6san-activelifeのブログ

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

腕白猪

 六甲山系ではハイキング途中にイノシシに出合うことがある。元々神経質な動物だが、ここでは人間を怖がらずに、隙あらば荷物をひったくる。弁当を拡げる場所を知っていて、それを目当てに来る。一見人懐っこいから、ついつい弁当の食べ残しや、果物などを与えてしまう。それに慣れてしまったイノシシは周辺の住宅地に降りて来てゴミを漁ったり、買い物レジ袋を奪ったりする。
 かなり以前に観光目的(?)として、六甲芦屋ロックガーデン辺りで、餌付けされていた。その学習が今に受け継がれて残っている。餌を与えないで下さいと喚起しているが、イノシシには伝わらない。人間がまいた種で、今その報いが来ている。共存と云うのは餌を与えることではなく、あるがままの環境を壊さないことが一番だと思う。


「食欲の 秋を俺にも 分けくれと」


鷲掴み



 日曜日のキノコ観察会に始まり、月曜日(北摂の山)、火曜日(花曜日ハイキング)、水曜日(東お多福山下見)、そして昨日は妻の案内する2木ハイキングにお邪魔してきた。町内に位置する剣尾山で何回も登った山だが、今回は往きも帰りも初めてのコースで新鮮だった。参加者は11人が全員女性でまさにハーレム状態でのハイキング。しかし、あまり口出しせずにお客さんに徹した。標高は783.74mで「悩み無し」と語呂合せしている。
 8合目あたりに月(槻)峰寺と云う立派なお寺があったが、400年前に波多野勢によって焼き打ちされた。その寺院跡にリョウブの大木が岩を鷲掴みする様にそびえ立っている。能勢氏の怨念が今に伝わるようだ。リョウブは平安時代から救荒植物として、時の政府が飢饉に備えて植える様に法律で定めた。そこから令法(りょうぶ)と言われている。樹皮が綺麗なので床柱に使ったりされる。リョウブの皮が剥かれていると、そこには鹿が生息していると判断出来る。


「木立にも ぶるる感じる そぞろ寒」


竜胆



 次回トンボのメガネ観察会の下見で六甲山系の東お多福山に秋の草花を訪ねました。秋を代表するリンドウが頂上付近の笹原にたくさん咲いています。太陽が顔を出さないと開いてくれないので、昨日は最高の条件で我々を迎えてくれました。天気さえ良ければ今月第3金曜日にも十分観察出来ますので、時間のある方は阪急芦屋川に9時50分に来て下さい、案内します。
 リンドウは古くから世界中で苦味健胃薬として利用されて来ました。根っこを齧ると舌先を刺激して、大脳の反射により胃液が分泌され消化を助けます。熊の胆嚢「くまのい」より苦いという事で「龍の胆」と呼ばれ竜胆の字が充てられるようになりました。因みにリンドウは熊本県の県花になっています。地震から阿蘇山噴火まで一連の災害に心を痛めています。


「竜胆と 眺望視野に 昼ご飯」