ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

2022年3月のブログ記事

  • 猩猩袴(ショウジョウバカマ)

                    架空の猩猩の頭  散髪屋と歯医者は2年間以上通っていなかった。そのツケが出たのか歯茎が腫れて、片側が噛めなくなってきた。歯医者に行くと歯槽膿漏だと言われてしまった。手遅れなので抜歯しか方法が残されていないらしい。となると入れ歯になる。自分の歯でと頑張ってきたが、とう... 続きをみる

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  • 並べて観察🔍

                   カンサイタンポポ                セイヨウタンポポ     和洋タンポポの違い(左:カンサイタンポポ、右:セイヨウタンポポ)              舌状花の構造(参考画像)           星の瞳(オオイヌノフグリ)も帰化植物  カンサイタンポポ... 続きをみる

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  • 似たもの同士

                     ホトケノザ                 ヒメオドリコソウ                昨日と今朝の鹿の群れ  窓から旧府民牧場の跡地に目をやると、今朝も鹿の群れが萌えだした若芽を求めて出てきた。彼らにとっても長かった冬から解放されて、やっと美味しい若芽にあり... 続きをみる

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  • 春の妖精探し🔍

                   ミヤマカタバミ                 二リンソウの葉                 ヤマエンゴサク                    アマナ  一昨日降り続いた雨も上がり、やっと春らしい陽光が降り注ぐ日曜日。今まで離せなかった厚手のジャンパーも脱ぎ捨て... 続きをみる

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  • 早春賦♫ 葦の角組み

                ウグイスまで春を告げてくれる  氷解けさり葦は角ぐむ~♫ まさに早春賦の世界を観察してきた。一面に焼かれた鵜殿のヨシ原に「角ぐむ葦」と言われるタケノコ状の若芽が出てきた。雰囲気的には茗荷竹にそっくりだから、ひょっとしたら食用になるかも。他のことに気を取られていたので味見しな... 続きをみる

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  • 野漆(ノウルシ)

     気の早い話だがサークル「トンボのメガネ」5月例会訪問先に高槻市の「鵜殿」を計画している。その下見をしてきた。ここのヨシ原で採れるヨシが雅楽の楽器「篳篥(ひちりき)」の「蘆舌(ろぜつ)」として良質な材料だとされている。ところが鵜殿のヨシ原に高速道路の橋脚を建設する計画が持ち上がり、古来から日本の伝... 続きをみる

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  • 黄鶺鴒(キセキレイ)

                 前見て・左右見て・振り返って  少し気温も上がる気配なので渓流沿いを歩いてみたくなった。エリアにはエドヒガンが植栽されているので、開花状況を確認してみたい。と言うのも毎年お邪魔している川西市水明台エドヒガンの森が、26日から一般公開するというので大丈夫かな? とよそ事なが... 続きをみる

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  • 季節の変わり目

         繁茂しているキクザキリュウキンカとすくすく育つフジバカマ  今までは三寒四温などと言って冬から春に入れ替わるパターンが予め決まっていた。暑さ寒さも彼岸までとインプットされているので耐えられたものである。ところが今年は急に夏日になったり、冬に逆戻りしたりするので季節の移ろいが読めない。  ... 続きをみる

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  • 供花を食べる犯人🔍

                  何者かに囓られた供花  お彼岸の中日を避けて京都まで墓参に訪れた。冷たい雨だったがこの機会を逃せば、もうお盆まで行かないだろう。もともと先祖を供養するなんて愁傷な気分を持ち合わせていない。年に1度ぐらいは顔を出さないと、親不孝の謗りを免れないとの強迫観念から行くだけであ... 続きをみる

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  • ルート開拓👣

                  履正社高校のグランド              アセビとウグイスカグラ  全国的に「マン防」解除前ということで、この3連休は何処とも人出が増えたようで、観光地などは賑わいを取り戻してきた。政府とマスコミはしっかりした方針を国民に示すべきだと常々思っている。今まで通りのコ... 続きをみる

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  • 蕗の薹(フキノトウ)

            フキノトウ・セイヨウタンポポ・タチツボスミレ  フキノトウも終わりを迎えつつある。最後のチャンスだ!と、まだ蕗の蕾らしさを残しているものだけを選り分けて採取して帰った。最近は知人から頂くことが多くなったので、積極的に採りに行くこともなくなった。今年も2ヶ所から頂いたのを使ってフキ味... 続きをみる

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  • 香りの世界

     毎週土曜日の朝にラジオから山の便りが流れてくる。石丸謙二郎の「山カフェ」である。昨日のテーマは “あなたは何しにその山へ?” だった。番組に電話をかけるほどの積極的リスナーではないが、自分だったら何と応えるだろうかと消極的に参加している。先ず思い浮かぶのは花探し、四季折々の香りを乗せてくる風かも... 続きをみる

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  • 雨に映える三椏

                    雨にも負けず               ニホンヒキガエルの卵  地元小学校が卒業式と言うことで6年生以外の在校生は休校になった。彼らは4連休になるので朝立ち見守り隊もお休みすることにした。たとえ通学日でも朝から雨になってしまったので子どもたちは通らない。  1週間... 続きをみる

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  • 三椏(ミツマタ)

     3月中旬がミツマタの見頃なのでサークル例会の訪問地に加えた。運が良ければエドヒガンも観察できるかもしれない。ところが今年の冬は長引き殆どの植物の出足が遅れている。今日がその例会日である。桜が無理でもミツマタの群生地には案内したい、開花して黄色くなっている状態を是非とも眼に焼き付けてもらいたい。 ... 続きをみる

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  • ムスカリ

                田んぼを埋めつくすタネツケバナ  野の花派としてはあまりカタカナ表記の園芸種には心が動かないが、籠脱けした園芸種が次第に野生化して、帰化状態になっているのに出くわすと、お前も野の花の仲間入りをしたいのか?と寛大な気持ちで迎えてやりたくなる。彼女の花言葉が「寛大な愛」だから。... 続きをみる

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  • 星の瞳❁と鼓草🌼

     オオイヌノフグリが春の一番乗りとして顔を見せてくれた時にブログアップしたことがある。でもこの花が「星の瞳」として愛でられるのは、宝石をちりばめた如くに咲き出してからであろう。太陽光を浴びて精一杯に開花し、群生状態で虫たちを招き寄せる作戦を持つ一日花である。啓蟄も過ぎやっと春らしい陽気になってきた... 続きをみる

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  • クリスマスローズ

                 通称「クリスマスローズ」                フジバカマ発芽  ヨーロッパでは自生しているクリスマスローズだが、日本では園芸種として人気が高くマニアの間では高額で取引されるものもあるらしい。  基本的には早春の花のイメージが強いが、イタリアやドイツ原産の白花種は... 続きをみる

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  • 一気に春が🌼

         キクザキリュウキンカ・ヤブカンゾウ・ホオノキ・ユキワリイチゲ           白イチジクの幼木                 頂いた蕗の薹  冬の間、緑の絨毯を敷き詰めてくれていたヒメリュウキンカが、黄金色の花を一輪咲かせてくれた。葉を掻き分けると蕾もたくさん見つかり順次開花してく... 続きをみる

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  • 淀の河津桜🌸

     緩やか歩きの「山友会」は山にこだわらずに公園歩きなどもしてみたいという要望が出る様になってきた。となると色んな処に出掛けているロクにお鉢が回ってくる。  新しいメンバーも加わったことだし、大阪のてっぺん能勢の仲間に “井の中の蛙” で終わらせないために、一歩踏み出せば素晴らしい処があるという驚き... 続きをみる

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  • 魚屋ロク

                  グレと鯛の皮の湯引き                  あら炊き                  ひれ酒2種  せっかく禁酒宣言をした矢先に食材調達に誘われた。僕が行けば妻は料理は免れるし、美味しい魚料理が食べられると言う魂胆は見え見えである。でも僕的にも鮮魚を食べた... 続きをみる

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  • 久し振りの里山歩き

              まさに腰掛けクラスの茸「サクノコシカケ」                 これって何?             ウインナーが倒木に(お遊び)  最低でも2週間に1度は山に入りたいと、年明け早々からスタートを切ったはずだった。ところが1月初旬からオミクロン株の急拡大になり、それに... 続きをみる

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  • ミモザのブーケ

                  頂いたミモザのブーケ           「明日からも 二人三脚 花ブーケ」              ブーケとリースのドッキング  遅ればせながらミモザの写真を撮りたいと、大阪市立自然史博物館に行ったついでに長居公園内を歩いてみた。長居植物園がリニューアル工事のために... 続きをみる

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  • 植物 特別展

           オマケは長生きの「奇想天外」  1月14日~4月3日までのロングランで『植物』特別展が大阪市立自然史博物館で開催されている。サブテーマは~地球を支える仲間たち~。NHK大阪放送局と朝日新聞社との三者で主催され、植物を観察テーマに掲げている我々サークルとしては、是非とも覗いてみたい植物... 続きをみる

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  • ミモザの日

     日本でも次第に認知度を増してきた「ミモザの日」が3月8日である。先日撮っておいたミモザの画像を今日のために温めておいた。ミモザとはマイ図鑑によるとフサアカシアの方を注すらしい。日本には葉が銀色っぽいギンヨウアカシアもたくさん植栽されているので、区別なしに「ミモザ」としても間違いないだろう。  国... 続きをみる

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  • お誘い2カ所

                    知人の作品                   春の雪  知り合いが公民館フェスタのイベントに作品を出したから観に行ってと誘われた。春に開催される文化展で府県境の猪名川町の図書館で開催されている。地元サークル発表の場として提供されているもので、絵画サークルや写真サー... 続きをみる

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  • 身近な野鳥たち

            ツグミ・シジュウカラ・バン・コチドリ・コサギ・トビ  馬見丘陵公園で野鳥も観察対象にしていたつもりだが、メインは河津桜だったので双眼鏡までは持って行かなかった。だから梢を飛び交う小鳥の種類までは確認できなかった。たくさんのバーダーさんが望遠を構えておられたので、通りがけに声をかける... 続きをみる

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  • 梅>桜の馬見丘陵公園

                  梅林ではしだれ梅が            辛うじて咲き出した河津桜の1~2輪  例年の桜開花記録などを確認して日程設定したつもりだったが、サークル「トンボのメガネ」例会日の昨日、お目当ての河津桜はまだ蕾膨らむ程度だった。今までは京阪「淀」の河津桜を訪ねてきたが、同じ処で... 続きをみる

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  • チョコのお返し

        チーズ擬き・ウインナ-・ちくわ・イブリガッコなど「長屋の食材」  今年のバレンタインデーには5人の方からチョコレート類を戴いた。現役時代には「義理チョコ」などという風習が流行り、おじさんに「本命チョコ」など舞い込む隙間もなかった。だから翌月ホワイトデーのお返しなどは全くの気まぐれだった。 ... 続きをみる

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  • 満作(マンサク)

                    春が来ただよ~              春を待ちかねた生き物たち  草本のフクジュソウを春の妖精として採り上げたのに、木本類では梅を紹介しただけである。梅は花期が長いこともあり「梅林」として見せる文化が定着してきた。椿やバラなどと同じように植栽種として人々に愛され... 続きをみる

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  • 牡蠣三昧

                    蒸し牡蠣で              牡蠣と烏賊のアヒージョ  先日の買い出しでアヒージョに牡蠣を入れようとチューブ入りを2つ買った。単にその方が安かったからという小市民発想からである。ところが娘から殻付き牡蠣を送ったとのラインが届く。赤穂御崎の坂越からの直送便であ... 続きをみる

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  • やっと福寿草(フクジュソウ)

     今年何度目かの自生地訪問でやっとフクジュソウの開花しているのを確認できた。と言っても全体の2~3割程度だろうか。雲一つ無い晴れ渡った日を選ばなければ、これぞフクジュソウという姿に出会えない。花期は長いのだが陽を受けてから開きだし、夕刻には蕾のように閉じてしまう。それほど太陽の好きな植物である。夏... 続きをみる

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