ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

観察会グッズ

             32種の野鳥鳴き声資料

         観察前の掴み資料「あなたの心はお見通し」


 今日はトンボのメガネ例会で馬見丘陵公園に野鳥と古墳を訪ねる。メンバーの中には野鳥に詳しい方がおられるので、教えて貰えると思うのだが、一般の探鳥会でもないのでスコープなどの用意が無い。それぞれ手持ちの双眼鏡で探して貰うと言うスタイルだ。素人にはなかなか見つけられない。バーダーの集まっているところで何がいるのかを教えて貰ったりする。そんな事もあり今回は鳴き声で探す野鳥資料を作った。シニア自然大学校の仲間がたえず野鳥写真を送って来てくれるので、それをファイルして自分用の野鳥図鑑にしている。その写真を拝借した。メインの観察は誰でも確認出来る水鳥とした。池に集まるカモ類は種類も少なく、特徴をつかみやすいのでロクでも大体は判る。それ用の遊び資料も作ってある。果たしてどれだけの野鳥に出合えるか楽しみである。
 サブテーマとして古墳見学も組み込んだ。公園内には古墳群があり、当時を復元した前方後円墳もある。公園域外にもたくさんあり、仲間からの情報で申し込みすれば石棺内を見せて貰えることを知った。2週間前までと言うことだったので、年末ぎりぎりの滑り込みで申し込みを終え、仕事始めに見学許可を頂いた。その仲間は考古学に詳しいので、今回はボランティアガイドを頼まなくっても大丈夫。トンボのスタイルは皆で教え合うと言うことにしているので、それが定着してきて毎回新たな先生が登場する。


「冬鳥の チチチ・チチチを 聴きたくて」

初句会

               寒い朝のバス待ち

               大阪城の堀を散策

        ホシハジロとキンクロハジロ、スズガモいるらしい

                ふけとしこ先生


 稔典先生の俳句教室の日だったが、ご都合でお休みになり代役として「ふけとしこ」氏が講師として来られた。本名福家登志子氏はそのまま仮名読みを俳号として使っておられる。もともと俳画からスタートされ俳句の世界に飛び込まれたらしい。「鎌の刃」30句で第9回俳壇賞を受賞され、現代は「船団の会」に属しておられる現代俳句作家である。『ふけとしこ句集』も出版され「鎌の刃」30句を含め400句が収められている。
 あらかじめ稔典さんから進め方を聞いておられたと思うが、俳人としての矜持もあり自分流で進められた。さすが稔典先生の代役を務めるぐらいだから的確な指導をしてくれる。前回は最高点を獲得したロクだが、今回は課題句「正月」と自由句共に選ばれなかった。先生も何故選ばれなかったのかといぶかしんでおられた。ということはそれなりの句だったんだと慰められた。因みに正月句は「初登山青空にして鳶の舞い」を提出した。先生からは「初登山」ではなく「初御空」にしてはどうだろうかとアドバイスを受けた。


「先生も 生徒もシニア 初句会」

水鳥たち

               

                 ヒドリガモ

                オナガガモ

                  オオバン

                 ヨシガモ

               ヌートリア(おまけ)

            クロガネモチに集まるふくら雀


 トンボのメガネは毎月2回の定例会を持っているが、前もって年間計画24回分を皆さんにお知らせしている。4月を年度初めとしているので、そろそろ来年度の年間計画を固めなければならない。自然観察を謳っているがどうしても植物観察が中心になる。春から秋までは色んな植物を訪ね歩けるが、冬場は対象が限られてくる。仕方なく植物園へお邪魔したり、冬芽観察や水鳥観察を中心とした野鳥観察になる。やむなく昆虫館や博物館なども組み入れる。
 そんな思惑もあり昨日は服部緑地公園に水鳥を訪ねた。園内には大小6つの池があるが、中でも山ヶ池ではデッキが作られ身近で水鳥たちを観察出来る。デッキ下まで寄って来てくれたのはヒドリガモ、オナガガモのペアーでクイナ類のオオバンもたくさんいるが雄雌の区別が付かない。少し離れたところにはヨシガモが確認出来るが近くまで寄って来てくれない。食パンの耳でも持って行ってやるとたくさんの水鳥が集まって来てくれるが、果たしてその行為が正しいものなのか、自分でも判断付き兼ねているので躊躇している。他の池にはハシビロガモやキンクロハジロとホシハジロがいるが、そこまで足を延ばす余裕が無かった。カワセミも観たかったが、釣り人が占拠しているので姿を見ることが出来なかった。ジョウビタキやシジュウカラ、クロガネモチの木に集まるふくら雀なども観察出来た。期待していたアオバトには出会えなかった。


「水鳥の 光りに向かいて 水尾曳き」 
 

南天

              山に自生の南天(昨日)

               庭木の南天(一昨日)

           手作り紙芝居に登場させたナンテン


 正月の縁起物としてナンテンを紹介するつもりだったが、延び延びになってしまった。福寿草と一緒に飾り “難を転じて福となす” と言う語呂の縁起物と言うことで庭木として人気がある。我が家でも玄関側に植えているが株が拡がり過ぎ、惜しげもなく剪定している。その所為かこの冬はあまり実を付けてくれなかった。
 昨日も天気回復に後押しされて山手まで足を伸ばしてきた。ナンテンは中国原産だが日本でも古くから薬用として植栽され、その種を小鳥が運び、山に自生しているを良く見かける。実にはアルカイド系の毒を含むので、小鳥も一度にたくさん啄むことをしない。何回にも分けて種を運んで貰うための植物の戦略かもしれない。
 ナンテンは果実・茎・葉・根に薬効があるが、とくに南天実がよく知られている。鎮咳効果以外にも視力の回復や滋養強壮の薬効もあるらしい。解毒作用のチアン水素が含まれているので、葉を料理の飾りに添えたりする。虫刺されには葉を揉んで塗布すればよいし、乗り物酔いには葉を良く噛んで飲み込めば効果があるらしい。茶剤として利用すれば滋養強壮にもなるとのこと。滋養強壮には惹かれるがなかなか茶剤まで手が回らない。


「啄みを 今か今かと 実南天」

麓歩き

            登りたかった三草山を麓から

          春まで葉っぱを落とさないヤマコウバシ


 飲み過ぎ食べ過ぎが続き、年末年始の間に2Kgも体重を増やしてしまった。これはえらいこっちゃ!そろそろ山歩きでもと考えたが、体が重くてちょっとした坂道でも息が上がってしまう。仕方なく麓歩きからのスタートにした。穏やかだった正月と打って変わり寒の入りを実感させる寒さだった。一応春探しで歩いてみたが天気も悪く、寒々とした景色だけが収穫。部分日食を観察できる条件でもなく、冬芽観察もゆっくり出来ない。最近見かけなくなった凧あげを、子どもたちが楽しんでいたのがせめてもの冬の風物詩。奴凧ではなくカイトと言うのが今時か。今でも風の子がいるのを懐かしみ少し嬉しくなった。
 ゆっくり冬芽観察は出来なかったがヤマコウバシが木にしがみ付いている。「落ちない葉っぱ」と言う事で受験生にも人気がある。「借金取りの木」とか「親孝行の木」などと言われて、観察会ではその謂れを披露し、何故落ちないのかを葉柄部観察で理解して貰う。普通落葉樹は葉っぱを落とすために、葉柄部(離層部)をいち早く本体から遮断してしまう。ところがヤマコウバシは何時までも離層部が青々として枝にしがみ付いている。春に出て来る新芽を保護するためと考えられるが、本人に聞いていないので判らない。


「脚持たぬ 凧にそぐわぬ 星条旗」