ビワの葉リース
マユミの縁切り
剪定済みのツゲ植え込み
門被りのヤマノイモ
皆さんにお好きなだけお持ち帰り下さいと提供したビワも残り少なくなってきた。後はヒヨドリかカラスの餌になるのかも知れない。この季節は小鳥もいないので誰も来てくれない。カラスも柿は求めるがビワまでは寄り付かないようだ。ビワは誰に食べて貰う戦略だろうか?実に対して種が大きすぎると言うのが何とも不思議だ。
差し上げたビワのお礼にと、ビワの葉で作ったリースが届けられた。リースはツルで作るものだという固定概念しか持ち合わせていなかったが、センスのある方は色んな素材で造形されることに驚いた。何時まで保ってくれるか判らないが、当分お洒落なアクセントを玄関に添えることが出来た。
終日家の周りの整理に明け暮れた。年末まで残すはずだったマユミを伐採するのではなく、縁切りして形だけ残すことにした。樹皮を一回り剥がして維管束を遮断する作戦だ。これだと小鳥たちの止まり木として残せる。
植え込みのツゲも剪定して、何とか見栄えも良くなった。植木屋ほどの技術を持ち合わせていないが、何とか素人目はごまかせるだろう。毎年育てているヤマノイモも成長してきて、ユニークな「門被り山芋」になりつつある。松ではなく山芋で仕立てるのがロク流のこだわりである。ムカゴがたくさん採れるし、大きな蝶か蛾の幼虫まで住み着いてくれる、ビオトープ環境も出来上がるという一石二鳥を狙っている。
「梅雨合間 にわか庭師の はさみ音」