6san-activelifeのブログ

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

美男葛

               若い実(参考画像)

           モクレン科を思わせる花(参考画像)


 一般にサネカズラと呼ばれているが、ビナンカズラの方が覚えやすいのでこちらで紹介した。昔の人は鬢付け油(整髪料)としてこの植物を使っていたらしい。ツル性植物(木本)でその茎を採取し、細かく刻んで少量の水に漬けておくと粘質になる。それを頭髪に塗り付け寝癖などをなおした様である。昭和初期から中頃まではポマードと言う整髪料があり、テカテカに塗りたくった男性を見たことがある。オールバックが廃れる頃にはポマードも姿を消したようである。それに似た整髪料と言うところから美男葛と呼ばれるようになった。晩秋から初冬にかけての山道で綺麗な赤い実が目立つ。一ヶ所から球形にたくさん付いている赤い粒を食べてみたがあまり美味しいものではなかった。人に教えて貰った話では、粒を取り去り中央の果托を食べたらしい。この実には滋養強壮の薬効がある。
 花は薄黄色でモクレン系の花に似ているので、過ってはモクレン科に分類されていたが、手持ちの山渓「樹に咲く花」ではマツブサ科サネカズラ属に分類されている。実の付き様がモクレン科とは確かに違う。マツブサと言う植物を知らなかったので、図鑑で確認すると同じようにツル性植物で青黒色の実をブドウの様につける。一度観てみたいものだ。


「刈り過ぎて 頭の寂し 冬木立ち」

10周年コンサート

              子どもたちと一緒に


 穏やかな日差しが降り注ぐ日曜日の午後、我が混声合唱団「コール・クレッシェンドのせ」結成10周年記念コンサートが盛況の内に開催されました。予算の関係で小ホールを使いましたが、来て下さった皆さんには窮屈な思いをさせてしまいました。一応ファミリーコンサートと銘打っていますので、会場設営も含めてアットホームな雰囲気の演出が出来ました。二部構成で、前半では皆さんにも馴染みのある歌やクリスマスソングも織り交ぜて和んでもらいました。今回は可愛い子どもたちも参加してくれ、楽しいコンサート作りに一役買ってくれました。一部の最後はピアノ演奏で締め、二部はフロート演奏で幕を開けました。今年の練習曲として取り組んだ新実徳英の合唱組曲「混声合唱とピアノのための『なぎさ道』より」南海譜・なぎさ道・いでそよ人を・卒業の4曲をメインに据え、全部で24曲を歌いました。
 次回は15周年にお会いしましょう!とお約束をしましたが、果たして5年先まで元気で歌い続けられるかが、高齢化に向かって心配です。今回のコンサートをきっかけに団員募集などにも取り組み、これからも能勢の文化の担い手として頑張らなければと気を引き締めて帰路に付きました。


「歌声で 顔の火照りが 醒めぬ冬」

白椨(白梻)


 シロダモを漢字表記すると白椨(白梻)と書きます。前者はタブノキに似ているからでしょう。「梻」は「樒」と同じでシキミの意味です。山道で必ずと言っていいほど出合うお馴染みの樹木です。葉にはクスノキ科の特徴である3行脈が目立ちます。全くそっくりのヤブニッケイも山に自生しているので、その違いを見付けるために葉裏を確認します。シロダモは葉の裏が白い事で見分けがつきます。花の時季と実の時季が同じなのが特徴的です。昨年咲いた花の実が1年後に赤く熟したのが付いています。植物観察会では葉を千切り匂いを嗅ぐなどの五感観察定番樹木です。和ろうそくにはハゼノキを使いますが、岡山県ではシロダモの種から搾った油を使うらしいです。
 この1年間、コーラス練習で搾られ通しだったロクですが、いよいよ本番の10周年コンサート日を迎えました。今日能勢町の浄るりセンターにはトンボのメガネの仲間などが遠方からも来てくれるらしいです。お近くで行ってみようかなと思う方はいらっしゃって下さい。能勢電山下駅前13時発のバスで皆さんは来られます。下車は能勢町役場前です。開演は14時からです。もちろんお金をとるほどのレベルではありませんので無料です。


「聖歌には 灯せばよいか 蝋燭を」