6san-activelifeのブログ

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

忍冬

            開花直後は花筒がピンク色

                白から黄色へ


 漢字表記では吸葛となっているが、忍冬の方がお馴染みのスイカズラが目に付くようになってきた。観察会などで見付けたら、必ずと言っていいほど花の蜜を吸う事にしている。一ヶ所に2つずつの花を付け、白から黄色に変化して行くので金銀花とも呼ばれている。初夏の花だが、開花直後は淡いピンク色を帯びていてそれも綺麗である。蔓性木本植物で右巻きで伸びて行く。冬になっても葉を落とさないで頑張っているから忍冬と表記される。
 忍冬や金銀花は生薬名をさしている。葉や茎が忍冬で、花蕾には金銀花を充てて区別している。どちらもかなりの薬効があり、万能薬と言ってもいいほどである。因みに薬効としては神経痛・リューマチ・滋養強壮・強精・肝炎・小便不利・関節炎・美容・湿疹・ただれ・あせも・腰痛、おまけに若葉は山菜として利用出来る。浴剤にすれば美容に良いとのこと。
 花蕾で作る忍冬酒は香りも良く美味しいらしい。みりん浸けにしても良いとのことなので、一度試したいと思っている。


「新緑に 金銀散らし 蜜までも」

野草をお洒落に

        タンポポサラダにユキノシタの花びらをチラシ中

           次々と盛られていく野草料理など

           ホットケーキにお花のトッピング


 ひとくらクラブの例会で恒例になった野草料理の会が開催された。あいにくの雨で公園に来る人の姿はなく、一般参加者はリピーターの3人だけだった。顔馴染みの方ばかりなので会員並に仕事も手伝ってもらう。あらかじめ山菜野草は採取されたものを使い、あとは公園からお借りしている皆伐地内のパイオニア植物であるタラの芽や、アカメガシワ新芽、クサギ、クサイチゴを雨の中採取した。会員さんの子どもで3歳の男児と今年1年生になった女児は、イチゴを口に運ぶのが忙しくなかなか袋に溜まらない。こんな経験をさせてくれる親の子は幸せである。
 メインは天ぷらだが和え物など各種作られ、野生味を出すために芭蕉を敷き、その上に出来あがった料理を並べるなど、演出にも工夫され、毎年進化しているのを感じた。今回も鹿肉や猪肉など持って来て頂いたのを燻製にしたり、ネガマリダケも燻製にしようとチャレンジした。菜飯にコシアブラを使われたのも初体験。お茶は特製のブレンド野草茶。願わくはビールかワインなどあれば言う事なしだが、公共の施設内なのでそれが出来ない。


「草苺 口に運ぶも 忙しげ」

百合の木

            陽が入るとまるでランプシェード

             葉っぱは半纏を思わせる

              実(種)・花後・蕾


 山田池公園に到着して、先ず目に飛び込んで来たのがユリノキの並木である。葉っぱに特徴があり半纏木(ハンテンボク)の名で親しまれている。高木になるのでなかなか花を見付けられないが、山田池のユリノキはまだ若いので近くで観察することが出来る。北アメリカ原産で日本には明治9年新宿御苑に初めて植栽された。30年後にその種が日本の各地に配られ、今では公園樹として馴染みの樹木になっている。新宿御苑の原木は35mもの高木になっている。
 ヨーロッパでは花の形がチューリップによく似ているので、チューリップツリーと呼ばれている。モクレン科で花の構造は雄しべが沢山あり、他のモクレン仲間とよく似ている。真直ぐな高木になるので原住民インディアンはカヌーに使ったらしい。花には多量の蜜があるので蜜源樹としても植栽されている。


「高木に 蜜たっぷりの チューリップ」