6san-activelifeのブログ

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

忍冬酒

           採取して来たスイカズラの蕾と花

            おいでおいでと手招きする立浪草


 出掛ける用事もなかったので、これ幸いと近所を歩き回りスイカズラの蕾と白花を採取に出掛けた。出来るだけ黄色くなったものは避けて。試しにみりん浸けも作ったのだが、やはり忍冬酒にチャレンジしたいという好奇心は抑えられなかった。果実酒は作ってもあまり飲まないのだが、今回は薬用酒と言う事で試してみたい。採取した花を丁寧に掃除して、分量を量ってみると必要量100gに満たない。ツル性植物なので高くまで伸び、手が届かない。手繰り寄せるための道具を持って再トライ。何とか必要量を採取出来た。
 直ぐに浸けられるように処理して、35度の果実酒用焼酎と氷砂糖を購入に行く。もともとスイカズラは蜜を持ち甘いので氷砂糖も50gほどで間に合う。それを1kgも買わなければならない無駄をしてしまった。100g単位で売ればと自分勝手に思ってしまう。1ヶ月もすれば飲めるようになるらしい。
 ただでは起きないロクである。道中にはタツナミソウが綺麗に咲いていた。場所によって花色も微妙に変わる。葛飾北斎が描く浪頭が頭をよぎる花姿が何とも言えない。


「早々と 夏バテ対策 忍冬酒」

山法師

          色の着いたものもある(園芸種かも)

          食べごろのヤマボウシ果実(参考画像)


 山の斜面にヤマボウシの白花がよく目立つ。白花と言ったが実際の花は中央で塊になっている集合小花で、白い4枚は総苞片と呼ばれるものである。球形の花蕾がお坊さんの頭で白い総苞片を頭巾に見立てて名付けられた。納得。庭木や街路樹に植栽されているハナミズキとよく似ているが、ヤマボウシの総苞片は先が尖り、ハナミズキは丸く欠けた様な跡が残ってところで判断出来る。開花時期もハナミズキの方が2週間ほど早い。アメリカから渡来して来た頃はヤマボウシにそっくりなので、アメリカヤマボウシと呼ばれていた。今では花水木の方が市民権を得たようである。
 ヤマボウシが緑陰に沢山の花をつけているのは眼を惹くが、秋に出来る実も嬉しい。見付けたら必ず口に運び、野生果実の味を楽しむ。生食も美味しいがジャムにも出来る。果実酒にすれば滋養強壮の薬効もある様だ。今まで色んな果実酒を作って来たが、作る楽しみだけであまり飲むこともない。瓶の数が増えて行くので、妻からは鬱陶しがられ、仕方なしに彼女が晩酌のお供に使ってくれている。


「山法師 そこだけパッと 際立ちて」

豚菜

               金銀花のみりん浸け


 じねんクラブ例会で大阪狭山市の錦織公園に行って来た。園内のツツジが綺麗な公園なので訪ねたが、今年はどことも開花が早く、写真で紹介されているような見事な景観は見られなかった。気温も上がり汗ばむなか、広い公園内の木蔭を選んでの森林浴散策になった。
 日本全国何処にでも繁茂しているブタナが公園入口に咲いている。比較的新しい帰化植物で1933年に初めて札幌で確認され、タンポポに似ているのでタンポポモドキと呼ばれていた。翌1934年兵庫県六甲山でも見つかりブタナと命名された。ヨーロッパ原産でフランスでは「豚のサラダ」と言われていたので、それの直訳から豚菜になった。特徴は花茎が分枝して2~3個の頭花を付けているのと、葉っぱが根生葉だけで構成されている点である。タンポポ同様食用になるらしい。群生している姿は綺麗だが、芝生を枯らしてしまうなどの被害も出ているので、ところによっては害草として駆除されている。
 昨日アップしたスイカズラを見付けたら採取したいと、ハンター気分で何とか一定量は採取出来た。花で100gと言うのはどれぐらいの嵩になるのか判らず、適当に積んで帰ってみりん浸けにしてみた。次回は忍冬酒にチャレンジしようと今からほくそ笑んでいる。


「自信持て 初夏を彩る 豚菜たち」