6san-activelifeのブログ

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

鹿肉燻製

              炉内

              燻製中

                  完成品


 数日前に知人から鹿が獲れたと電話連絡が入り、留守がちの我が家に急いで届けられ
た。燻製を作っている話を覚えておられての届けものだ。遠慮がちに農家の皆さんが食べてみたいと期待している話をされ、後足を知人に渡すことで準備を進めた。いままではブロックに切り分けた肉魂だからワインに浸けこんだりの下準備が出来たが、今回は脚そのままだからワイン浸けと云う訳にも行かず、安価で簡単なソミュール液を作って浸けこんだ。
 久し振りのフリーで天気も不安定だったので、燻製日和と早朝から炉に火を入れ、殆ど終日かけて仕上げた。最近ジビエ料理の普及で肝炎が増えているとのことなので、しっかり火を通したい。曇っていると炉内温度が上がってくれない。提供する分は今朝まで炉内に吊るしておいた。味より安全を優先した。


「裏山に 煙を架けて 秋惜しみ」


多羅葉




 葉書の木でお馴染みのタラヨウの赤い実が目立ちます。雌雄異株でこちらは雌木です。葉っぱの裏に爪楊枝などで字を書くと、1分もすれば黒くボールペンで書いたようになります。これはモチノキ科特有の性質で、酸化酵素によるものです。部分的にマッチなどで熱を加えてやると、死環と云う丸い模様が浮き出て来ます。インドではヤシ科の多蘿樹と云う広い葉っぱに経文を書いていました。そこから字の書ける葉っぱと云う事で多蘿葉になりました。葉書のルーツで郵便局のシンボルツリーになっています。
 近くで葉っぱはたくさん採取出来るので、小学校などへの出前教室では良く使わせてもらいました。試したことはないのですが、葉っぱには利尿効果があり腎疾患予防の健康茶にも使われています。薬効の優れた植物は色々ありますが、全部試していたら、程良い所で幕が下りてくれなくなるのでは。(*^_^*)


「年賀状 構想練れた まだ先よ」


咱夫藍


 サフランの漢字表記はなかなか読めません。普通植物名は片仮名表記することになっていますが、題名だけは漢字表記にしたいのは、写真俳句という表現形式に拘っているからです。さてサフランですが、道端に一輪だけ野生状態で咲いていました。多分栽培されていた当時の生き残りだと思います。5年前にこの掲示板で一度取り上げていますが、過っては能勢の農家でも栽培されていたようです。日本では大分と長野が栽培を続けています。重量単位では世界で最も高価なスパイスと云われています。
 サフランは古代エジプトやギリシャ時代から婦人病の妙薬として用いられていたと、パピルスに記録されたと紹介されています。推定では青銅器時代から栽培されていたとも考えられています。濃紅の花柱(めしべ)を採取して一気に乾燥させたものを生薬でサフランと云います。採取したものを湯のみに入れ、熱湯を注いでお茶の様にして飲むと、風邪気味の時には効果があるようです。サフラン酒も作ってみたいのですが、それほどは手に入りません。


「晩秋に 薫ちゃん!の 唄過り」