6san-activelifeのブログ

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

薔薇


 バラを漢字で書いてみろと言われても書けないものだが、それでも「薔薇」という漢字は何となく皆さんに親しまれているように思う。自分自身がそう思っているから、皆さんもそうかなというぐらいの勝手な推測だ。冬薔薇(ふゆそうび)など大好きな漢字表記だ。ロク的にはバラというのは基本的に赤でなければならないのだが、園芸品種として各種作られて来たので花色も様々だ。紀元前から世界中で愛され、愛の代名詞の役割を果たしている。紀元前にギリシャの叙情詩人アナクレオは「バラなる花は恋の花 バラなる花は愛の花 バラなる花は花の女王」と謳っている。日本でも古くから親しまれ、古名でウマラと云われ万葉集にも登場している。香水にも使われる香り高い花でもある。
 植物分類上バラというのは広義な意味では科の代表で桜や苺なども含まれる。狭義の意味では棘のある木の総称である。茨から転じてバラといわれるようになった。自生種ではノイバラに括られるものはたくさんある。自生のバラ原種も捨て難いが、世界中の人がこよなく愛した西洋バラを愛でたい。我が家のミニバラは何時の間にか消滅してしまった。


「薔薇の香に 出掛けたくなり そわそわと」


探鳥会

                カニを採取中

            様々な模様を持つヒライソガニ

          小さな干潟を野鳥保護区としている


 所属するサークル例会から甲子園浜の干潟を訪れた。昨日の干潮は13時52分なので、シギやチドリたちがやってくるのを待つ事にする。午前中は干潟に生息するカニ類やハマトビムシなどを採取する。用意された資料での同定をわいわいがやがや云いながら、シニアの目はすでに子どもに返っている。取り敢えず同定出来たのはイソガニ・ケフサイソガニ・ヒライソガニの3種類だった。干潟にはたくさん生き物がいるものだ。それを捕食するためにシギやチドリが訪れる。過っての日本ではどこでも見ることが出来たが、埋め立てと護岸工事で干潟が無くなってしまった。
 昼食後は、双眼鏡を覗きながらの探鳥会になる。曲った長い特徴的な嘴を持つチュウシャクシギは直ぐに見付けられた。少し小型のハマシギやキアシシギ、コチドリなどが水辺近くで餌を探し歩いている。初めて名前を聞いたキョウジョシギに合ってみたいものだと思っていたが、潮が満ち始めた頃にやっと発見。京女シギ云う名前を付けられたほど、羽色が艶やかで色っぽいという訳である。手持ちのデジカメでは捉えられないのが残念である。


「岩を剥ぎ 小蟹散り行く 先で待ち」
 

紫陽花


               園芸種「隅田の花火」

              アジサイ真花の集まり


 梅雨時を待たずにアジサイが咲き出した。漢字表記の紫陽花は唐の詩人白居易が別の花に使ったものを、平安時代に間違って誤用したらしい。でも雰囲気はよく伝わるので、今でも修正されずに使われている。原産国は日本だが江戸時代長崎に滞在した、オランダ商館の医師シーボルトによってヨーロッパに紹介された。彼の愛人「お滝さん」の名前をオタクサとして学名に採り入れた話は有名であるが、その後採用を取り消された。自生種のガクアジサイを母種として、色んな種類の園芸種が作り出されている。薔薇や花菖蒲と並んで園芸種でも好きな部類に入る花で、梅雨に良く合う。
 我が家の猫の額花壇にはアジサイ仲間のアマチャが植わっているが、こちらはまだ花を咲かせていない。ヤマアジサイなどと同じ自生種のアジサイだ。写真の豪華なガクアジサイは「隅田の花火」という人気の花で、アジサイ原種の幻の花シチダンカの改良種だろうと勝手に推測している。萼アジサイを額アジサイと表記される場合もある。


「紫陽花も 水分補給で 生き返り」