6san-activelifeのブログ

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

旅する蝶

     マーキングされたアサギマダラ(昨日参加したメンバーの画像拝借)


 昨日はトンボのメガネ例会で旅をする蝶アサギマダラの乱舞を観に行く予定だった。ところが終日の雨予報が出ていたのでやむなく中止にした。基本的に雨でも観察会をするというスタンスだが、蝶は雨の日には飛ばないので観察出来ない。中止連絡を入れたが主宰者としては現地まで行かなければならない。連絡を見ていない人が毎回おられるからだ。
そんないきさつもあり昨日は雨の降り始めた中を、3人で京都市右京区の水尾集落を訪ねた。バスの時間に合わないので往復とも1時間余りの歩きだ。蝶こそいないもののフジバカマは満開で、雨に煙る風景はひとしおの絵画の様であった。アサギマダラの雄はフジバカマに含まれるアルカイド系の毒を摂取して、雌を呼ぶための性フェロモンを増やしているらしい。幼虫もガガイモ科の植物からアルカイド系毒を摂取して、外敵から身を守っている。
 アサギマダラは旅をする蝶として有名で、飛行距離やルート、移動方法などいろんな研究が進んでいる。捕獲した蝶にマーキングして移動先や移動時間などを調べている。初耳だったのは、羽を閉じて海流にも乗って移動するという話だった。年毎に移動ルートが異なるので気流の変化などの研究にも貢献している。昨年は水尾にあまり来なかったようだが、今年は2000頭ほど来ているらしい。そんな情報も現地で親切なおばさんから伺う事が出来た。アクティブに行動するとそれなりの収穫があるものだ。


「秋霖に 蝶無く人の 嘆き声」

稲刈り

              箱庭田んぼの稔り具合


 能勢では最後かなと言うぐらい遅くまで残されていた最晩稲の稲刈りがやっと終わった。この田んぼに限らず農家の方が高齢化を迎えているので、田を維持することができずに管理を業者に委ねておられる。契約内容がどうなっているのかよく判らないが、その業者は牛も飼っているので、稻藁も採れるような農機具で刈られ、刈り取った後の田んぼには整然と藁だけが残っている。
 ところで我が家の発泡スチロール田んぼはどうなっているかと言うと、ちゃんと籾には実が入りいっちょ前に稲穂を垂らしている。しかし、スズメが食べに来て結構稲穂が歯抜けになっている。彼たちのために残しておいてやりたいが、一応稲刈りもして、籾すりや精米の経験もしようと思っている。今からどんなお米になるのかロクのひそかな楽しみになっている。


「見てる間に あれよあれよと 晩稲狩」

能勢路探訪

                 名月姫墓所

                 安徳天皇墓所

            能勢氏菩提寺の清普寺墓所


 昨日は「大人の遠足」と題して能勢の歴史案内をして来た。と言っても歴史音痴の僕は車の運転だけで妻が説明役である。道の駅スタートだが新鮮野菜と栗が沢山並んでいるので、都会から来られた人にはそこで目移りしてなかなか離れられない。次は棚田百選に選ばれている「長谷の棚田」、既に稲刈りが終わっているので、黄金の穂波は見て貰えなかった。茅葺民家が点在し日本の原風景とも言えるビュースポットだ。道端には野菊も咲いている。コース途中には悲しい伝説が残る名月姫の墓所や、陰陽師安倍清明伝説の信田の森、安徳天皇の墓と言われるところなどを案内。古文書などが出て来たらしいが、それらの真実までは判らない。
 昼過ぎて天然記念物に指定されている野間の大ケヤキで遅いお昼。歴史では案内出来ないが自然に関することなら何とかなる。しかし今回は妻に全てを任せているのであまり口出ししないでおこう。後半は能勢氏の菩提寺と山城の丸山城跡、地黄陣屋などを巡り、明智光秀本を出版しておられる作家の経営する古い酒屋で、能勢の地酒を仕入れて大人の遠足の締めくくりとした。


「今年酒 大人遠足 締めくくり」