏み跡らしきものもないので、ひたすら尾根を下って行きました。しかし、これは無理だと引き返しました。別のルートで降りましたがここもよく判りません。エイままよと方向だけ決めて獣道を降りて行きました。登山靴をはいていないので急斜面で滑り泥まみれ。降りたところは大きな墓地、それも人の敷地内。お屋敷の門を通らないと外に出られません。散々な山歩きになりました。
 無事に降りれたので「面白かったな!」とやせ我慢。ニシキギがマユミに似た実を残していました。外種皮は落ち萎んだ実です。「美恵ちゃんみたい!」「正ちゃんみたい!」我が家でのジョーク定番。先に言った方が勝ちです。


「錦木の 紅く萎んで 春待ちぬ」


[521] 凍る福島大池 [PC]  2012/02/07 07:07:36    [削除]


   先日、自然の仲間で兵庫県三田の県立「有馬富士公園」に冬の植物と野鳥観察に行って来ました。池に目をやると白く凍っています。セグロセキレイがその上をちょこちょこと歩いています。そのまま池の上を同じように歩いているではありませんか?自分の目を疑いました。そんなはずはないと。池全体が凍っていたのですね。その上に雪が積もり眼の錯覚を起していました。ロクって馬鹿だね、池の上を歩けるはずなんてないのに!何種類かいた水鳥も近寄って来れない状態でした。
 この公園には「有馬富士」と呼ばれてみんなに親しまれている山が鎮座しています。本当はその山にも登りたかったのですが、今回のグループは「パス」メンバーが多かったようで断念しました。


「テレビから 伝わる寒さ 御神輿渡」 


[522] ヤマコウバシ [PC]  2012/02/08 07:29:30    [削除]


   木の葉を見せられて「これは何の木?」と問われることがありますが、殆ど知らないのです。葉っぱに特徴のあるカクレミノ、ダンコウバイ、コシアブラやタカノツメ位しか自信を持って答えられないのです。ところが唯一冬場のヤマコウバシは葉っぱを手に取らなくっても判るのです。春まで葉を落とさないからです。誰でも知ってる!って。
 ヤマコウバシの若い葉を乾燥させたのを熱湯で戻して食べていたようです。いわゆる非常食として常備されていたのでしょう。若芽の段階でヤマコウバシと同定出来るかが課題です。冬の葉をお茶にでもしてみようかな。クスノキ科クロモジの仲間だから……。


「黒文字の 葉芽と花芽の ユーモラス」


[523] 地産地消 [PC]  2012/02/09 07:31:32    [削除]


   近くに道の駅があります。野菜はそこで購入します。だれだれさんが作っているというのがよく判るので、安心して食べられます。豆腐は昔からの豆腐屋さんまで行って買って来ます。そこの豆腐は人気があり遠くからも買いに来られます。肉類も人気のお店があり、少し割高ですがそこまで足をのばします。それらのお店を回って帰ると約2時間の散歩になります。我が家では極力車は使わないようにしています。
 魚だけはスーパーでしか手に入りません。青魚かタイやカンパチのアラを購入します。刺身用に使われた残りだから新鮮だと決め込んでの自分流判断です。週に一度、舞鶴港から直送された新鮮な魚が並びます。その日は珍しい魚貝類もあるので、少し贅沢します。


「白菜の 一枚剥げば 若返り」


[524] 雪の城山 [PC]  2012/02/10 07:10:18    [削除]


   妻のグループと一緒に今年3回登った城山に行ってきました。前日にかなりの雪が降ったので、山道は真っ白です。家から歩いて行ける距離の山で、雪山の雰囲気が味わえるなんて最高の環境です。大阪で一番気温も低い所ですから最低(気温)の環境と云った方が正しいかな。総勢13人のおばさまたちです。妻は歴史お宅なので曲輪とか縦掘りの説明とか1000年の歴史を語ります。
 冬の時期は出番がありません。辛うじてヤマコウバシの説明とアセビの話ぐらいしか出来ませんでした。サンキライが綺麗な赤い実で残っていてくれました。もう少ししたら春の花が咲きだすのでロクの出番もやってきます。


「春氷 踏んで砕いて さくさくと」


[525] 大阪城梅林 [PC]  2012/02/11 06:41:44    [削除]


   自然の仲間たちで大阪城へ野鳥観察と観梅に行ってきました。野鳥に詳しい方の案内で何種類かの小鳥をスコープで覗かせて頂き、何でそんなに直ぐに探し出すのだろうと感心してしまいました。シジュウカラ・ジョウビタキ・ツグミなどを観察。水鳥ではオカヨシと云う鴨を教えてもらい、鴨の引き出しに保存出来ました。
 梅はまだまだという状況です。何種類かの早咲き梅が咲いているだけで、カメラマンの方が多い感じ。まだ梅の香にむせ返るとまではいきませんでした。


「梅が香に 鼻近づけて 深呼吸」


[526] 霧氷と樹氷 [PC]  2012/02/12 06:50:35    [削除]


   雪が沢山積っているだろうと、地元山友会の例会で愛宕山に行きました。毎年この時期は樹氷を求めて歩くのが我々の会のお決まりになっています。三峰山・高見山・金剛山等に行っていましたが、今年は雪も多そうだとの判断から久し振りの愛宕山です。正面の参道から胸突き八丁の登山道を登って行きますが、雪が積もっていません。5合目を過ぎたあたりから、やっとアイゼンをを装着して登りました。
 流石に7合目を過ぎると木々の枝は凍り付いた雪の結晶で輝いています。ところで霧氷と樹氷の区別が付かないのです。どの程度まで雪を被って凍っている状態を樹氷と云うのか?写真は霧氷だと思うのですが。ダイヤモンドダストのような雪の結晶が時折舞っています。


「参道の 木々煌めきし 霧氷かな」


[527] 冬景色号 [PC]  2012/02/13 06:52:55    [削除]


   毎度利用している能勢電ですが、今回は冬景色のデコレーションで飾り付けられた電車に乗る機会に巡り合いました。今まで風鈴電車・紅葉電車などがありましたが、今回は“柳の下のドジョウ”の感が拭えません。泥鰌の人気が急降下中ですね。
 イベント電車も人気があるようで、直ぐに完売の札がポスターに貼られています。中でもワイン電車とおでん電車は機会があれば乗ってみたいものです。時間は2~3時間ですが往ったり復たりしているのかな?まだお目にかかったことはありません。


「おでんだよ! 何を食いたい? 妻問し」


[528] 霜柱 [PC]  2012/02/14 06:56:00    [削除]


   買い物ついでに通る散歩道の畑です。霜柱がにょきにょき。子どもの頃は地道だったので、学校への路は凍っており、霜柱を意識的に踏んで通ったものです。靴裏から伝わるその感触を味わってみたくなりました。ザクッ!という感触が何とも言えません。
 ついでに懐かしく思い出すのは、朝早くからのとんど(焚火)です。子どもたちは思い思いの石をその中に入れて暖めます。熱々の石をポケットに忍ばせ通学したものです。


「霜柱 朝日射し込み いぶし銀」


[529]ユーモアパトカー [PC]  2012/02/15 07:26:33    [削除]


   雨が降り続いているので、山歩きが中止になりました。散歩にも出る気持ちになりません。運動不足になりそうなので、プールのある温泉に出かけました。出掛けてみたものの写真が撮れる場所ではありません。ビキニ姿の若いカップルも来ています。内緒で写すと変態と思われ逮捕されるかもしれません。同じ逮捕されるなら、こんなユーモアあふれるパトカーに乗せてもらいたいものです。
 24歳の時にパトカーで警察まで連行されたことが甦ってきます。決して破廉恥行為で捕まったのではありません。念のために!懐かしく苦い青春の思い出です。


「氷雨降り 靄で煙りし 峠道」


[530] 冬景色 [PC]  2012/02/16 06:42:50    [削除]


   時折細かい雨が降ってきますが、傘をさすほどではないので春探しの散歩に出ました。フキノトウでも顔を出していないか目を凝らして探し回りましたが、殆どの野草はロゼット状でこの寒さを耐えています。寒い日が続いたので一時咲いていたイヌフグリも見当たりません。
 散歩コースに土手道を入れていますが、鴨も何処へ行ったやら?時間帯も悪かったのかカワセミにも出逢いません。大好きな2月ですが、こんな日もあるのですね。


「春浅し 暦は律義に 進みをり」


[531] 一筆書きの旅 [PC]  2012/02/17 06:50:32    [削除]


   知人が一筆書きの旅をしてきたという話を聞いていたので、資料を送って貰いました。以前に何も調べずに琵琶湖一周をしことがありますが、今振り返ると、同じコースを帰ってきたので結果的には無銭乗車でした。今回はネットでも調べて合法的な旅だという確信のもとに実行しました。大阪駅を出発して最終ゴールは天満で料金は120円です。かなり乗り継ぎがありますが鉄道好きにはこたえられません。天満駅では記念にその切符を頂いて帰りました。
 妻がグループにその話をしたら「行ってみたい!」と興味を持たれたようです。図らずも今回の旅が下見になったようです。他にもコースがあるようなので、またチャレンジしたくなりました。


「一面の 雪・雪・雪で 酒を酌み」


[532] 負けず劣らず [PC]  2012/02/18 07:24:48    [削除]


   わざわざ湖北まで雪景色を訪ねましたが、今朝の我が家の窓から見える景色は一面真っ白です。今年の寒波は何時まで続くのでしょうか。天気予報を聞いていると寒波の底だというのですが、何回も底を体験しています。
 朝から雪見酒も飲めませんし、どうして過ごしたものやら。カメラでも持って雪椿でも探しに行きましょうかね。心も凍ってしまっていますので。


「雪女 冷たさだけを 置いて去り」


[533] 多喜二祭 [PC]  2012/02/19 08:15:09    [削除]


   ワーキング・プアーが社会問題化してから、若者たちに小林多喜二の「蟹工船」がブームになっています。その中で描かれているのは、現在自分たちの置かれている状況と変わりないという共感です。その小林多喜二が特高の拷問で獄死させれらた2月20日を記念して全国で多喜二祭がおこなわれており、大阪では昨日開催されました。ソプラノ歌手の独演と講演会です。
 第1部は北海道から来られたソプラノ歌手・清水紫さんの独唱。素晴らしい舞台でした。最後に自ら作詞作曲された多喜二の母を描いた歌には涙しました。2009年度の作詞賞を獲得されたとのことです。第2部の講演会は東北大学の教授から「震災復興・健康・多喜二」をテーマとした話で、健康的生き方の学術的考察で、まだまだ生きていくための知的好奇心を呼び覚ましてくれる話でした。


「光る春 深紅のバラが 小樽から」


[534] 散歩道の画布 [PC]  2012/02/20 06:56:23    [削除]


   昨日の俳句で使わせて頂きましたが、2月のこの時期を「光る春」と仲間から教えて頂きました。本当に天気が良ければ光がまぶしいぐらいに輝いているのです。風も光っています。空気が透き通っています。間もなく春が来るという希望を感じさせてくれる季節です。ロクの大好きな2月です。
 3日前に降った雪が溶けだして、キャンバスに絵を描いてくれます。クヌギを伐り取った後の斜面に幾何学模様が浮かび上がります。雪国の方には申し訳ないのですが、雪が降るといてもたっても居れない位にそわそわとします。


「風止んで 背中に光 春きざす」


[535] ナンテンの実 [PC]  2012/02/21 06:50:10    [削除]


   今年は赤い実が何時までも残っています。餌台にミカンを置いてやっても、啄みに来る小鳥もいません。野鳥好きの方に聞いても、異口同音に野鳥の数が少ないと仰られます。あの煩いヒヨドリでさえも時折見かける位で、我が家までは来てくれません。
 渡り鳥さえも日本に来るのは敬遠しているのでしょうか?それとも昨年は木の実を沢山付けたので、里まで降りて来ないのでしょうか?はたまた季節のズレが影響しているのでしょうか?


「初音さえ まだ届き来ぬ 庭先に」


[536] 一休み [PC]  2012/02/22 06:58:50    [削除]


   昨日は自然仲間の案内で舎羅林山へハイキングに行きました。その仲間たちの中に、工作では職人技と云うほどの方がおられます。彼の作品を頂上で見せて頂きました。作品の丁寧さもさることながら、アイデアのすごさに感心します。
 折角持って来て頂いた作品なので頂上で一休みしてもらいました。ちゃんと脚まで組むのですよ。いやはや恐れ入りました。


「頂上で 見渡す限り 春の山」


[537] 福寿草 [PC]  2012/02/23 06:04:19    [削除]


   季語集を見ると福寿草は正月の季語になっています。江戸時代から鉢植えされて正月の飾り花として愛されてきたようです。しかし、野に在るものは早春に咲き出すスプリング・エフェメラル(春の妖精)の先駆けです。花弁をいっぱい広げて、パラボラアンテナのように太陽光を取り入れ、中心部の温度を高めて虫たちを集める戦略のようです。数度高くなるようです。
 午後から写真を撮りに出かけたので、天気は下り坂。太陽が陰り彼女たちも輝いているというほどではありませんでした。時期も少し早すぎたようです。後10日もすれば綺麗に咲き乱れることでしょう。


「福寿草 無垢の花弁 透き通り」


[538] これは何? [PC]  2012/02/24 07:11:30    [削除]


   先日の舎羅林山登山道で見かけた不思議です。木の幹に何かの葉っぱをわらで巻き付けてあり、それが何箇所もあるのです。以前から不思議に思っていました。宗教的なものなのか、はたまた昆虫などの卵を産ませて、それを回収するためなのか?何方かご存知の方は教えて下さい。
 今「日本列島いきもの物語」と云う映画をしています。自然好きには是非見て貰いたい映画です。ヒグマ・キタキツネ・ニホンザル・イノシシ・シカなどを四季を通して観察したもので、日本の北から南までの生き物たちを描いた感動するドキュメンタリー映画です。


「ようように 渓を挟んで 百千鳥」


[539] 自然の造形 [PC]  2012/02/25 06:42:31    [削除]


   目を凝らして歩いていると“あれっ!”に出会うことがあります。これなども幹が何らかの原因で瘤を作り、それが赤子の顔に見えるのです。反対側から観るとゾウに見えると誰かが言います。ロクのアクティブライフはスローライフなのです。スピードに流されると何も見えなくなります。ゆっくりと流れる空気の中で深呼吸しながら歩いていると、自然から思わぬ贈り物があるようです。
 僕たちの活動も、子どもたちに自然の守り手になって欲しいと云う願望が込められています。それと逆行する教育観が今推し進められようとしています。子どもの人格・人権よりも、経済活動優先の人作りです。


「木々たちも 春の陽射しに 目を細め」


[540] 挙げ手の無い凧 [PC]  2012/02/26 06:34:01    [削除]


   月1回の社会貢献活動(毎月最終土曜日)に参加してきましたが、朝から雨で服部緑地公園には犬の散歩をする人が時たま通るだけ。子どもの姿は全くありません。午前中に幼児を連れたお母さんが通りがかったので、「簡単な凧作りをしませんか」と声をかけ参加して頂きました。午後になって何人かの小学生が来てくれたのがせめてもの慰めになりました。
 毎回100人前後の参加で賑わう人気イベントですが、子どもたちのいない教室は手持無沙汰のシニアばかり。見本に吊るしてある凧の数々が寂しげです。挙げ手の無い凧は何故か空虚な雰囲気を醸し出し、充実感も満足感もない1日でした。


「公園に 雨情無常の 春の雨」


[541] 鹿寄せ [PC]  2012/02/27 06:50:06    [削除]


   我がコーラスのピアノ伴奏をして頂いてた先生のピアノコンサートが奈良でありました。せっかく遠くまで出かけるので奈良の「鹿寄せ」なるものを見てみたいと春日大社まで寄り道しました。毎日10時にホルンを吹いて鹿を呼び集めます。既に何頭かの鹿が集まっていますが、ホルンが吹かれるとそれを聞いた鹿たちの群れが押し寄せてきます。大好きなドングリが振舞われるのです。
 日曜日ということで沢山のカメラマンが待機しています。人が多いとシャイな鹿たちが近寄り難いということで平日よりも少ないようです。でも駈け集まってくる鹿たちの走る姿は壮観です。


「春鹿の 角を忘れた 寂しさや」


[542] 良弁杉一座 [PC]  2012/02/28 05:54:54    [削除]


   東大寺二月堂に在る杉にまつわる民話に基づいて付けられた劇団名。奈良に伝わる昔話やわらべ歌などを大きな紙芝居にして、劇団員のミュージカル仕立ての劇とのコンビネーションで観せてくれます。活動場所は奈良町に在り、たまたま通りがかった時、客集めのため街を練り歩いていた子どもたちに出会いました。子ども大好きのロクは後ろから彼らを追っかけました。
 コンサートの時間を気にしながら、木戸銭を払って一座の客に。当日の出し物は鷲にさらわれて行方不明になった我が子を探し歩く母が、立派に成長して高僧になった我が子に出遭う良弁杉話。2つ目の出し物は「鰯の頭も信心から」で、奈良町に今も残る柊鰯の風習を劇化したもの。


「如月に 昔話の わらべたち」


[543] 氷瀑(百間滝) [PC]  2012/02/29 07:01:29    [削除]


   2月14日に予定していた六甲紅葉谷コースが雨のため中止になったので、今回、花曜日のメンバー4人と再チャレンジしてきました。六甲ケーブル下から油こぶしコースを陵雲台まで登り、裏六甲の紅葉谷コースで有馬に降りました。表と裏ではこれほど違うのかと驚かされる寒さですが、今年は雪の量も少なくアイゼンを装着せずに下山出来ました。
 メインの氷瀑も真っ白に凍っている状態ではなく、つららが垂れている程度で、七曲がり滝なども同じだろうと勝手に判断して、後の打ち上げ会場(定例?)に急ぎました。


「春泥に 足取られたり 登山靴」


[544] 春の陽射しを受けて [PC]  2012/03/01 07:45:56    [削除]


   朝から雨のために予定していた観察会の下見が中止になり、参加者の都合などから代替コースにも行けなくなりました。昼前には雨も上がり太陽が顔を出してくれ気温も上昇します。家でじっとして居れないロクは春探しの散歩に出掛けました。福寿草の咲き加減も気になります。一週間経つと咲きだしている株も随分と増えていました。
 真赤なロゼットで過ごしていたスイバが陽射しを受け空に向かって伸び始めました。春の息吹を感じさせてくれます。今年はスイバのジャムでお世話になりました。


「草青む 上着脱ぎ捨て 散髪に」


[545] 能勢電ハイキング [PC]  2012/03/02 06:31:26    [削除]


   二人ともフリーだったのと、翌日から春の雨が続く予報だったので、毎月計画されている能勢電主催のハイキングに行ってきました。今回は中級コースで17キロを歩きます。毎回数百人の参加ですが、何と今回も400人の参加、健脚揃いです。中級コースだから少ないだろうとの思惑は見事に外れました。兎に角皆さん先を争って歩かれますので早いこと早いこと。
 妙見口駅からの山道に向かう街道には、孟宗竹の中の可愛い手作りの雛飾りが我々を迎えてくれます。つい足を止めてシャッターを押します。明日が桃の節句ですから写真はお預け。


「吹く風も 爺婆たちの 弥生かな」


[546] 田んぼの土雛 [PC]  2012/03/03 06:56:31    [削除]


   以前は花折街道(能勢街道)と呼ばれていた吉川という集落がありますが、手作りのお雛さんが道行く人を迎えてくれます。青竹に思い思いのお雛め雛を入れて、街道の所々に飾られてあります。子どもたちのお雛さんの絵なども張り出され、街は桃の節句一色になります。
 一際目を引いたのが田んぼの脇に土で作ったお雛さんです。お地蔵さんの様で何ともいえない可愛いものです。雛飾りは今月いっぱい飾られていますので、時間のある方は是非見に来て下さい。ほっこりしますよ。


「土の雛 ほっこりうらら 田の畔に」


[547] ロールケーキ(桃の節句) [PC]  2012/03/04 06:42:37    [削除]


   月1回の男の料理教室、間もなく2年になります。昨日は餃子・甘ダレ絡め唐揚げ・大根スープ・大根葉のお浸し・イチゴロールケーキでした。毎回担当を決めて料理を分担しますが、餃子の具を包む時などは全員作業になります。女性が3人集まれば姦しいと言いますが、男性が7人も集まると際どい話も飛び出し、笑いが絶えません。
 桃の節句ということでイチゴロールケーキも作りました。これが大した出来栄えで、お店に出しても行けるで!と言うほど好評でした。何回かのお菓子作りでホイップの達人も生まれました。


「ティータイム 雛に見立てた ケーキ添え」


[548] 早春の草花展 [PC]  2012/03/05 07:02:13    [削除]


   先週の金曜日に自然の仲間たちと雨降る中を京都植物園に「春の妖精」を訪ねました。お目当てはフクジュソウ・セツブンソウ・ユキワリイチゲ・バイカオウレン・ミスミソウなどですが、雨が降ると花が開いてくれず、開いていても頭を垂れて写真に収まってくれません。穢れを知らない少女のようです。
 運良く「早春の草花展」が開催されていたので、そちらの方に足を運びました。テントで囲まれたそこだけに春が詰め込まれているようで、花の香にむせ返るほどでした。サクラソウの仲間・菜の花の仲間・チーリップ・ルピナスなどのほか、名前を知らない花がイギリスの庭園に来たような錯覚を与えるほどの展示でした。


「友集い 昼からビール 菜種梅雨」


[549] 三椏(ミツマタ) [PC]  2012/03/06 07:21:33    [削除]


   早春の花木で一番乗りと言っていほど早く咲き出します。まだ花芽が膨らんできた状態ですが、開花すると中が黄色いのでよく目立つようになります。萼片の内側が紅いものもあります。ご存知、コウゾと並んで丈夫な和紙の材料です。虫が付かないので紙幣の材料として使われています。
 和紙の材料以外に花を乾燥したものが生薬としても使われているようです。緑内障など眼病に効くらしいです。眼に良い・財布に良い、どちらもあまりお世話になっていません。


「三椏の 咲きし頃には コート脱ぎ」


[550] 蕗の薹 [PC]  2012/03/07 07:38:52    [削除]


   冬が長かったのでなかなかフキノトウに巡り合いませんでした。気温が一気に上がり、それにつれてフキノトウも待ち望んだように顔を出しはじめてくれました。山菜ではワラビと並んで必ず食べたい春の味です。フキノトウを口にしないと春を実感出来ません。ロクの春は苦味から始まるのです。
 若かった頃からフキノトウが好きで、文集のタイトルにも使っていました。勿論表紙のイラストも蕗の薹です。青春時代の青く苦い思い出が甦ってきました。


「野の香り 苦くも甘い 蕗の薹」


[551] 木瓜(ボケ) [PC]  2012/03/08 07:41:22    [削除]


   大阪城の梅が満開との情報で出掛けました。カメラマンの多いこと多いこと。写真同好会等の団体の撮影会が目立ちます。どうどうと柵の中に入ってカメラアングルを探している人がいます。三脚を立てて我が物顔の兵もいます。脇を通る時にごめんなさいと声をかけなければならない不条理。
 一歩外へ出ると堀端にボケの花が満開です。梅と同じ頃に咲き出し、花期も長いので平安時代から愛され続けている花木です。しかし、今日は誰も見向きもしません。ボケの実に色んな薬効があるようです。秋に実を採取してボケ酒を作ろうかと密かに狙っています。


「地面這う 緋の絨毯や 木瓜の花」


[552] 妙見信徒会館 [PC]  2012/03/09 06:50:09    [削除]


   妻のグループに潜り込ませて頂いて妙見山まで登ってきました。女性ばかりのグループですが、何時も隔たりなく受け入れてもらっています。最後尾を歩き、出しゃばらないを旨としていますので大した邪魔にはなっていないようです。時たまロクにも出番を与えてくれます。「正ちゃんこの木は何?」と。
 妙見山頂上脇には日蓮宗の立派なお寺があります。そこの信徒会館が遠くの山からでも望めますので、山座同定する時に役立っています。因みに能勢氏の領地内は殆どのお寺を日蓮宗に改宗せたと聞いています。


「渓筋に 狐の剃刀 若葉出し」


[553] キティーちゃん [PC]  2012/03/10 05:44:06    [削除]


   こんなところにまでキティーちゃんが登場します。ある宗教団体の敷地内です。犬派のロクもこのキャラクターだけは可愛く感じます。猫派の人ならたまらなく可愛いと感じることでしょう。犬は人間になついてペットとして圧倒的な人気者です。反対に従順過ぎて「○○の犬」などと蔑まれる喩にも使われています。その点、猫は甘えを心得ています。凛とした気位を感じさせる所が猫派にはたまらないのでしょう。
 犬を散歩に連れている人によく出会いますが、最近は犬が主人だという光景に出くわすことが増えています。犬に引っ張られて人間が散歩に連れて貰っているようで、観ていておかしくなります。


「空白み 目覚まし代わり 猫の恋」 


[554] 須磨アルプス [PC]  2012/03/11 06:54:26    [削除]


   懐かしの六甲縦走コースを地元の山グループと歩いて来ました。全山縦走したのは50歳台の頃です。須磨浦公園から宝塚までの56キロを殆ど休憩もなしに歩いたことが思い出されます。もちろん今回はさわりの部分だけです。
 途中の須磨アルプスは風化がひどく痩せ尾根になっています。風が強かったので慎重に歩きます。バランス感覚が低下しているのを嫌というほど感じます。バランスを崩したらと思うと怖いのです。高齢者登山の滑落など他人事ではなくなってきました。


「眼下には 小舟行きかう 春の海」


[555] アルパカ [PC]  2012/03/12 06:56:28    [削除]


   大阪府民牧場最後の営業日で、無料開放されているとのことで行ってきました。もともと牛の種畜牧場としての施設を解放して、府民牧場として多くの府民や子どもたちに親しまれてきました。儲からないということで3月一杯で閉鎖されることになりました。橋下流の経済効率優先の論理です。次代を担う子どもたちの笑顔を彼は求めていません。
 アルパカという動物がいました。南米原産で3000m以上の高地で生息していたらしいです。ラクダ科で主として毛を採るために家畜として育てられてきました。荷役にも使われていたようです。アメリカではペットとしても人気があるようです。


「牧場に 三寒四温 陽の陰り」


[556] 名残り雪 [PC]  2012/03/13 06:53:19    [削除]


   春に降る雪、春雪・淡雪・牡丹雪・名残り雪などが季寄せなどで知ることが出来ます。毎年お水取りの頃に寒の戻りがあります。コーラス練習日というのに朝から名残り雪と云うには激しすぎる横殴りの雪です。見る間に積ってゆき一面の銀世界です。車を使おうかと思っていると、妻が「今日は私が車を使う!」
 でも春の雪は直ぐに解けてくれるのです。出掛ける頃には道の雪は跡形もなくなリ、雨上がりの状態です。ルンルン気分で♪名残り雪も~♪と口ずさみながら練習会場に向かいました。


「淡雪も 積るに積れぬ 細葉かな」


[557] キツネノカミソリ [PC]  2012/03/14 06:57:29    [削除]


   3月8日のハイキングでキツネノカミソリの若葉が谷筋に群生していたので俳句で紹介しましたが、昨日も他の谷筋で見つけました。北摂地域の山では結構見掛けます。ヒガンバナ科で全草毒草です。彼岸花は秋に田んぼの畦などを彩り、花が終わってから葉を茂らせます。他の植物たちが冬越しの準備を始める頃に、青々とした水仙に似た葉を出し目立ちます。一方キツネノカミソリは他の植物より早く、早春に葉を出し太陽を独り占めします。花は夏に咲き出します。どちらも他の植物が休眠中に「太陽独り占め」戦略を持っているようです。
 何年か前に彼岸花の球根をノビルと間違えて、酢味噌和えにしたり、天ぷらにして誤食したことがあります。球根だけを見ていると間違えるほど似ています。くれぐれもご用心を!


「水取りを 聞いて芽を出す 野の草も」


[558] 夾竹桃の種 [PC]  2012/03/15 07:06:58    [削除]


   万博記念公園の観梅と観察会を計画して入口まで行きましたが、シャッターが閉まっていました。開口一番「しまった!」水曜日が定休日ということを知らずに案内してしまいました。仕方なしにガンバのグランドや野球場のあるエリアでの観察会に変更して、樹木を見て回りました。樹種の表示がないので自分で同定しなければなりません。見慣れた木もじっくり観察出来ました。キョウチクトウの実が出来ていると教えられたので、手元に幹を引き寄せて写真に収めました。なるほど同じ仲間のテイカカズラの実によく似ています。種子は風に乗って飛んで行きますが実生のキョウチクトウに出くわしたことがありません。
 この木は緑化植物として道路や公園などに植栽されていますが、猛毒があるので家の庭には向きません。強心などの薬効もあるようです。


「思案して なにも返せぬ ホワイトデー」


[559] 馬酔木(アセビ) [PC]  2012/03/16 06:50:24    [削除]


   アセビが満開です。壷型の花を沢山垂らしているので目立ちます。馬酔木と漢字表記されていますが、野生の馬はいないので、馬が酔っているのに出くわすことはありません。奈良に行くと馬酔木には鹿も寄り付かないので、青々と茂っています。馬を鹿に置き換えた方がいいように思うのですが。
 アセビに似た木にネジキがあります。こちらは落葉ですが花と樹皮はそっくりです。やはり若い枝には毒があるらしいです。どちらもツツジ科です。ドウダンツツジもよく似た花だったな。綺麗で可憐な花にはご用心を!


「揺れるなよ 人も酔わせる 馬酔木かな」


[560] 譲葉(ユズリハ) [PC]  2012/03/17 07:21:39    [削除]


   正月の注連縄飾りに欠かせない縁起物の木です。5月頃に新芽が伸び出し、葉の脇から花を咲かせます。その時期のユズリハは見応えがあり一番ですが、冬芽の今は春に向かう息吹を感じさせてくれます。上の冬芽(頂芽)が葉になる部分で下の方の芽が花芽です。以前はトウダイグサ科に分類されていましたが、最近はユズリハ科に区分されなおしました。
 最近アップしている植物は、毒を含むものばかりです。ご多聞にもれずこのユズリハにも毒があるのです。毒成分を持っているものは、裏返すと薬になるものが多いようです。


「卒園の 悲喜交々に 黒スーツ」


[561] 立金花  (リュウキンカ) [PC]  2012/03/18 05:50:07    [削除]


   朝からの雨で閉じ込められ幽閉状態で悶々と過ごしていました。午後になって雨も少なくなったので、これ幸いと春探しに出かけました。日頃歩かないコースで、雨に煙る藁ぶきの写真を撮るために出かけたのです。土手にはリュウキンカが咲いています。キンポウゲ科特有の照りがある花びら(萼片)が雨に濡れて光っています。我が家のリュウキンカも大きな葉が茂って、他の草花の邪魔をしています。
 若芽や若葉は山菜として食べられると聞いたことがありますが、全草が毒成分を含んでいるので、食べないようにとの注意をネットで確認しました。キンポウゲ科は何となく危険な雰囲気がしますね。


「雨垂れを 弾いてきらり 立金花」


[562] 日本の原風景 [PC]  2012/03/19 07:27:48    [削除]


   能勢には藁ぶきの家が何軒か残っています。鶯の囀りも聞こえます。そんな能勢が大好きなのです。ところが、日本でも数少ない里山としての機能を持っているこの地をダメにしてしまう馬鹿な構想が進んでいます。今能勢には2つの中学校と6つの小学校がありますが、それらを廃校にして、間もなく無くなる府民牧場跡に中学校と小学校を建てるというのです。能勢は本当に広いのです。山越え谷越えてバスで送迎するという構想です。地域に学校がなくなれば加速度的に人が減少して行きます。新たにそんな不便な所に移ってくる人もなくなります。限界集落が目に見えています。
 売りはいくらでもあります。日本一の里山で売り出せばいいのです。みんなが住んでみたいという魅力を掘りだす工夫もしないで、目先の経済効率だけで集落を破壊してしまおうとする輩には本当に腹が立ちます。もう少し若ければ……と自分の力無さに嘆いています。


「春よ来い 春よ来いとの 祈りかな」


[563] 暦は春だね! [PC]  2012/03/20 07:02:38    [削除]


   暑さ寒さも彼岸までと言いますが、今日の外気温はマイナス3度で室内でも0度です。世界的に気象異常が報告されていますが温暖化のせいでしょうか?エル・ニーニョやラ・ニーニャのせいかもしれません。海水温の異常からと言いますが詳しいメカニズムは知りません。
 でも春なのです。もてもてロクさんの満足そうな顔でもアップしましょうか。ご存知マリリン・モンローです。何で僕がマリリンと一緒に写真を撮っているだって…まあいいじゃないですか。


「春分は プラス思考を 友に連れ」


[564] 親はどちら?異母兄弟? [PC]  2012/03/21 06:51:27    [削除]


   大木に何種類かの木が同居しているのを見たことがあります。最高で7種類の木が同居状態のものを見ました。それは鳥が種を運んできたり、風に乗って飛んできた種がちょっとした窪みに着装したものです。親は大木ですが他の木はみんな辛うじて育っているという状態です。
 奈良の鹿寄せを観に行った時の写真です。ムクロジの中から竹が何本も出ているのです。ムクロジの大木は真ん中が空洞になっているのでしょう。地面から竹が伸びて来なければ生きていけません。どちらも見事に育っています。


「大木に 抱かれ迎える 竹の秋」


[565] るり渓散策 [PC]  2012/03/22 06:19:01    [削除]


   地域の現役引退組と一緒にるり渓に行ってきました。そろそろ木々たちも芽吹いているかなとの期待は外れましたが、陽の射す渓谷は清々しい気分を与えてくれます。奥入瀬とまではいきませんが下流からの眺めは捨てがたいものです。昔、文人墨客が遊んだのか、渓谷の岩などに難しい名前が付けられています。
 上流にダム湖があるので、水温が低くなっているのか川底は黒くなり、せっかくの景観を損ねています。ダムの下流部は何処でも川底が黒くなっていきます。箕面でもダムからの流れと、山からの流れが合流する所で違いがはっきり判ります。


「水温み 鮠の動きに 草光る」


[566] イヌガシ [PC]  2012/03/23 06:51:18    [削除]


   奈良の春日山にはイヌガシが密生しているようですが、花の時期ではなかったので見過ごしていました。昨日は奈良県側から暗峠を越えて平岡まで降りてきました。平岡梅林の近くに変わった花を付けている木があるので写真に収めて帰りました。シロダモやヤブニッケイの葉を細くした感じでクスノキ科に見られる三行脈が目立つ葉脈です。
 ご一緒した仲間から図鑑で調べた、と連絡がありイヌガシだと教えて頂きました。雌雄異株だということですが雄花か雌花だったのか確認できませんでした。イヌガシなどと役に立たない木のようですが、庭木にしたり、建築材・器具材・薪炭用にも使われるらしいです。


「高台に 立ちて眺める 春霞」 


[567] 接骨木  (ニワトコ) [PC]  2012/03/24 07:39:11    [削除]


   山に入るとやっと山菜が芽吹きだしています。ブロッコリーに似た花の蕾を付けるので、一度覚えると忘れられないインパクトのある植物です。漢字表記では接骨木と書きます。実際に練ったものを患部に塗って、骨折や打撲の治療に使われていました。植物図鑑ではカタカナ表記されていますが、漢字表記にすると、その植物の顔が見えてきたりします。
 山菜として天ぷらにして頂きます。実になると毒を含むので気を付けなければなりません。ブロッコリー状態の時に若葉と花を一緒に採取します。熟れた実を果実酒にしてもいいらしいです。


「接骨木の 童に似たる 花穂かな」


[568] 梅一輪 [PC]  2012/03/25 07:39:44    [削除]


   一般的に梅と桜は同じ目線で対比して語られています。植物学的には梅と桜は同じバラ科のサクラ属の仲間なのです。ウメはちゃんと図鑑に載っていますが、単にサクラとしては図鑑に載っていません。話がややこしくなりましたね。ソメイヨシノなどの桜も梅と同じサクラ属に属しているのです。正式にはサクラ属の中の○○ザクラとして掲載されています。
 梅の園芸品種は沢山あります。野梅系・紅梅系・豊後系・杏系に分けられています。梅酒用は野梅系「白加賀」、実梅は豊後系「豊後」が広く利用されているようです。写真は豊後系「豊後」です。桜は全体、梅は一輪が好いですね。


「松竹梅 オーダー何時も 梅ばかり」(川柳)


[569] 苗代グミ [PC]  2012/03/26 07:01:17    [削除]


   ハイキングに出かけると自生のグミがよく目立ちます。だいたい春に花を咲かせて秋に実がなるのが普通ですが、ナワシログミは秋に花を咲かせて、春の苗代を作る頃に実が熟れるので苗代の名前が付いています。未熟な実は花の色がそのままという感じです。後1カ月もすると赤く熟してきます。
 野生の木の実なら何でも口に入れてみたくなるロクです。熟れると甘くなるのですが、若い実は渋さが口に残ります。ロクの渋さはそこから来ているのかもしれません。


「山道に 出番控えし 春のグミ」


[570] 鵯(ヒヨドリ) [PC]  2012/03/27 06:05:49    [削除]


   例年なら柿や枇杷の木にメジロやヒヨドリがよく来てくれましたが、この冬はとんと姿を見せてくれませんでした。玄関脇のナンテンの実も残ったままです。この冬は野鳥が少ないと野鳥愛好家から異口同音にささやかれています。山を歩いても赤い実がたくさん残っています。地震とか放射能のせいかなと善くないことも思い浮かべますが、実成りの年で人里に下りて来なくってもよかったのかもしれません。
 何とか我が家にも顔を見せてほしいと餌台に柑橘類を置いて待ちます。留守がちの我が家、外出している間に度々訪問してくれているようです。たまたま餌台でヒヨドリがミカンを啄んでいるので、急いで写しました。手持ちの望遠で撮ったのでぼけた写真になりました。


「ヒヨドリの 首傾げたり 春の朝」


[571] 平群(へぐり)桃源郷 [PC]  2012/03/28 06:56:02    [削除]


   自然愛好家の仲間たちと平群の桃源郷に行ってきました。そこの里山で活動している仲間の案内です。今年は花の時期が遅れているので、雰囲気的には桃源郷とまでは思えない感じです。桃の花が満開になったらさぞかし綺麗だろうなと想像の世界で楽しんできました。よく目についたのはアオモジの花です。他にはサンシュユ・トサミズキ・キブシ・早咲きのサクラなどです。
 平群の農家の方たちは切り花を出荷されているようです。軽トラがヒノキなどの葉を積んで走っているのに出会います。桃の木も一月前に大量に出荷されたのでしょう。台場クヌギのように切り取られた株だけがたくさん残っていました。


「ひこばえや 桃源郷の 谷筋に」 


[572] 一筆書きの旅 [PC]  2012/03/29 06:58:44    [削除]


   前回は雪景色訪ねて120円「一筆書きの旅」で湖北までに行きましたが、「行ってみたい!」と妻の仲間たちから頼まれましたので、再度のJR泣かせの120円の旅に行きました。女性だけだと話に付いて行けないので、仲間に声をかけて途中から合流しました。前回はなかったことなのですが、車掌が近江塩津手前で「大阪近郊巡りの方は次の近江塩津で乗り換えて下さい」との親切なアナウンス、120円一筆書きの旅が認知されているのです。
 車窓の風景を肴に、友持参の焼酎を戴きご機嫌気分。途中の乗り換え駅で弁当とビールも買い足し、楽しい時間を過ごすことが出来ました。JRさんお世話になりました。


「名残り雪 高嶺に白く 車窓まで」


[573] 天体ショー [PC]  2012/03/30 05:59:48    [削除]


   今月の26日は珍しい天体ショーが観れるということで期待して準備していました。マイナス4等星の金星と月齢4齢の三日月とマイナス2等星の木星が一直線に並ぶのを観察出来ることになっていました。近畿地方はあいにくの曇り空、辛うじて金星と月だけが雲の切れ目から一瞬だけ姿を見せてくれました。意地悪な天気を恨みました。翌日のラジオではリスナーから天体ショーを観たよという羨ましい便りが届いていました。
 翌27日と28日は晴れ渡っていたので三日月・金星・木星を確認出来ましたが。場所が入れ替わり「逆くの字」で輝いていました。何時もは犬星シリウスが我が物顔で光り輝いていますが、今の時期、金星・木星の輝きには及びません。オリオン座も色あせていました。


「煌めきて 冬の星座も 色あせし」


[574] ハクモクレン [PC]  2012/03/31 07:05:06    [削除]


   モクレン科の花が咲きだすと春が来たなと実感出来ます。名前の雰囲気から中国原産だろうなと云うことは想像が付きます。仲間のシデコブシだけは日本の固有種とのことです。山に入るとタムシバが咲きだすのも間もなくです。自生しているコブシは関東以東で関西はタムシバです。ただ公園などに植栽されているので一概には言えません。タムシバの花弁が落ち出すと口に入れてみます。何ともいえない上品な香りが口中にひろがります。
 モクレンなどは開花の時期には一斉に花が北を向きます。お尻が南を向き、太陽の光をいっぱい浴びて日向ぼっこをしています。方向指示植物だとも言われています。


「白木蓮で 一筆書きの 飛行雲」


[575] 樒(シキミ) [PC]  2012/04/01 06:58:50    [削除]


   花を観ていると何処が毒なんだろうというぐらい清楚な雰囲気の花です。葉・樹皮・果実に毒があり特に果実は猛毒らしいです。綺麗な花には毒がある。実感!樒の名前の由来は皆さんよくご存知です。「悪しき実」から転じてシキミと呼ばれるようになったようです。お墓に樒をお供えするのは、昔、土葬の頃オオカミなどに掘り返されないように樒を植えたり、枝を周りに刺して防いでいた名残りとのことです。
 葉を千切って香を嗅ぐと良い匂いがします。香りが好いので葉や樹皮を粉にしたものを線香や抹香の材料として使われています。


「万愚節 今日だけ妻に 愛してる」(川柳)


[576] アオキ雄花 [PC]  2012/04/02 07:01:08    [削除]


   今でも山の谷筋には沢山のアオキの赤い実が残っています。アオキは日本特産で学名もアウクバ・ヤポニカと命名され、それでアオキという日本名になっています。昔から薬用や庭木として好まれてきました。陰樹ですから日陰を好みます。葉っぱを火で焙って黒くなったものを患部に貼り付けます。胃腸薬「陀羅尼助」の光沢のある黒さを出すためにアオキが使われているとのことです。
 アオキは雌雄異株で、雄花の花穂は雌花より大きくこれから目立つようになります。散歩途中でやっと開きだした雄花を見つけました。ルーペで覗くと可愛い花です。4個の雄しべだけが目立ち真ん中の雌しべは退化しています。


「花冷えや 妻と競って 先を行き」


[577] 開花宣言 [PC]  2012/04/03 06:50:09    [削除]


   大阪城西の丸庭園の標準木ソメイヨシノが花を開き、大阪での開花宣言がありました。写真の花も多分開きかけているはずです。樹全体が赤みを帯びて来ます。我が能勢はそれより遅れること2週間ぐらいで満開になるのでしょうか?花見を計画していますが、今年は満開の時期が読めません。
 ロクの場合、色んなところに顔を出していますので、どのグループの時に最高のサクラに巡り合うことが出来るのか今から楽しみです。出来ることなら主催している花見の時に巡り合いたいものです。


「うずうずと デビューを待ちし 桜かな」


[578] 老木 [PC]  2012/04/04 06:58:11    [削除]


   昨日は一歩も外へ出れない春の嵐が襲いました。その風で小さな物置が吹き倒されたので、今日はその補修にかからなければ……。前線通過の時は真っ暗になり日中でも照明がいるほどでした。予定していた観察会に行けなかったことが沈んだ気持ちに拍車をかけました。幾星霜嵐に耐えてきた証がこの老木です。
 既に人生円熟期に入っているはずですが、人間という動物は古今東西を問わず、何時までも若くありたいとの願望を持っています。この老木(楠)の様な泰然とした姿にはなかなかなれません。


「一瞬に 闇夜連れ来て 春疾風」 


[579] 水温む土手道 [PC]  2012/04/05 07:00:28    [削除]


   春嵐で1日中幽閉されていたので、鈍ってしまった体をほぐしに何時もの散歩道を歩きました。土手道で前から軽トラが走ってきます。仕方なしに脇に寄り、道を譲りました。それからが妻との会話です。ロク「土手道って私道かな?」妻「農家の車が通るから農道と違うの?」ロク「基本的には公道だよ!」妻「判った!ケンドウよ!」ロク「何言っているんだ、ここは大阪府だよ、府道なら判るけど、県道のはずがないよ!」妻「犬の散歩道になっているから犬道だと言ってるの」一本取られました。
 我が家ではあまり夫らしいことはしていませんが、笑いは絶えません。吉本新喜劇か歌丸の笑点に劣らぬおやじギャグに満ちています。何時も焦点が合っていませんが……。


「嵐去り 水面飛び交う 初燕」


[580] 農家の軒先 [PC]  2012/04/06 07:31:22    [削除]


   散歩していて珍しいものに出くわすと、つい興味を持ち写真に収めてしまいます。特に古くから掲げてある看板などに郷愁を覚えます。ボンカレー・金鳥蚊取線香・仁丹・正露丸・東丸醤油などなど。農家の軒先に郵便〒がぶら下がっていました。民営化される前からのものかどうか判りません。
 近所の奥さんの声が聞こえてきそうです。「はがき1枚ちょうだい」……。一昔前には隣近所で物の貸し借りが日常的に行われていました。「醤油がなくなったから少し貸して」あの当時のスローな生活が懐かしい……。懐古趣味に浸っているロクでした。


「山里に 春が昭和を 連れにけり」


[581] ノシラン [PC]  2012/04/07 07:47:00    [削除]


   今月から新しい仲間を迎えて新年度が始まりました。服部緑地を拠点に活動していますので、隣接する緑化植物園にお邪魔しました。仲間の中に植物園ボランティアで活躍しておられる方が何かと便宜を図ってくれます。椿山がこの植物園の売りですが、季節ごとの植物も楽しめます。
 ジャノヒゲを大きくして、さらに磨きをかけたような美しい瑠璃色の実が目にとまりました。案内してくれた仲間によるとノシランと云う植物だそうです。たまに植物園に行くのも新しい発見があるので良いものです。


「ノシランの 瑠璃の珠あり 霰落つ」


[582] めっちゃせこいや! [PC]  2012/04/08 06:59:09    [削除]


   今朝は余りに寒いので外気温を見に行きました。マイナス3度です。まるで真冬です。思わず「めっちゃ寒いやん」と叫んでしまいました。外に眼をやると霜で真っ白です。昨日も雪が舞っていました。木々の芽吹きも遅れているようです。今年は何時になったら布団の中でまどろんでおれるようになるのでしょうか?四季がなくなり冬と夏だけに変わっていくような危惧を持っています。
 小学校の校庭観察の時、メタセコイヤの前で子どもたちに「めっちゃせこいや!と覚えたら忘れないよ」と言って来ましたが、それで良かったのか今になって反省しています。


「空は蒼 田んぼは白く 冴え返る」


[583] セリのひげ根 [PC]  2012/04/09 07:17:19    [削除]


   土曜日は月一回の「男の料理教室」です。最近は皆さん慣れてきたので包丁捌きも立派なものです。何人かの生徒さんは家で実際に作ってあげているらしいです。ものぐさロクは一度も作ったことがありません。というのも日常から色んな料理を手伝ったりしているからです。この時期になると野草などがロクに食べて欲しげに萌え出してきます。フキノトウやセリなど春を代表する食べたい野草です。
 知り合いの田んぼの水路にセリが沢山出来ています。ひげ根の付いたまま採取して、根っこの部分だけを数センチ切り取り天ぷらにします。美味しさはうけあいます。毒ゼリと間違うことを避けるためにも、セリのひげ根を使うのは賢明な食べ方です。因みに毒ゼリは根っこが筍のような節があります。


「根白草 流れに沿って 泥を剥ぐ」


[584] 石屋川公園 [PC]  2012/04/10 07:01:29    [削除]


   今年初めての花見を娘の案内で石屋川公園に行きました。たまたま白鶴酒造のイベントがあったのと、人込みを避けたい思惑から神戸方面まで繰り出しました。日曜日というのに人出も少なく落ち着いた雰囲気でサクラを愛でることが出来ました。まだ3分咲きというところでしょうか。隠れたスポットです。我々が満開と感じるのは5分咲きぐらいの時でしょう。本当の満開は花弁が散り始めている時だそうです。ロクはこれから何回も花見を口実に飲み回ることでしょう。
 当日のメインはやはり利き酒です。色んな種類のお酒を試飲させて頂きました。市販されていない原酒・凍らした酒・山田錦と白鶴錦の飲み比べなど日本酒党には堪えられないでしょうね。毎週何処かで開催してくれないだろうか。ビール党ロクのつぶやきです。


「陽のあたる ベンチを借りて 花見酒」


[585] 淀川シジミ [PC]  2012/04/11 07:50:59    [削除]


   最近淀川のシジミが鼈甲シジミというブランドとして人気があります。約10年ぐらい前から河川の浄化に、行政や色んなボランティア団体が係わって来た結果の産物です。干潟を守るための実験やヘドロを分解する工夫などの取り組みが功を奏してシジミが生息できる環境が生まれてきました。一度環境を破壊すると元に戻すのにどれだけの時間と余分な費用・労力が必要か。未来の子どもたちに豊かな環境を残してやるのが我々の責務です。
 淀川の流域観察を続けていますが、ただ単に観察して回るだけでは物足りません。実際に環境がどれだけ良くなっているのか試してみたくなります。今が干満の差が大きいとの仲間の情報でシジミ獲りにチャレンジしました。


「蜆獲り 足取られつつ 四つん這い」


[586] 番い鳩 [PC]  2012/04/12 06:57:55    [削除]


   鳩の番いを追っかけました。追っかけたというのはデジカメで良いショットを撮りたかったからです。公園の鳩は人間になついているので近寄っても逃げません。鳥たちにとって春は恋の季節なのです。小鳥たちが囀ずったり、ディスプレーで自分を誇示したりします。少し大きな鳥たちは求愛ダンスをして雌の気を引きます。鳩の雄は空気を体いっぱいにため込んで自分を大きく見せます。
 このカップルは彼女に受け入れられた後だと思います。移動する時も一緒です。どことなく落ち着いています。松と云えば鶴を連想しますが、松に鳩も絵になります。


「咲き染めし 花を散らすな 鳥の恋」 


[587] 桜の絨毯 [PC]  2012/04/13 07:40:02    [削除]


   2日前に自然仲間の情報で柴島水道局の通り抜けに行き、あまりに見事な桜だったので能勢のおばちゃまを連れて行ってあげました。間に1日雨が降り、花弁で小道は埋め尽くされていました。能勢ではまだ2~3分咲きぐらいですが、都会では昨日は最後の花見日和になったようです。
 毎年、家の窓から牧場のサクラを楽しんでいますが、来年はどうなることやら?種畜牧場が「赤字」だということでつぶされてしまいます。跡地に学校の建設が予定されています。今ある2校の中学と6校の小学校を廃校にしてしまうとんでもない構想です。


「空翔ける 幼児のごと 花吹雪」


[588] モクレン [PC]  2012/04/14 06:42:28    [削除]


   2週間ほど前にハクモクレンをアップしました。桜の時期に合わせたように木蓮が満開です。白も紫も随分と昔から日本に入ってきたようです。平安時代の僧侶の染め物に使われていたとのことです。蕾が生薬で畜膿症や頭痛薬としての薬効があるらしいです。
 ハクモクレンをモクレンだとずっと思っていました。実際には紫の方がモクレンだということを最近になって知りました。白木蓮にたいして紫木蓮と呼ばれることもあります。


「公園の ベンチに在りて 紫木蓮」


[589] コバノミツバツツジ [PC]  2012/04/15 06:09:34    [削除]


   山友会から花見を兼ねた山歩きで、夙川から甲山を越え西宮北口に至るコースを、地元在住の友達が案内してくれました。桜の絨毯を踏みしめながら山に登っていくと、今が盛りというソメイヨシノが我々を迎えてくれます。北山ダムでは満開の桜の下で弁当を広げました。西宮市には桜が沢山植わっています。3万歩以上の長い歩きでしたが桜を堪能出来ました。
 山にはコバノミツバツツジが桜と競い合って我々の目を奪います。昨年はタムシバが目につきましたが、今年はあまり見かけません。しかし、木瓜の花・レンギョウ・ハクモクレンなど色んな花のオンパレードを楽しんできました。


「山道で 止まれ休めの 躑躅かな」


[590] 桜に鵯 [PC]  2012/04/16 21:17:51    [削除]


   昨日から妻が同窓会で田舎に帰っているので、余分に主夫業が入り忙しいこと忙しいこと。どれだけ妻におんぶに抱っこしているか、ということをいやというほど思い知らされます。写真俳句も朝起きて、直ぐにパソコンの前に座ることが出来ないのです。主夫業が頭をよぎるからです。先ず朝飯を作らなければなりません。弁当はいいか、洗濯は明日でもいいや!など手抜きを考えます。アップの時間がなくなります。俳句どころではありません。「美恵ちゃ~ん早く帰ってきて!」
 12日に松に鳩をアップしました。今回は桜に鵯です。古来から鶴や鶯などなどが人々に愛されてきたので、梅に鶯、松に鶴などと言われてきましたが、桜などは雀や鵯も蜜を求めてやってくるのです。


「春の宵 洗濯物から 下着抜き」


[591] クロモジ [PC]  2012/04/17 06:44:40    [削除]


   クロモジは皆さんご存知のように香が好いので高級和菓子用の爪楊枝材料として使われています。山菜料理に時には枝を熱湯に入れ即席ハーブ茶として皆さんに供します。また昔の宮中の女官はクロモジの枝を潰して歯磨きに使っていました。調べてみると他に色々と薬効があるようです。葉は香水や石鹸の香り付けに使われていることも知りました。入浴剤としてクロモジを入れると湿疹などに良いようです。
 クロモジの花は山道で目立ちます。ピンと立った葉芽の両脇に花芽が付き、観察会の時などロク独特の冗句で“お珍々みたいでしょ!”と案内します。以外と覚えて頂けます。


「黒文字の 天に突き刺す 萌黄色」


[592] アミガサダケ [PC]  2012/04/18 07:55:47    [削除]


   自然の仲間たちとの定例会で野崎観音と飯盛山に登ってきました。余り高くない山ですが結構な距離があり、日頃歩き慣れていないシニア仲間にはきつかったようです。ご褒美に山上の桜がまだ咲き誇り我々を迎えてくれます。コースには色んな花が咲き始め、春の到来を実感させ、野の花々が疲れを忘れさせてくれます。汗ばむ陽気で反省会のビールの旨かったこと。3次会まで付き合いました。
 途中でアミガサダケを見付けました。春のキノコで優秀な食用キノコです。日本ではあまり食べられていないので、ロクもまだ食べたことがないのです。バターやチーズなどを使った料理やオムレツなどに相性が好いらしいです。沢山採れる所なら一度採取して試食してもいいかな……。


「麗らかに 日傘さしたる 茸たち」 


[593] ムラサキケマン [PC]  2012/04/19 06:40:24    [削除]


   蓮華が咲く頃になると、人里に近い山道には沢山のムラサキケマンが咲きだします。これはケシ科で全草が毒草ですから、間違わないようにしないと大変なことになります。仲間に黄色のキケマンもあります。花が咲いていないと瑞々しい葉は如何にも食べられそうだから誤食しないように!これは自分に言い聞かせているのです。
 この時期、天気が良いと家でじっとして居れない徘徊癖が頭を持ち上げてきます。何か食べられる野草が出ていないか、早春の草花たちに巡り合えないかと気もそぞろです。散歩道にはニリンソウやコゴミなど出てくる頃です。さあ今日も出掛けるぞ!


「人里に 降りて花壇の 桜草」


[594] 芽吹き [PC]  2012/04/20 06:59:21    [削除]


   山に入ると落葉樹が芽吹き始めています。何ともいえない明るい色です。間もなく山笑うの季節になります。そうなると山菜があちらこちらで採ってほしそうにウインクをします。ニワトコは終わりましたが、リョウブが可愛く芽吹いています。タカノツメやコシアブラも間もなく芽吹きだすことでしょう。
 山菜は根強いブームで、取って置きの場所に行っても既に摘み取られていたりします。タラの芽などは根こそぎ摘まれるので枯れてしまいます。ナイフで少し残して切ってやると枯れることはありません。


「山桜 散りて舞台の 幕を引き」


[595] カキドオシ [PC]  2012/04/21 07:38:37    [削除]


   カキドオシの花を見付けました。可愛い花です。群生していますので摘んで帰って天ぷらや、カキドウシ茶にしていただきます。今は摘み取るのも憚られるぐらい可愛いのですが、直ぐに成長した蔓が地面を這い、垣根を越えて侵入してきます。そこから垣通しの名前が付きました。香が好いので茶剤としても好まれます。
 今まで薬草としての知識は持っていませんでした。色んな薬効があるらしいですが、特に糖尿病に効くとのことです。日本生薬学会で発表され期待が高まっています。副作用がないというので安心出来ます。


「今だけは 穢れを知らぬ 垣通し」


[596] 雨のカタクリ [PC]  2012/04/22 06:40:21    [削除]


   地元山の会OPでカタクリを観に行く予定だったが、週刊予報で雨予報が出ていたので延期されました。朝起きると薄日が差しているではありませんか。早々の延期連絡を恨みました。急遽妻に声をかけてカタクリ観察に出かけました。殆ど山の上まで車で行ける穴場です。未明に降ったのかカタクリは雨に濡れて垂れ下がっています。高齢者の仲間入りをした自分の姿がそこにありました。昔はカタクリの澱粉を利用していたのですね。
 スプリング・エフェメラルの花々たちは陽が射さないと開いてくれないのです。チョウたちが飛んで来てくれないので、余分なエネルギーを使いたくないという戦略です。


「片栗の 雨に打たれて なお愛し」


[597] ファミリー コンサート [PC]  2012/04/23 07:28:21    [削除]


   混声合唱団「コール・クレッシェンドのせ」の5周年記念コンサートを、浄瑠璃センターで開催することが出来ました。悪天候との予報の中で沢山の仲間の皆さんに来て頂きました。用意した椅子が足りずに追加したほどの盛況振りでした。予算の関係で大ホールを借りることが出来ませんでしたが、その分手作りのファミリーコンサートらしく演出しました。アンコール曲「赤とんぼ」と手作りブローチが皆さんの胸に余韻として残ったはずです。
 今は終わってホッとしています。約半年をかけて準備してきました。通常は月2回の練習ですが、コンサートに向け4回の練習日を設定して備えました。心を込めて歌い切ったと自己満足しています。


「里山に 響け轟け 早春賦」


[598] ミヤマシキミ [PC]  2012/04/24 06:27:17    [削除]


   ミヤマシキミという名前ですがシキミとはまったく別種です。こちらはミカン科の植物です。樒と同じように毒があるということで付けられた名前かもしれません。毒のある植物の常ですが薬効もあるようで、昔は民間薬として頭痛や目まいとして使われていたり、煎じて虫下しにも使っていたようです。
 今は花の時期ですが開花すると香りがとっても爽やかです。ちょうど実が残っていたので蕾と同時に写真に収めることが出来ました。似た木にジンチョウゲ科のコショウノキがあります。よく間違います。


「深山にも 薄日の如き 樒かな」


[599] カタクリ双子? [PC]  2012/04/25 06:17:26    [削除]


   久し振りの花曜日ハイキング。メンバーの花たちが参加出来ない事情が重なり、やむなく少人数で行き先を変更して小塩山にカタクリを観に行きました。土曜日は陽射しがなかったので垂れ下がっていましたが、昨日は最高の条件で咲き誇っていました。ボランティアの保護活動のおかげで鹿避け防護ネットのエリア内は目を見張るほどの群生です。
 カタクリは日数の経過とともに花の色が褪せてきます。約1週間の花の寿命らしいです。土曜日の垂れ下がったカタクリを観た妻から「正ちゃんみたい!」と言われていたので今回は色あせたカタクリの所で「美恵ちゃんみたい!」としっかり返しておきました。


「かたくりの 谷紫に 染められし」


[600] ヤブレガサ [PC]  2012/04/26 07:22:27    [削除]


   殆ど花の散ってしまった桜の下で、毎年恒例の山菜パーティを開催しました。日頃皆さんのお目にかかれないものを提供するのがロクの密かな楽しみです。今回はサルトリイバラの天ぷらとヤブレガサの天ぷらがメニューに加わりました。もちろんタラの芽やコシアブラなどの定番は健在です。和え物や生食など22種類の山菜料理を提供して喜んで頂きました。
 ヤブレガサは展開前が食べ頃ですが少し時期を逸しました。展開前のヤブレガサは番傘を閉じたようで、その様は如何にも深山幽谷の植物の雰囲気が漂います。董の立ったヤブレガサですが香と苦味は山菜そのものでした。


「菜種梅雨 空見しながら 野に山に」


南蛮煙管

 葉緑体を持たないので自活出来ず、ススキなどの根に寄生するナンバンギセルです。サークル「トンボのメガネ」観察会で平城宮にナンバンギセルを訪ねました。寄生する宿生植物はススキ、ミョウガ、サトウキビなどですが、平城宮ではオギの根元で観察出来ます。下見の時にはオギが刈り取られていたので、今年は無理だろうなと半ば諦めていましたが、伸び出したオギの根元にはあちらこちらで咲き出しているのを確認出来ました。
 道の辺の尾花が下の思い草 今更さらに何か思はむ(万葉集)と詠まれているように別名は思い草と云われています。ススキの下でうなだれるように、花を下向きにつける様子が物思いをしているように見えます。何ともおくゆかしい表現です。強壮と喉の腫れと痛みにも効くらしいです。


「古の 都栄華を 思い草」