6san-activelifeのブログ

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

集合花

              タンポポ小花(舌状花)

          分解してみたら小花117の集まりだった

       地面にへばり付くように咲いているセイヨウタンポポ


 昨日シロバナタンポポをアップしたので、実際にセイヨウタンポポを調べてみたくなった。実は鬼の霍乱とも云えばよいのか、日曜日の夜辺りから風邪気味になってしまい、今週のロクは殆ど幽閉状態になっている。昨日は風邪の症状も少しは治まり、散歩してみようという気になった。ところが真冬並みの寒波が戻って来て、陽射しはあるものの風が強く、早々に散歩を切り上げた。折角治りかけている風邪を風でぶり返したくない。
 タンポポは植物界で一番進化したキク科植物である。科の特徴は小さな花(小花)が集まってそれが一つの花に見える点である。いわゆる集合花で頭状花とか頭花と云われている。頭花の中に筒状花と舌状花を持つものがあり、タンポポは後者のみで構成されている。因みに筒状花だけで構成されているのはアザミ属の仲間で、中央部が筒状花で周りが舌状花になっているキクやヨメナなどの仲間もある。セイヨウタンポポの分解の結果は、一つの頭花に117の舌状花があったことを確認出来た。今朝も真冬並みの寒さが続いている。くわばらくわばら!


「鼓草 地面に伏せて 強かに」

白花蒲公英


 気の早いシロバナタンポポを見付けました。分布域は関東以西で日本特産種です。特に九州では殆どが白花種です。タンポポの色を子どもに訪ねると、東日本では黄色と答えますが、九州では白色と答えるようです。中間の大阪辺りでも白花種は珍しく、その立ち姿に惹かれてつい写真に収めます。花言葉は-私を探して、そして見つめてーだって。最近ではセイヨウタンポポが主流で、日本在来種は隅っこに追いやられています。セイヨウタンポポは生命力が強く年中咲いています。頭花(集合花)の花びらに見える一つの花の数も在来種の倍にもなるので、日本在来種は太刀打ち出来ません。以前、頭花を分解して花の数を数えた事があります。カンサイタンポポで一つの頭花に80前後の花をつけていました。日本産タンポポが咲いているかどうかが、田舎度を調べる環境指標にもなっています。能勢は田舎です。春便りのつもりが、今朝の外気温は-4℃で室内は-1℃でした。
 タンポポは洋の東西を問わず健胃や利尿などの薬効を利用されています。特に抗がん作用の研究では、効き目がある事が薬理実験で証明されたので、セイヨウタンポポをどんどん食べる事を提案します。若葉のサラダ・花の天ぷら・おひたし・乾燥根っこを刻んで作るタンポポ珈琲など全草利用出来ます。山菜料理にかかせません。


「白無垢で 咲いてみたけど 春彼方」

土手焼き

           植物の発芽を促し害虫退治の野焼「末黒野」

          綺麗に牛糞が漉きこまれた今朝の田んぼ


 農家では田んぼの手入れが始まっています。牛糞などが田んぼの脇に放置されていると、近辺の住民としては困ります。まだ窓を開け放つ時期ではないので、家の中に閉じこもっている時にはあまり苦にならないのですが、いったん外へ出るとその臭いこと。鼻がもげそうになります。見掛けたら早く田んぼに漉きこんで下さいと言えるのですが、留守がちの我が家は顔を合わせる機会がなく、じっと我慢しています。しかし、農家の方々の苦労を見ていると、声を荒げることも出来ないのが辛いところです。コーラスの練習帰りに土手道を歩いていると、あちらこちらで綺麗に雑草が焼かれていました。牡蠣や牛筋の土手焼きの語源は此処から出たのかな?舌なめずりしながら文章作成中です。
 野焼きもこの時期の風物詩です。まもなく焼け跡にはノビルやヨモギやツクシが顔を出すことでしょう。もうすぐ春ですね~♪と口ずさんでみたくなります。我々の今年の課題曲は「美しく青きドナウ」と新実徳英作曲の「われもこう」「南海譜」です。演歌の「吾亦紅」なら諳んじて歌えるのですが、新実さんの曲は難しい。


「末黒野の 下に命の 鼓動在り」