6san-activelifeのブログ

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

ロータス効果


 ハスの葉に水滴が溜まり、まるで水銀のようにコロコロと転がっているのをよく見かける。何でやろ?という疑問が付きまとう。ハスの葉は微細な構造になっていて、化学的特性により葉を濡らさない。水滴は表面張力で丸まり、葉に付いた泥や虫など異物を絡め取りながら転がり落ちる。その自浄作用のことをロータス効果と言い、あらゆる分野での商品に応用されている(ネットからの転載)。
 ハスは泥の多い池や沼を好むが、花は葉は綺麗な状態で我々を楽しませてくれる。仏教で重んじられる意味が何となくわかりそうな気持になる。政治の世界にはロータス効果は働かないのだろうか。自浄どころかますます汚れて行く。


「自浄より 二乗で悪の 蔓延りて」(川柳)

雀の砂浴び

                共同浴場に6羽が


 昨日は長居植物園に下見を兼ねて行って来ました。通常なら園内をくまなく回り、季節の植物を観察するのですが、半端ではない暑さに自然史博物館での学習(避暑)に切り替えました。それでも午前中は植物園内の観察に費やし、珍しくスズメの砂浴びも観察出来ました。「カラスの行水」などの言葉があるように、カラスはよく水浴びをして濡れ羽色を保っています。別に綺麗好きだからというのではなく、ダニなどの寄生虫をとるための行動です。大型動物では猪のぬた場なども有名です。スズメは水浴びを砂浴びもする珍しい習性を持っています。
 毎日駄作一句を基本にしていますが、明日から妻の実家に帰省するので、数日留守になります。そんな訳で没にしたくない画像を紹介します。


「行水を するには腹の デカ過ぎて」

百日紅

         縮れた花弁と2種類の雄しべを持つ不思議

           実になる前に落花(犯人はヒヨドリかな)


 キョウチクトウと並んで夏を代表する花サルスベリです。夏季は7月から10月までと長く、百日ぐらい咲き続けているところから「百日紅」と名付けられました。幹が滑らかなところから「猿滑り」とも表示しますが、やはり百日紅の方が馴染みがあります。江戸の前、元禄年間に中国南部から渡来して来て、今では公園樹や街路樹として日本に溶け込んでいます。以前ラジオで「コチョコチョの木」と紹介されていました。枝を擦ると花びらが悶えて震えるらしいです。機会があれば試して下さい。
 一般的にはサルスベリの花を塊で見ますが、近寄って一つの花を観察してみて下さい。縮れた花弁6枚で構成されています。花弁の付け根の方が細くくびれているので、ちじれた花びらが震えるのです。変わっているのは2種類の雄しべを持つところです。外側の6本の雄しべは長く葯は紫色で、内側の雄しべは黄色です。どんな戦略なのでしょう。


「百日紅 見て観てみてと 落花して」