6san-activelifeのブログ

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

タイムスリップ


 いきなり昭和中頃にタイムスリップしてしまった。集落で8ミリ映画会とレコードによる浪曲を聴く会をするというのだ。3世代交流茶話会では毎年干支工作など提供している関係で、顔を出さないわけにはいかない。町の包括センターから100歳体操の普及のために職員も参加されている。会場は冷房設備もない倉庫の様な土間スペース。今にも壊れそうな扇風機が数台置かれ、うるさい音を立てている。何処で調達して来たのか不揃いな折りたたみ椅子が20脚ほど用意されている。夕陽が丘三丁目の雰囲気だ。
 高知県で発案され全国に普及しつつある「100歳体操」を40分余り体験。確かに運動不足の高齢者には効果がありそうだ。8ミリ映画は日本むかし話風の「かぐや姫」と東映時代劇の走りになった中村錦之介主役の「紅孔雀」。浪曲は名調子でお年寄りは三味線の音色に体ごと楽しんでおられた。途中で激しい雨が降り出し、ひと昔前を演出してくれた。近々第2弾をするらしいが浮世の義理というのも大変だ。


「外は雨 画面も負けず 夕立ちに」



 

貴重種

              講師からアカザの説明

         山渓カラー図鑑「日本の淡水魚」からアカザ


 所属する「ひとくらクラブ」野外観察会で恒例になっている水棲生物の観察会に参加し、川遊びを楽しんで来た。台風の影響で水嵩が増しているので、本流での採種は断念して、流れの緩やかな水路で採集することにした。講師の先生からのアドバイス通り、網で受けながら石を裏返すと、今まで観たことのない貴重種が採取出来た。アカザという魚で絶滅危惧Ⅱ類に登録されている。ナマズやギギに似た魚でひれの棘で刺されることもあるらしい。手持ちの図鑑によると日本では1属1種で固有種とのことである。地方名では山口でアカナマズといわれるように赤みを帯びた可愛い魚である。
 振り返ると3年続けて8月9日になっていた。長崎に原爆投下された記念日なのに、川遊びに夢中になりすっかり頭から抜けていた。帰宅してからネットで長崎市長の話を読み、平和への誓いを新たにした次第である。安倍は広島でのあいさつと寸分違わない作文を読んだ姿に、日本国民として恥ずかしくなってしまった。せめて広島・長崎の市長に負けないくらいの訴えを、被爆国の首相として世界に発信して欲しかった。彼も世界の流れに逆流する貴重種かもしれない。


「歳忘れ 児らと戯れ 川遊び」

商店街


 普段は消極的参加しかしていない年金者組合の府的会議に出席する羽目になってしまった。支部代表者会議というもので大阪府内の64行政区代表がこぞって集まっていた。能勢の田舎から都会に出て来ると、井の中の蛙宜しく「すごい!」と驚いてしまう。元気な高齢者が矍鑠と意見表明され、今の政治を何とかしようと発信されている。日本の年金者組合の組織人数では、政治に対しての発言力も微々たるものだが、年金違憲訴訟や介護保険料などの不服審査請求など精力的に取り組まれている。イタリアなどでは一政党に匹敵するぐらいの発言力を持ち、世間に認知された高齢者組織になっている。たまたまロクがそんな会議に出席することになったのは、政治的動機からでなく、秋に祭りを企画されておられるので、そのフェスタへの参加で能勢独自の出店要請からだった。
 一緒に参加した能勢の方との親睦も街に出掛ける大きな動機だった。勝手知ったる商店街を歩き、庶民的な居酒屋で飲んで帰るという非日常を味わうためである。「天六の商店街」という名前で通っているが、全国的にも注目されるぐらい元気な商店街が今も生き続いている。天満繁昌亭という上方落語寄席を作ったり、集客のための工夫を商店街挙げて取り組まれている。通りすがりに「ギャルのちんどん屋」が来たので写真を撮らして貰った。サービス精神たっぷりでポーズまで取ってくれた。何の宣伝かよく判らなかったが、貰ったティッシュを見るとパチンコ屋の宣伝だったようでいっぺんに興ざめ。


「安い店 探し歩いて さあビール」