ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

2021年3月のブログ記事

  • 啓翁桜(ケイオウザクラ)

                 今朝の様子と開花直後の啓翁桜  “桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿”と言うのは庭木の剪定で使われた言葉で、概ねその特徴は知れ渡っているようである。桜は切るとそこから木材腐朽菌が入り込み次第に枯らして行く。一方梅は同じサクラ属なのに放置しておくと枝が蔓延り、あまり花を咲かせなくなる... 続きをみる

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  • 石楠花(シャクナゲ)修了式

                 今回もリモート講座と修了式  地球環境「自然学」講座は20回のカリキュラムが消化できずに、年度末を迎えてしまったので、やむなく昨日が2020年度の修了式となり、12回目の最終講座日となった。講師は東日本大震災被災地、南三陸で「森里海ひと いのちめぐるまち」作りに取り組んで... 続きをみる

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  • 高野街道へ

     サークルで5月初旬に大阪府立「花の文化園」に行く予定を組んでいるが、植物園だけが目的ではつまらないので、山城跡巡りも織り込んだ高野街道歩きの下見をしてきた。当初は昨年訪問予定だったがコロナ騒ぎで中止にしてしまったので、再度の例会訪問地として設定した。そのコースはサークル仲間の紹介で、下見案内まで... 続きをみる

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  • 春の妖精もどき🌹

     天気予報では折りたたみ傘があった方が良いと言うぐらいの雨予報だった。救援会ニュースの編集という宿題を抱えていたので、雨ならばと諦めて朝からその作業に取りかかった。編集用ソフトを持っていないので、ワードでの手作り編集になる。上から順番に埋めていくという腹切り編集だけはしたくないので、そこで何時も苦... 続きをみる

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  • 種漬花(タネツケバナ)

     タネツケバナは春の七草 ナズナ(ペンペン草)と同じように早春から田んぼの畦などに顔を出してくれる。同じアブラナ科の4弁花なので、その時点ではなかなか見分けが付かない。茎や葉の色で判断しているのだが、実を結ぶ頃になると一目瞭然としてくる。ナズナは三味線のばち状の三角形の実をつけるが、タネツケバナは... 続きをみる

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  • 春の妖精探し🔎

                 開いてくれたミヤマカタバミ           閉じたままのミヤマカタバミは葉が目立つ               春らしくなった散歩道  暑さ寒さも彼岸までと言われるように、春の彼岸を過ぎなければホッと出来る暖かさが保証されない。案の定今年も彼岸に合せて霜の降りる寒さが... 続きをみる

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  • 籠脱けムスカリ

                  野生化したムスカリ                 芳香を放つシキミ  いかにも園芸種と言わんばかりのムスカリが野辺に咲いている。地中海沿岸が原産の中心で、日本では1980年頃から市場に出回るようになったらしい。暑さ寒さにも強いので寒冷地である能勢にも適用でき、籠脱けし... 続きをみる

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  • 白木蓮・木蓮(モクレン)

               みんな北を向いているハクモクレン                モクレンも北向きだ  モクレン科の花が咲き出した。どちらかと言えばハクモクレンがモクレンに先駆けて咲き出す。園芸種も含めて総称でマグノリアと呼ばれている。マグノリアは最も古い花木で1億年ぐらい前から、いまと同じ形... 続きをみる

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  • マイクロプラスチック汚染

                  漁網に絡まるウミガメ              餌と間違い食べてしまう         技術的には処理できても下水料が跳ね上がる             お口直しにアオモジの花でも  地球環境「自然学」講座がコロナ禍で休校中だったので、年間20回のカリキュラムを消化する... 続きをみる

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  • 平群桃源郷

     住民には寝耳に水のメガソーラー問題が降って湧いた平群(へぐり)を訪問してきた。既に工事が始まり、環境破壊が心配される周辺住民たちは工事差し止めの訴えをおこし、当初1000人規模の原告団を目指しておられたが、半月で目標を超え、今や1500人までに膨らんでいる。トンボのメガネ例会として取り組んだ平群... 続きをみる

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  • 梅桃(ユスラウメ)

     地球環境「自然学」講座としては、年間の受講料を取っているので年度末までにはそれに見合う講座を提供しなければならない。スタッフも試行錯誤しながらリモート講座ということで対応してくれている。先週も終日の缶詰講座で参ったと紹介したが、カリキュラム消化のために平日にも終日のリモート講座が組まれた。前回と... 続きをみる

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  • 黐躑躅(モチツツジ)蕾

                 毛で覆われた蕾(参考画像)              早く咲いてくれ(参考画像)              龍河渓谷と通行止め吊り橋  モチツツジを漢字表記すると読めても書けない部類の代表格だろう。お馴染みの薔薇も書けない。「黐」はモチノキの「鳥もち」の意味合いで、花柄を... 続きをみる

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  • 花の季節到来🌸

            タチツボスミレとショカッサイ(オオアラセイトウ)           国際婦人デーにアップしたかったミモザ  近畿では京都がいち早く標準木の7輪が開いたので開花宣言をした。大阪はつぼみの膨らみ状況から明後日になるだろうとの予報が出ている。桜といえば一斉に花開くソメイヨシノをさしてい... 続きをみる

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  • 芥川山城跡(三好山)

                    スズシロソウ  別に山城巡りが本来の目的ではなかったのだが、たまたまコース内にコバノミツバツツジの自生地があると言うことで、4月のサークル例会下見で地元にお住まいの方に案内をお願いした。城跡は芥川という天然の要害に囲まれた三好山(182.69m)に築城されていた。信... 続きをみる

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  • フキ味噌作り

              出来たてのぬくぬくを先ず蕗の薹提供者に              ひとくらクラブでの野外活動  蕗の薹が手に入ればフキ味噌を作るのが慣わしになっている。一つ二つ見付けた奔りの頃は味噌汁に刻んで香を楽しむ。少し纏まって採取できる頃になれば天ぷらで頂く。大量に届けられる頃になればフ... 続きをみる

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  • 缶詰講座😞

     大学生だけが対面授業を受けられないという状況下で、様々な問題が噴出しているようである。キャンパスに行き、仲間と共に先生の講義を受けるというのが本来の学生たちの過ごし方である。学食や図書室で語り合ったり、マンモス教室で心惹かれる異性の姿を探したりするのも楽しみの一つである。在宅でパソコンの前で講義... 続きをみる

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  • 雪柳(ユキヤナギ)

     ユキヤナギはソメイヨシノの開花に合せて咲いてくるのだが、大阪府立大泉緑地では桜を待たずに既に見頃を迎えている。花期の長い花だから桜開花までは前座の役割を果たしてくれることだろう。  中国原産といわれているが、関東以西、九州までの岩場などに自生しているので日本原産ともされている。しかし栽培種が野生... 続きをみる

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  • 雪柳(ユキヤナギ)

     ユキヤナギはソメイヨシノの開花に合せて咲いてくるのだが、大阪府立大泉緑地では桜を待たずに既に見頃を迎えている。花期の長い花だから桜開花までは前座の役割を果たしてくれることだろう。  中国原産といわれているが、関東以西、九州までの岩場などに自生しているので日本原産ともされている。しかし栽培種が野生... 続きをみる

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  • 児らの作品

     先週に続いてバンブーアートを提供してきた。昨日は低学年1~2年生対象である。殆どが色んな行事で関わったことがある児童なので、ロクさんロクさんと纏わり付いてくるのが可愛い。お手伝いをお願いしたボランティアさんも、既に前回経験して頂いているので、楽しそうに子どもたちの世話をして下さる。  出来上がっ... 続きをみる

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  • 解禁日🍺🍷🍶

               平群で頂いた啓翁桜の花芽と葉芽               バンブーアート台紙と枠                低学年用見本の一部  1月4日から昨日まで休肝しようと誓ってきた。というのは今日が通院日で採血とその結果が示されるからである。何時も肝臓のアルコール系数値が高いの... 続きをみる

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  • 春争奪!

               水仙、姫踊子草、啓翁桜まで進出           林内にはアセビも花を咲かせ出している  猫の額花壇では好き勝手に野草が繁り、陽光を独り占めしたいのか、他よりも負けじと背丈を伸ばしているのが、まるで勢力争いをしているように見える。最近一番縄張りを拡げているのがキクザキリュウ... 続きをみる

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  • 芽吹き🌱

                紛れもなくフジバカマの新芽             越冬した「葉から芽」にも新芽が                阿吽に見えるかな  昨年秋に友人から頂いたフジバカマを移植した辺りを覗くと、ちゃんと根付いて新芽を出しているのを確認できた。今年は花を咲かせるまでに成長してくれ... 続きをみる

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  • 星の瞳(オオイヌノフグリ)

              オオイヌノフグリに混じってハコベも          カルちゃんが小さな溜め池に採餌に訪れている  1月頃から「星の瞳(オオイヌノフグリ)」の小さな株を見かけるようになっていたが、やはり宝石箱をひっくり返したように、コバルトブルーが散らばって咲いてくれるのを今か今かと待っていた... 続きをみる

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  • 借り物・買い物

          取り寄せて貰ったねんてん先生の「文学のある日々」壱・弐            藤沢初期作品          服部先生の著書と編著         素人では捌けないエビスダイ(ヨロイダイ)をゲット  箕面から能勢に引っ越しする時に殆どの本を処分した。図鑑や全集などを車に積み込んでリユー... 続きをみる

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  • 淀の河津桜

                   淀城の沿革を勉強中          人通りも疎らで安心して雨の花見を愉しめた  トンボのメガネ例会で淀水路のカワヅザクラを訪ねたのは確か3年前の3月初めだった。その時は下見も本番時でも少し早過ぎて、皆さんに「凄い!」と言ってもらえなかった事を思い出す。こんな素晴らし... 続きをみる

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  • 学校支援活動

              子どもたちの作品            ちゅん太とちゅん子の「竹のふしぎ」                  竹の輪切り  一昨日アップしたバンブーアートの提供日で、3年生以上の上級生16人が放課後に残ってくれた。手順説明だけで済ませられるから比較的楽な工作提供であるが、見本を... 続きをみる

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  • 夢物語

            アサギマダラと羽化直後のジャコウアゲハ(参考画像)                借りられる畑と法面                 桃の節句ご馳走  住民が毎月減少している現実を目にして、日本一の里山を限界集落にしてはならないと嘆いてる。本来なら行政が将来展望を示すべきなのだが、... 続きをみる

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  • バンブーアート

                 バンブーアート見本の数々                 工作材料準備  8ヶ月間も小学校からのお座敷が掛からなかった。と言うのも、コロナ第1波当初は手探り状態だったので全国一斉に学校も休校にしてしまった。次第に知見も蓄積してきたので、各種対策を取りながら開校する運びにな... 続きをみる

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  • 菜の花

                 早春の使者:菜の花と蕗の薹  「菜の花」を広義に取ればアブラナ科の野菜全般の花を指し、道の駅などに並ぶのが野菜の花や蕾である。一方狭義に解釈する「菜の花」と言えば、なたね油の原料になるアブラナのことで、中国原産で朝鮮半島を経由して渡来してきた。1100年以上も前から搾油さ... 続きをみる

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  • 摂津大峰・行者山

                    毛抜岩と毛抜塔              難所続き                  洞の不動           役行者自彫りと伝えられている爪刻行者             理源大師座像                  大日如来像               ... 続きをみる

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